俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

”黒駒の勝蔵” この役は 楽しみだ!

2006年06月23日 14時42分29秒 | Weblog
-----平成・次郎長一家-----
製作 及川 次雄さん
辻 裕之・監督(大好きな監督久しぶりの辻組)境 哲也・撮影監督(境さんも久しぶり)
清水の次郎長は「白竜」さん 森の石松は「小沢 仁志」さん 他豪華キャストらしい

私の役は<黒駒の勝蔵> この作品の大仇 台本では止めになっている。

私は台本を読む時 自分の役も・他のキャストも見ないで 先入観念無しで読む。
その後自分は どの役なんだろうと「ワクワク」しながら 見るのが楽しみの一つ 
それぞれの役をどの俳優さんが 演じるのかチェックするのも 楽しい

今回は事前に自分の役を 知らされて無かったので 余計に「自分の役探し」が興味津々
この台本よく書かれている いい仕上がりだ 一気に読めた
まず 発想がユニークだ 誰でも知っているドラマの現代版 いい所に目をつけた

読み終わり この役を演じたいな そう思ったのが<黒駒の勝蔵>役
恐る恐る キャスト表を見ると 「白竜」「小沢 仁志」しか印刷されてない
キャストのページを繰って行くと 一番最後に 自分の名前を発見 何とその役だ!

昨夜 台本の受け取り 今日・18時から四谷三丁目のMGPで「衣装・他の打ち合わせ」
25日からクランクイン まー 何と慌しい 一気に戦闘モードに突入

だが セリフが一番の問題 いかに自分のものに出来る・消化出来るか
この作品は 珍しく「一本撮り」だけに (意図するところのある作品)のはず

この業界の時の流れを 何かしら 感じさせて貰える作品に参加できる しかも掛け持ちで

今日の打ち合わせが 楽しみだな 部屋から四谷までセリフを 覚えながら歩こう。