俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

”衣装合わせ” 出来ず。

2006年04月30日 13時27分41秒 | Weblog



----LB/熊本刑務所----(九州・関門やくざ戦争)
私の 恐れ多くも ”鶴田 浩二”御大役の衣装合わせ・他の打ち合わせ
本来だと「今日の予定」と聞いていたが結局無くなる。
製作サイドと私の 調整旨く行かず 撮影当日 ぶっつけでOKになった。
昨日の
----実録・新宿暴力街---の ”長老”役 も当日(昨日の撮影時)ぶっつけだった。 
私としては 衣装並びに他の打ち合わせ は 是非やっておきたい
監督・カメラマン・プロデューサー・メイク・衣装・小道具・他。
皆さんと挨拶もして置きたい。
特に・監督・プロデューサーと自分のやらせて貰う ”役”の狙い等も聞いて
少しでも 現場で「とまどい」を無くして 演じたい。

---皆 堀田さんの事は 分かっていますから 大丈夫ですから。----
もし 気を使って貰っているとすれば 余計だな。
スケジュ-ルが会わず 衣装合わせ等に 参加出来ないのは仕方が無いが。
改めて自分の意志・気持ちを事務所のマネージャーやデスク(小泉さん)に確認だ。

昨日の作品と次の(LB・熊本刑務所)の制作担当者が 同じ方(Yさん)で改めて
”鶴田 浩二”御大役の件で 何故? 私にご指名?!ご説明頂いた。
”名誉”な事と ギアーチェンジ して やらせて貰おう。 

簗 石日・(ヤン・ソギル)著---カオス----読了
    ヤンさんの独特の世界「在日」を通しての裏社会 今回も
   引きずり込まれた  有難う!


”松方 弘樹” ”峰岸 徹” やはり 本物だな!

2006年04月29日 22時55分34秒 | Weblog
宿暴力街・2----(烈華)
松方 弘樹・主演  岡田 圭・監督  都築 新吾・プロデューサー・作品。   
私の役は 新宿ヤクザの ”長老”の役 1シーンのみの出演。

このシーンの出演俳優は、
主演の ”松方 弘樹”さん と 役のうえで 対立する組織の親分役で
ベテラン・今もカッコいい ”峰岸 徹”さん。
このシーンのテーマは
----外人が、好き勝手にやっている 今の新宿をどうする----

”長老役の私”が 会議を取り仕切る 重要な作品のポイントのシーン。
私の役(長老)がシャベル「長セリフ」の ”味”説得力をどう出せるか?! で
この大事な 芝居場の持つ「意味」が左右される 恐れ多い役。
---先ず自分のセリフ・この調子が 問題。----
いまだに 
長年やって来ているのに 何年やって来ても 作品の本数重ねても こんな年になっても
今も どの作品の現場に行っても 恥ずかしながら 「ドキドキ・ハラハラ」
もともと ”気”の小さい私(けつの穴も あそこも! すべて小さい)

プレッシャー・圧迫感・緊張感・ 修練された この ひと時が(たまらん)
また 役のうえの 微妙な間・駆け引き これが面白く楽しい。
松方さん 峰岸さん 「カチンコ」が鳴ると 変身振りが お見事!
かもし出す・雰囲気が素晴らしい・半端ジャー無い 修羅場を潜り抜けている「スター」
私もあやかり 乗せて貰った! いい芝居になり いいカットが撮れた!
やはり ----年輪--- すごいな!
このハーモニー お互いに感じるものは 同じ。

しかし ご両人とも 撮影前の控え室では 余裕と言うか ユッタリと いい雰囲気だ。
私も よもやま話・共通の話題に 花が咲き 弾む、つまり リラックスできる。
この撮影前・この時間から 作品作り(役作り)を含めての・勝負が始まっている。
松方 さん もう酒をやめ 丸5年以上 若々しい(カッコいい)もう確か64歳?
峰岸 さん 何と「トライアスロン」に今も チャレンジしている!

現場----いいな!有難う 皆皆さん
先の映画---浅野 総一郎----での「寺田 農」さん今回の「松方」さん「峰岸」さん
やはり  ものが違う!!


