石木川まもり隊

石木川を守ること  それは里山を守ること  それは海を守ること  それは未来を守ること  
ここにダムは要りません

25日の立入調査 阻止

2014年07月25日 | 活動

今日の「立入調査」阻止行動はわずか10分ほどで終わりました。

県の職員(石木ダム建設事務所長他)がやって来てから帰るまでの一部始終が、この動画に収められています。

 

福岡から2時間半かけて応援に来たIさんにとっては、あっけない阻止行動だったことでしょう。

でも、県外からの弁護団が到着したのは終了直後で、こちらはもっと唖然となさったかも・・

 

しかし、10分が短すぎるとは思いません。

1分でもいいし、そもそも来なくてもよかったのです。

立入調査はお断りすると、7月17日県庁で、地権者は明確に伝えていたのですから。

が、そこは手続きを最重要視するお役所のこと、どうしても当日もう一度現地でお願いする必要があったのでしょう。

 

そして今日、地権者の意思をあらためて確認したわけですから、

来週28日~31日は、もう来る必要はないはずですが・・・

終了後記者の一人が、地権者の思いを無視するのか?と質問すると、

石木ダム建設事務所の古川所長は、

無視するわけではないが、この手続きは法律で認められていることなので来週また来てお願いする、

また、皆さんの疑問については、別の場できちんと答えていく、

などと返答していました。

 

話し合いをしながら一方で、強制収用の手続きを進めたり、ダム建設に繋がる工事をやるという、

そこのところが地権者の皆さんや私たちの考えと相容れないところです。

 

まず話し合いを徹底的におこなうべきだと思います。

その中で初めて地権者の理解が得られる可能性が生まれるのです。

お座なりな形だけの話し合いをいくらやっても理解が得られるはずはありません。

決してそうではない、誠心誠意説明すると県は言いますが、

話し合いの裏でダム有りきの態度を見せつけられたら、どうして素直に向き合えるでしょう?

そんな、ごく普通の感覚が、行政の皆さんには理解してもらえないようで…残念です。

 

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-07-25 21:26:58

長崎県知事、中村法道さまに、次の様に提案しました。


以前から、川棚川水系石木ダム建設推進は、間違っている、とあなたに説いて来ました。

それは、600億円の無駄な公共事業だからです。

これまで、長崎県が諫早湾干拓事業をした結果、2,500億円余りの税金の無駄遣いだったからです。

開門賛成派、反対派に1日49万円の税金が払われ、国民の負担は減りません。

今、日本の財政赤字は、1,000兆円を超えました。

将来、日本の経済は、必ず破綻します。

あなた方、為政者の責任です。

石木ダム地権者の立場を理解していません。

石木川に咲く花の心の解からない者に、どうして人間の心が解かるでしょうか。

我々に語りかけているのは、花だけではありません。

山川草木もことごとく語りかけているのが、解からないでしょう。

自然の中で、人間は生かされていることを、理解しなければ、後で、後悔します。

山や川や草木にも、仏性が宿っているからです。

必ず、しっぺ返しが来ます。

とメールを出しました。


国の事業認定を取る為に、うそ、偽りの筋書きを描き、データーの数字のごまかしや、でっち上げの数字等、公務員がこんなことをして、恥ずかしい、と思わないのか、不思議な感じがします。

公務員の一部の親を除いて、親がこんな風だから、子供や孫は、恥ずかしいでしょう。

「恥を知れ」と言っても、聞く耳がないでしょう。

佐世保市水道局長は、任期を待たずに、退職金をもらってさっさっと、退職しました。

後のことは、責任が無い、と言うことでしょうか。

いや、間違いは間違いだと、責任を取ってもらいます。



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