石木川まもり隊

石木川を守ること  それは里山を守ること  それは海を守ること  それは未来を守ること  
ここにダムは要りません

WITNESS(立会人)は、なんと700人!

2016年10月31日 | 川原

10月30日12時、 WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN

ついにオープンです!

 

ボランティアもはしゃいでいます。

 

おお!若者がたくさん!

こんな光景、佐世保でもめったにみられません。

彼らの眼と耳を釘付けにしているのは、

小林武史さんはじめ、

PONDLOW、Caravan、東田トモヒロ、TOSHI - LOWなどなどのアーティストたち。

 

真っ青な空、たっぷりの陽射し、爽やかな風、藁の匂い…

ここで聴く音楽の何という心地良さ。

それはアーティストの皆さんも観客も一緒。

それぞれが「こうばる」を失いたくないと感じてくださったようで…

 

WTKのブースでは次々に署名に訪れる人の姿がありました。

石木ダムについて話し合いの場を設けてほしいという署名です。

途中で用紙が足りなくなって、コピーを頼まれたほどでした。

 

う~ん、なんて素敵な写真展!

こうばるの棚田に、こうばるの田畑や小道の写真。

会場と作品が溶け込んで、とても自然でとても不思議な感覚に…

 

あの櫓はこのためだったのですね~

子どもたちも大喜びで見上げています。

大きな白いキャンパスは寄せ書きのためのものでした。

We love nature!!とか、

ドラえもんも「NOダム」と言ってます。

 

夕暮れが迫った頃、Salyuが登場、一段と大きな拍手が…。

なんと、彼女が歌い出したのは「こうばるのうた」。

こうばるブースでお鍋やきりたんぽをつくっていたお母さんたちも飛び出してきました。

涙を流したのはお母さんたちだけではありませんでした。

 

真っ暗になってもステージの前にはたくさんの人、人、人。

 

打ち上げのとき、皆がSalyuさんの周りに集まってきました。

特にこうばるのお父さんたちは、いつになくデレデレの様子。

前からSalyuさんの大ファンだったHちゃんは、感動して涙ぼろぼろ。

最後に皆でもう一度「こうばるのうた」を歌い、

Salyuさんは再訪を誓ってくれました。

 

この夜、こうばるはいつまでも熱く盛り上がり、

蛍のようなランタンが静かに見守っていました。

 

 


いよいよ明日!音楽と食の祭典inこうばる!

2016年10月29日 | 川原

昨日の雨が嘘のよう!

公民館での作業(しし鍋500人分の材料を洗ったり切ったりするだけ)を終え、

会場近くに来てみると、おおおーーーーー!

たくさんの真っ白なテントが、青い空と濃い緑に囲まれて、輝いています。

このやぐらのようなものは何?

この大きな看板にどんな絵が描かれるのでしょうね~

お~! メイン会場だけでもテントがこんなにたくさん!

正面はステージのようです。

その手前で、皆さん、泥んこになって何をしてるかわかります?

昨日の雨が溜まった田んぼの水を掬い取っているんです。

パタゴニアの辻井社長も…。

でも、楽しそう?

ステージの左側の方のテントの1つに、こうばるブースがあります。

美味しいしし鍋ときりたんぽが味わえます。

きりたんぽは教えてもらいながら一緒に作るんですよ。

焼きあがるまで、こうばるのお母さんたちとおしゃべりも楽しみましょう~

 

こちらがゲートです。

まず、いつものほたる祭りの会場広場で受付を済ませて、それからこちらへお進みください。

 

明日も晴れの予報です。

秋晴れの空の下、美味しいものを食べながら、素敵な音楽に酔いしれてください。

ここ、「こうばる」で。

 

思い出に残る一日を過ごしてください。

ここ、「こうばる」で。

 

そして、なぜ、「こうばる」で、こんな素敵なイベントが企画されたのか、

それを知ってほしい…

 


市役所前でチラシ配り

2016年10月26日 | 活動

「ダムより漏水対策!」のチラシ配り第二弾は、佐世保市役所前でやりました。

集まった市民19名は、2~3人ずつ要所要所に分かれてスタンバイ。

朝8時頃、職員の皆さんが続々と庁舎へ。

 

こちらはバス停の前。

受け取って、早速目を通して下さる方もけっこういます。

嬉しいです!