 

”鶴田 浩二” 御大 「役」が登場----その役を----

2006年04月28日 22時11分58秒 | Weblog


   ”九州・やくざ戦争シリーズ”
----LB熊本刑務所----「九州・関門やくざ戦争」
(いつも感じるが すごいタイトルだ だが作品は「タイトルで勝負」の部分も大きい)
5月の3日?か4日 クランクイン予定。
私の役は45歳のやくざの若頭・珍しく 若い役。

このシリーズ作品の ヒットしているのは 実録的な作品の面白さ・以外さ・
今回も 映画スター”鶴田 浩二”御大が実名で登場する。

刑務所を慰問した”鶴田”御大が 刑務所の保安課長と楽屋で。
入所中のある人の近況を聞きながら
---ところで課長さん、その方と面会は出来ないでしょうけど、ホールで
挨拶するのは、問題ない はずですよね?----

しかし 結局会えず 花束の差し入れも「規則」でダメ。
2シーンのみの登場だが 作品の・ドラマの ある意味(象徴的な)シーン
台本を読んでいて 昔のお元気だった”鶴田” 御大をしばし思い出したりした。

日本映画の2枚目の代表的な 
スケールの大きな・甘さ・カッコよさ・不良っぽい・腹の据わった・実に渋い魅力も
どんな役をやられても 見事に様になっていたな----さすがだった。
今 存命なら どんな雰囲気を・どんな魅力を かもし出しておられるだろう。

映画が 「娯楽の王様」だった時代の 大スター
へー 誰が この”鶴田 浩二”役をやるんだろう?
そんな事も考えながら 台本を読んだ。

5日ほど前 藤浪マネージャーから連絡
---堀田さん、役が急に変わりました。
      「鶴田 浩二」役で お願いします よろしく!------
-----うーん-------


”龍神総宮社” さんの パーティー。

2006年04月27日 12時39分50秒 | Weblog



  ---宗教法人・庚申会 ”龍神総宮社”----
「祭主先生様・御誕生77年・記念パーティー」並びに
「祭主代行先生様・出版記念祝賀パーティー」
(ホテル・グランビア・京都)於いて ---26日15時から---

約4ヶ月ぶりの”京都” 俺の俳優としてのスタートの地だな。 
青春の想い出が「凝縮」され詰まっている(きょうと)
何時来ても(ホッとする)また 懐かしく色んな出来事が(よみがえる)。
---景色を見ながら 何時間でも歩ける。-----のも
----喫茶店で 行き交う人を眺めながら 時間を忘れる事が出来る。-----のも 
(俺にとって 何故か ”京都”だけ。)

あの人は?! あの方は?! 今どうして?! 
ずいぶんの 実に大勢・沢山の人たちとご縁を頂いた。
----支えて・応援して・励まして・しかられて・教えて・気合を掛けて・担いで・
怒鳴って----導いて貰ったんだな。
今 「能書き」言えるのも 皆さん方の”お陰”

----裏切り・利用し・泣かせ・迷惑を掛け・失望させ・落胆させ・嫌な思いを----
ずいぶん・限りなく迷惑も掛けたんだろうな・今も?!だろうが。

昨日の「パーティー」前に 今も私を支えてくれている 大切な友人「Yさん」と会う。
おおらかな・笑顔の素敵な・ゆったりとした人 コーヒーのお代わりをしながら
近況報告や よもやま話 自分勝手な連絡・押しかけなのに 
仕事の手を止めて 時間を取りお付き合い。
この人といると 心のそこからホっとするし気がやすらぐ。

途中から友人の「O君」も顔を見せ 話がはずむ。
「Yさん」からお土産に(赤飯)と 私の大好物の(和菓子)---京都の名品---頂く。
いつもお心遣い 申し訳なくも ありがとう!
14時半 「O君」の車でホテルに送ってもらう。
次は いつ 逢えるのかな。

パーティーのゲストは ”中条 きよし”さんと 友情出演 ”吉 幾三”
”貴乃花””黒海””旭天鵬”ほか相撲界や色んなジャンルの方々。
毎回の事ながら すごい 濃いパーティー 有難い刺激を頂いた。
自分の席の隣が「中野 英雄」君 彼も足元を見据えて頑張っているな。
彼とは じっくりと話すのは 初めてだな いい話が聞けた。

