石木川まもり隊

石木川を守ること  それは里山を守ること  それは海を守ること  それは未来を守ること  
ここにダムは要りません

心に杭は打たせない!

2011年09月26日 | 活動

9月23日、真っ青な秋空の下を、私たちは朝から車で長与町へ。

「2011長崎のうたごえ演奏交流会」に出場するためです。

 

 

昨年に続き2度目の出演。

今回歌ったのは「心に杭は打たせない」

1982年の強制測量を歌で表現しました。

機動隊導入という強権を発動されても、ふる里を守ろうとした住民の思い、

その団結、その誓いが今も脈々と生きている川原の人々の絆。

 

それを伝えたくて、歌いました。

「命をかけてふる里を守り抜く」と断言する人々の心が、

少しでも伝わりますように・・・

 

 


全国集会が新聞に!

2011年09月23日 | 石木ダムはいらない!全国集会

昨日、佐世保市役所の記者室にて実行委員5人で記者会見を行いました。

もちろん、全国集会のご案内です。

 

今日、長崎新聞は早速掲載してくれました。

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/ishiki/2011/09/23111052.shtml

 

「石木ダムいらない」 佐世保で来月23日に全国集会

 県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業の反対派住民は10月23日、同市内で学識経験者を招いて「本当に必要?石木ダムはいらない!全国集会」を開く。

 同町の地元地権者でつくる石木ダム建設絶対反対同盟や、同市の「水問題を考える市民の会」など反対5団体が実行委を結成。約600人の参加を目指す。

 集会では、河川工学が専門で「ダムが国を滅ぼす」などの著書がある今本博健・京都大名誉教授が基調講演。集会前日に同町で総会を開く「水源開発問題全国連絡会」のメンバーは、自主的に実施した同ダム事業の検証結果を報告する。

 22日、同市役所で会見した実行委事務局の松本美智恵代表は「県や市が進める政策に無関心であってはならない。市民に石木ダム事業を自分の問題として考えてもらうきっかけにしたい」と参加を呼び掛けた。

 集会は同市体育文化館内コミュニティセンター大ホールで午後1時半開会。資料代500円。問い合わせは事務局(電0956・31・2782)。

この日は、「よさこい佐世保祭り」の最終日だし、

豪華客船「飛鳥」は寄港するし、

市民はお祭りムード一色かも。

昨年までの私がそうでしたから・・

カメラを持って、踊り子たちの後をくっついてまわってましたから、わかります~

 

あるいは、そのような人ごみや喧騒を嫌って、この日は家から出ない!

という人もけっこういらっしゃるとか・・

どっちにしても、集会主催者としてはイタ~イ現実です。

 

このブログをご覧になった佐世保市民の皆さん、

この日は潔く?街に出ましょう!

よく学び!よく遊べ!

集会もお祭りも両方楽しめる、素敵な一日にしませんか?

 

 

全国集会告知看板設置にNO!?

2011年09月18日 | 石木ダムはいらない!全国集会

これは佐世保市水道局の建物です。

まるで全市民が石木ダムを願ってるような誇大広告です。

ここにも全く同じ文言の看板が設置されています。

設置者は「石木ダム建設佐世保市民の会」ですが、100%市の補助金で活動している団体です。

だから立派な看板も、横断幕も、バスの車体広告だって何でもござれ!です。

 

でも、ここは市営駐車場のフェンスで、場所代はタダなんです。

そうだ!私たちもここに看板を設置しよう!

来月開催の全国集会のこのポスターを看板にして。

 

             

 

多くの人に伝えて、来てもらえるように、ここなら人通りも多いし、グッドアイデア!

というわけで、9日に仲間が申し込みに行きました。

 

翌日、不許可の返事が電話で返ってきました。

なぜ?

納得がいきません。

市民に提供される公共の施設に、なぜ区別?差別?をするのでしょう。

許可を与えるか与えないか、その根拠は何なのでしょう?

 

このような疑問を、山下市議が15日の本会議で早速問いただして下さいました。

その結果は、翌日の新聞が報じています。

 

 

 

当実行委員会に届いた「屋外広告物設置不許可通知書」には、

「設置許可することができない理由」として以下のように書かれていました。

 

イベント開催に関する掲示物であり、佐世保市の後援を受けていないものと認められること。

 

つまり、佐世保市の後援を受けていないイベントのお知らせはダメだということのようです。

ところが・・・

ここにあるイベントの告知看板は、皆、佐世保市の後援を受けているのでしょうか?

中ほどの「芹洋子ふれあいコンサート」は佐々町教育委員会の主催で、佐世保市の文字は見当たりません。

左端の「かとうフィーリングアートバレエ 第29回リサイタル」の看板も、佐世保市の後援など・・・無し。

後援云々は明らかに言い訳のようです。

市の方針と違う、石木ダム建設を願わない市民は市民として認めないかのような扱いです。

このような非民主的なやり方が許されていいのでしょうか?

市長は、「市の財産は市の事業の方針に沿って利用されるべきだ」と言いましたが、

市の財産は元をただせば市民の税金からできたもの。

私たち反対派の税金もつぎ込まれているはず。

市の財産は市長の財産ではありません。。

 


全国集会ニュース第1号完成!

2011年09月17日 | 石木ダムはいらない!全国集会

「本当に必要?石木ダムはいらない!全国集会」まで、もう5週間となりました!

まだまだ準備はこれから・・

大丈夫かな~

かなり不安・・

でも、昨日やっとニュースの第1号ができました。

担当のMさん、お疲れ様でした!

一人でも多くの人にチラシやニュースを見て頂いて、関心を持って頂きたいと思います。

 

 

 

 

このように、賛同人の方々もどんどん集まっています。

賛同人or賛同団体になろう!と手をあげて下さる方は、次のアドレスへメールでご連絡下さい。

no.ishiki.dam@gmail.com

このブログのコメント欄でも受け付けます。

 

皆さんのメッセージをお待ちしています。 

 

 


日本初!ダム撤去

2011年09月03日 | 他ダムのこと

来年4月、日本で初めてのダム撤去が始まります。

熊本県の「荒瀬ダム」です。

ダムができたおかげで、自慢の清流から鮎がいなくなり、

基幹産業は衰退し、

村の人口は激減し、

洪水防止のはずが、水害は甚大になり・・・

 

ダムができて良かったことは何も無し!

一日も早い撤去を願う村民市民が集まり行動を開始したのはいつからだろう?

私が彼らと出会ったのは2009年の春。

皆さんの活動に圧倒されながら、

中でも抜群の知識と行動力の持ち主「つるさん」にはいろいろ教えて頂いた。

 

その彼女のブログに嬉しい写真が満載!

是非見て頂きたい。

ダム撤去を待ち望む村民の嬉しさがビンビン伝わってきます。

http://kumagawa-yatusirokai.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-efd1.html

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