陸橋を渡って降りてくる人にも、はい、どうぞ~

陸橋の向こう側は水道局です。

水道局の前でも、もちろん配りましたよ。

こちらの女性も階段を上りながら読んで下さっています。

 

8時半少し前、職員の皆さんはほぼ庁舎内へ吸い込まれていき、

手元のチラシもなくなってきたので、終了の合図を送り、全員集合。

持参した700枚はほぼ完配。20枚ほど残っただけでした。

 

朝の忙しい時間帯にチラシ配布活動に参加してくださった市民の皆さん、

ありがとうございました!

気持ちよくチラシを受け取ってくださった職員の皆さん、

ありがとうございました!

 

チラシの内容について疑問やご意見などありましたら、

そこに書かれている連絡先に、ドシドシお寄せください。

皆さんと意見交換できることを心から願っています。 

 


県は石木ダム事業から撤退して!

2016年10月24日 | 市民の声

10月20日の長崎新聞「声」の欄に、こんな投稿記事がありました。

そうだ!そうだ!といたく共感しましたが、

その後ほかのことに追われ、この記事のことは忘れてしまってました。

今日、数日ぶりにFacebookを開くと、知人のページにこの記事が出ていて、

63人の方が「いいね!」をクリックし、19人の方がシェアしていました。

 

やはり、石木ダム事業撤退論に共感する人は多いんですね~

しかも、その理由について、この方の理屈はとてもわかりやすい!

 

★半世紀前に計画されたダムができなくても、生活に支障をきたしている人はいない

★厳しい財政、限られた予算、やるべきことは他にたくさんあるはず。

★佐世保市では老朽水道管の更新が急がれている。

★このまま進めば失敗事業になりかねない。

 

もうすでに失敗してるとは思いますが…

そう言わないところがいいですね。

いま方向転換すれば、まだ失敗は免れるかもと感じてもらうためにも。

 

それにしても、西海市に住む方が、

石木ダムについて、こんなに詳しいなんて驚きですね~

佐世保の水事情についてもよくご存じで…

佐世保市民としては、少々恥ずかしい気もしますが、

それ以上に県内に仲間がいることを感じ、とても嬉しくなりました。

 


久々のチラシ配り、市民は漏水に関心有り

2016年10月16日 | 活動

昨日は久しぶりにアーケード街でチラシ配りを実施。

土曜日の昼下がりということで人通りもけっこう多く、

たくさんの方がチラシを受け取って下さいました。 

受け取ってすぐに目を通したり、お連れの方と意見交換したり…

もちろん受け取りを拒否する人もたくさんいますが、

いつもに比べると、手元のチラシがすぐになくなっていきました。

 

こちらがそのチラシの表です。

裏はこちら。

受け取らずに通り過ぎようとした人に、

「佐世保は大量の水漏れが続いているのをご存知ですか?」と声をかけると、

「え、そうなの?」とか「よく聞きますよね。そんなにひどいの?」とか、

言いながら、チラシを受け取ってくれる人もけっこういました。

やはり市民は漏水問題の重要性には気づいているんですね。

 

2時間で500枚を配る予定でしたが、1時間半弱で、700枚配布完了!

この活動に集まってくれた皆さんのおかげです。

中には赤ちゃんをだっこしてチラシを配ってくれた若い女性もいました。

 

また、参加者も途中から徐々に増えてきたので、

6名は場所を移動して近くの住宅街でポスティングすることになりました。

勝富町、宮崎町、高天町、祇園町、戸尾町などで、こちらも700枚完了。

合計1400枚を、市民に届けることができました。

 

長崎市から手伝いに来てくれた男性は、

 私たちもよくチラシ配りをするが、長崎ではこんなに受け取ってくれない。

 佐世保の皆さんはやはり関心が高いのでしょうか?

とおっしゃっていました。

 

また、今回初めてチラシ配りに参加した女性は、

 私がチラシを持って立っていたら知人が声をかけてくれた。

 その人と石木ダム問題について語り合えたことが嬉しかった。

 ただ配るだけでなく、話し合うことも大切だと思う。

 石木ダムに賛成だという人もいたけど、その理由を聞きたかった。

と、貴重な感想を述べて下さいました。

 

とにもかくにも、昨日のチラシ配りは、やって良かった!を実感。

第二弾、第三弾も続けますよ~

ただし、次回はアーケード街ではありません。

もっといいところ!

どこかな~?

日時が決まったら、またお知らせしますね~

次回は是非あなたも  

 

今朝の新聞記事を添付します。