永田さんご家族・伊藤さん・巌社長ご家族・久しぶりの嬉しい出会いも。
15時から19時まで 4時間が 早く感じた。 



”家族” を 実感。

2006年04月25日 13時19分51秒 | Weblog


---田舎の素朴さを堪能の 昨夜の我が家の団欒。----
昨夜の夕餉の献立。 
我が同級生の差し入れ”わらび”で 「ワラビの卵とじ」
近所の農家から頂いた”えんどう豆”で「えんどう豆と高野どうふの煮物」
京都の友人から届いた(京都・山城のタケノコ)で
          「タケノコごはん」と「タケノコのさしみ」「焼きタケノコ」
新潟県の友人から 私の帰る日に合わせて送ってくれた
         豪華な・霜降りの・「馬刺し」
長女がお父さんにと(大関)の大吟醸酒―-大阪屋・長兵衛---”絶品”

おおいに盛り上がった・有難い・うれしい・楽しい時間だった。
”家族”・ここが俺の”巣”だと改めて・今更ながらも実感。
でも・たまに帰るから 中身の濃い団欒になるんだろうな。
毎日一緒だと家族も・特に奥様・気を使い大変だろうな。

”主婦”改めて感じる 三度三度の食事の支度ほか きりの無い雑事。
俺のいない我が家の 日々のリズムが出来ているだろうし-----
自分自身も余計な気を使ってしまい 変な疲れかたするだろうな。
生活の流れは その人の仕事によって・違うし・変わってくる。

”家族”あってこそ 支えられている 感謝だな。


”チョコ” 様の 熱烈・歓迎のキッスをうける。

2006年04月24日 15時35分33秒 | Weblog



セリフは「ひたすら」ただ「ひたすら」に繰り返し自分のものにする。
すると ”役”が自分に近ずいてくれるのか? 自分が”役”に近ずけるのか?
セリフのトーン(調子)などで 自然にその”役”が 見えてくる。
”役”の輪郭が見えてくると その”役”の作品の中でのウエイトも掴める。
その作品での「ポジショニング」これが一番大切な事。

主役も端役も無い 俳優には(役には)勝ち負けは無い 
与えられた”役”をどれだけ こなし切れるか・消化出来るか 
作品がまず良くならないと----- 
その積み重ねを 周りが評価してくれる。
その結果 いい役を頂け また ”主役”にもなれる。
(作品作りはチームワークだ!)俺も今更ながら 
足元を見据えないと 消されるのは簡単。

昨日も「俺が俺が」の 異次元の俳優さん(そんな奴がいる)の話になり 
見ているんだな、皆ちゃーんと でも誰も
「それを」そいつ(異次元野郎)に言わない。
----言う必要が無い もう言っても無駄ですよ!----
----時間の問題ですよ・消えるのは!---怖いな! 皆みている。 
人ごとジャー無い 変わりはいくらでもいる。

まー ぶきっちょな 俺だが 「俺流」で行くしかないな。

----約50日ぶりに 我が家に帰る。-----
帰っても(濡れ落ち葉)状態の自分ながら 
妻に見放され こども達にも 相手にサレズのうら寂しい身ながら
そりゃーそうだな 好き勝手やって 全く家族のことなど ほったらかし。
これで歓迎されたら おかしいな 自分でも分かっているが。

”チョコ”様だけは 大歓迎してくれる。 
”チョコ様”に会う為に いや 会いたい一心だけで 蛙(かえる)帰ってくる。
だんだん家に近ずいてくると もうすぐ”チョコ様”に逢える! 
考えるだけで ほほがゆるむ 嬉しくなる。
どんどん足が早くなる・いそぐ・急ぐ。

家族もそれが 分かっているので 「ただいま!」
俺の声が聞こえると まず 「チョコ!」「パパのお帰りや!」
と ”チョコ様”全身を(くねらせ)しっぽを これ以上絶対に振れません
クーくー 喜びの声と共に 必死に走り・飛びついてくる! 
まー 何と言う 可愛さ!なんと「いとおしい!」

”チョコ様”無心で ひたすら我が鼻を しばしの間 なめる・なめる。
次は”チョコ様”舌を我が鼻の中にねじ込み 嘗め回す これがすごい!
なかなか 離してくれん。 
この恒例の行事の間 家族一同 笑いながら この光景を見ている。
私がトイレ・風呂・移動のたびに どこへ行くにも 付いて来る。
いとおしいな!”チョコ様”!! 「ミニチュア・ダックスフンド君」 
昔は子供もそうだったのに。

さー 全員の健康な笑顔と共に 家族団らん 楽しい宴。
今夜は飲むぞ!
ありがとう! 我が女房そして子供達よ


”衣装合わせ” と パーティー ダブり ”木瀬 親方” すまん!

2006年04月23日 15時39分39秒 | Weblog
----極道の紋章(やくざの だいもん)----
13時20分~五反田の「おかもと技粧」ニテ。
片岡監督・斉藤・カメラマン等と衣装・ほかの 打ち合わせ。
監督から-----私”大阪弁”ダメなんですよ
       今回は”大阪弁”なので 堀田さんよろしく-----とのお言葉。

”大阪弁”勿論OK!だが 普段・日常的に”しゃべる”のとセリフとしての”大阪弁”
この セリフまで造る(創る)のは大変な事。
バランスと言うか・センスと言うか ドラマの役にマッチさせないと まずい。
さーて 了解したのはいいが 厄介な事だな。
セリフを単に覚える だけでも大変なのに まーこんな苦しみも修行のうちか?!
”ひげ”
監督~面白い 丁度役に合ってますよ 使いましょう!  
しばらく うっとうしいな 商売とは言え。
衣装は マオカラーの素敵な衣装--現場が楽しみ!

木瀬 親方(元・肥後の海) すまん!
おめでとう! 木瀬部屋・竣工のパーティー。
元・”肥後の海”関  私と同郷(熊本県)の出身力士が 立派な部屋を完成。
昼前~錦糸町のロッテ会館にて そのお祝いの「宴」。

性格は・真面目・真っ直ぐな性格 現役時代の彼の相撲っぷりと 全く一緒
お愛想(駆け引き)は苦手・言葉も どちらかと言うと 少ない方
しかし人情味豊か・相撲の世界に掛けてきた 情熱は半端ジャー無い。

大勢のファン(後援会)・同じ相撲界の関係者・県人会・日本大学の方々・等など。
お目出度いパーティー会場は そんな彼の魅力・人柄を反映させ
暖かい・和やかな雰囲気で盛り上がって居る様子が 目に浮かぶ。
がんばれ! 肥後ちゃん これからが 貴方の人生の集大成。

丁度 時間がダブり 出席できず残念・申し訳ない。
26日には京都で会えるな。

”パソコン”さま いよいよ 実力行使?!

2006年04月21日 17時14分12秒 | Weblog
この所 変調を来たしている 我が”パソコンいよいよ 余命 いくばく?
この何日か 書いたブログが 表示されない 本当に困った!
(すべて表示)を押すと出てくる! 
押さないと 出てこない 「ヤフー」に書いたブログを「Goo」に
自分で”変換”出来ないので 娘にやって貰っているが 

”変換”出来てない日があって 「こら! 今日は”変換”どうしたんだ?!
この所 娘と 口論に(電話で)何回かやり合った。
---その娘----
(毎日チェックしても 父さんの新たな ブログが無い日は 出来ません。)
当然だな・納得! 
しかし-----
娘には一発 かまさなければ ならん 重大な事があるのに!
血の雨が降るような 親子の縁切りの「修羅場」 になるかもしれんのに。
こんな事で 娘に頭が上がらなくなっては 親の威厳も何もあったもんジャーない。

誠に残念だ! 
神経をすり減らし・無い頭を使って・汗水たらして・鼻水もついでに(風邪の為)
ブログ作りに悪戦苦闘・夜夢に見るくらい 気を入れて書いているのに
また画面を一生懸命 見ているからか 左右の目のバランスがおかしくなった
「人相が変わった」と時々言われる これは俳優として 致命傷になりかねん。

それが報われん 困った!
今日のブログは 昨夜の・楽しかった・感動の・贅沢な・素晴らしい時間を
(備忘録)として残したかったのに
でも やはり一言。
O社長 ありがとうございました。
青臭く 生きているだけの能無しの 私ですが 勇気を頂きました。
久方ぶりに オーバーホール これからも 見ていてください。

ヤクザ役が つづく。

2006年04月20日 16時21分01秒 | Weblog
----九州・やくざ戦争シリーズ----(LB熊本刑務所)
「九州・長崎やくざ戦争」と 「九州・関門やくざ戦争」
清水 宏次朗・主演----金澤 克次・監督  5月1日~クランクイン。
DVD/VIDEO のヒットシリーズ作品。
自分の役は45歳のやくざの若頭。
現在 
 1 ヤクザの”会長”(新宿の長老)ひげが必要。
 2 ヤクザの”組長” ひげは? 22日の衣装・ほかの打ち合わせでどうするか?
 3 そして、何と45歳のやくざの”若頭” ひげ まずいだろうな。
 4 ただ今、中断中の大作では ”医者”の役
 計6作品の台本が手元に。

まー まさに 俳優とは企業ではなく稼業(水商売) 重なるものだ。
いっけん(バタバタ)のようだが 忙しいのは セリフ覚えに 忙殺される事だけ。
DVD/BIDEO 作品は事の他 製作条件が厳しくなり
俳優の出演シーンをまとめて 本来の出演料 と言う考えではなく  
一日に---2日に--3日に----まとめましたから と 交渉が始まる。
どんどんと 厳しくなって来ているのが 現実に我々にも見えてくる。
製作サイドも 俳優も まさに生き残り戦争 サバイバルだ。

昨年日本の映画製作 本数 350本 今年は多分700本には・倍増だそうだ。
但し VIDEO/DVD は含まず。
多チャンネル化・ネットムービーなど 娯楽の多様化 ソフトは必要だが 
それが ビジネスにどう結びつくのか?!
我々もチャレンジしなければ ならんが 勉強も必要だな。

今夜 某製作会社の社長さんに食事をと ご招待頂いている。
---毎年何本も VIDEO/DVD を製作しているが 今後の事
俳優の立場からどう見ているのか ゆっくり話そう----と 声を掛けてもらった。

今夜は 俳優ながら 自らも脚本を書き また企画・製作にも関わっている
友人を連れて行く 3人で?どのような 場に雰囲気になるのか?!
どんな酒の味になるのか 久しぶりの”銀座”楽しませてもらおう。

次回作 この ”ひげ” どうしよう?!

2006年04月19日 14時14分25秒 | Weblog
----極道の紋章----(やくざの だいもん) シリーズ第3部
白竜・主演 片岡 修二・監督と脚本 VIDEO/DVD作品。
自分の役は ヤクザの組長(58歳)
ドラマは 組織の次期会長を狙う策士の組長(自分)と 
もう一人の 人望のある 次期会長候補(加納 竜・君)との壮絶な戦い
最後には 加納君に私が殺されるが 加納君も別の大きな組織によって 抹殺される。

別の大きな組織の親分役は---川地 民夫・先輩(往年の日活のスター)
「加納 竜」君も往年の二枚目のテレビで活躍していた スター的な立場の人。
ご両人とは 最近ヤクザ物の作品でよくご一緒する。
川地 先輩 今も変わらず カッコよく年を重ね 親分肌で自然体のひと。

最近・すごく感じる事。
川地 さんらの世代の先輩達 失礼ながら(覇気)が無くなり---つまりパワーが---
現場に出ると セリフもままならない(覚えてはいるが・出てこない)
特に目に力が無くなっている方々が多い。
撮影現場と・縁が薄くなると・離れると”俳優の雰囲気・匂い”が無くなって来る。
往年有名だった先輩が 現場でオロオロ・オタオタ・されている姿
たまに見かけると 堪らない気持ちになる。
自分に置き換え----俺もこんなに?! 余計にたまらんな。

外国のお年を召した俳優さん達が 年齢と共に、益々味わい深い そして
懐の深い雰囲気を かもし出しているのを 見かけると
凄いな・あやかりたいな----本当に羨ましい。

現場とのご縁が切れぬように 1作1作ワンカット・ワンカットに魂を込めて
「精進」 当たり前の事なのに ついつい流されてしまう。
どんな作品でも ご指名を貰える これは有りがたい事。
まー リラックスして楽しみながら やらせて貰おう。