宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

アサギマダラ

2009-06-19 | 自然
毎年初夏にやってくる珍しい蝶。


モンシロチョウの様にひらひら飛ぶのでもなく、アゲハの様に力強く飛ぶのでもない。ふわりふわりと漂う様な独特の飛び方、微妙な羽の色合い、見ているだけで夢心地にさせてくれます。
その可憐な飛び方とは裏腹に、海をも渡る長距離の渡りをすることでも有名。

今年は5月末には庭に登場しています。季節の流れが少しずつ早いですね。


長野ツアー 佐久平編

2009-06-16 | 
安曇野を後に小諸に向かい、まず立ち寄ったのは2年前に個展でお世話になったギャラリーむぎ草。森の中にある染織作家・安藤しん子さんとハヤシのおっちゃんこと彫刻家・林通雄さんの自宅、工房&ギャラリー。


敷地内には林さんが作った3階建てのツリーハウスがあります。
3階建てというだけでスゴいのに、2年前に屋根の上に巨大なヤジロベエをつけると言っていて、今年行ったらてっぺんに、そのための支柱を建造中。どうやら本気のようだ....。また来年来るのが楽しみです。

むぎ草にグッズを納品して、次に向かうは軽井沢追分宿にあるカフェギャラリーごんざ。ここも2年前に個展でお世話になったギャラリーです。


ここで旧友のミュージシャン・オギタカと合流。彼とはライブペインティングを始めた頃からのつき合い。2年前のごんざ&むぎ草の個展の時はライブペインティング&ワークショップでコラボしまくりました。


ごんざは中庭のある贅沢なカフェスペース、奥には私設ミュージアムと言っていいくらいのギャラリー空間を有しています。万年少女のオーナーめぐみさんと来年秋の個展の約束をして店を出ました。

夜はオギタカがなんと近くのユースホステルに予約を入れておいてくれて、そこでゆっくりすることに。このユースホステル、音楽のライブなんかも企画しちゃう行けてるユースなのだが、季節外れの平日とあって僕等の貸し切り!久々に酔っぱらいモードになって、芸術談義やら子育て談義やらで遅くまで語らいました。


翌日は浅間連峰、標高2000mの池の平湿原に連れて行ってもらいました。下界とは全く違う高原の空気を満喫。


めずらしい高山植物いろいろ。ピンクの花が咲いているのはイワカガミ。小さい緑の葉っぱはコケモモの葉。


最後は、小諸に行ったら必ず立ち寄ることにしているお気に入りの布引温泉へ。泉質が素晴らしいです。浸かっていると身体の老廃物が出て行く感じ。
小諸滞在時にはオギちゃんには毎度お世話になっています。本当にありがとね!来年、コラボできるのを楽しみにしています。

そんなこんなで、1週間の長野ツアーを終えて一路鴨川へ。
滞在中、お世話になった皆さん。本当に感謝です。また来年お会い出来ます様に!合掌。

長野ツアー 安曇野編

2009-06-14 | 
安曇野では、まずwa cafeポレポレへ。
小さいお店だけど隣接する川の土手にもテーブルがあったり、ハンモックが吊るしてあって気持ちいいんだ。運転疲れで、外の椅子に座ってうたた寝させてもらいました。
ロータスカフェなき後の安曇野の宮下グッズ取扱店となってもらっています。ありがとうございます。


ポレポレの晴美さん。オーガニック&ベジタリアンメニューでおもてなししてくれます。苺&バナナスムージー美味しかった!

夜はいつもの様に安曇野のmy family、チャクラムーンのチャーリー&民ちゃん夫妻宅のお世話に。翌日午前中はシャンティクティで民ちゃんのアユルヴェーダ・キッチンファーマシィのワークショップがあるという事なので、これ幸いと参加することにしました。


一年ぶりに訪れたシャンティクティは、広大なパーマカルチャーガーデンになっていてたまげました。去年まではうっそうとしたイメージだったのに、さすがシャロムヒュッテを作った臼井夫妻です。開拓して行く馬力がすごいです。


キッチンファーマシィとは日本語にすると台所薬局。身近な物で病気を治療して行く方法を学びます。今回はハーブボールを作るワークショップ。シャンティクティの庭でまずは薬草探しから。


集めた薬草を台所で選別します。


薬草を小さくちぎって、晒しに詰めてボールにして


蒸します。


蒸し上がったボールで患部をとんとん叩きながら暖めます。僕は痛めている肩をやってもらいました。暖かくって、ハーブの香がしていい気持ち。

気持ち良く癒されたところで、午後はダグとワラさんの紹介で、ブラウンズフィールドにいたことのあるというシュラーク夫妻のbio-landへ。


bio-landは安曇野の最北にある小谷村。これまた山をどんどん登った天上界の様な所。最近はどこに行っても山道ばかり走ってるな~。こちらも自宅カフェや農家民宿を準備中。トキさんの「なかや」も行ったことがあるそうで、なんかいろいろつながってます。今回の旅はそんなことばかりでしたけど...。
旦那さんのシュラークさんはネイチャーガイドの仕事でお出掛け中でした。


小谷村には森の中にある公営露天風呂があるというので行ってみました。露天風呂の表示のある小道を歩いて行くと、ありました!壁も何にもありません!一応脱衣場だけはありました。誰もいなかったので心ゆくまで浸かってきました。見上げると木々の葉が揺れて最高の気分。


脱衣場にあったドネイションボックス。イイ感じでしょ?

安曇野でも2泊させてもらって、次は小諸に向かいます。

長野ツアー 伊那谷編

2009-06-13 | ライブペインティング
1週間の長野ツアー。まずは駒ヶ根で「くらふてぃあ 杜の市」に参加。
13年目を迎え、全体で300を越えるクラフトマンが出店する一大クラフトマーケット。


これは第二会場駒が池の様子。


僕は第一会場の菅の台で、恒例となったライブペインティング。これが2日間かけて完成した絵。
ただ、予告した過去の作品の展示は、前日の天候やらなんやで実現出来ずちょっと心残り...。来年こそは!と実行委員のゼンベエさんと約束したのでした。
今回、タケちゃん率いる伊那谷のジャンベ隊サブニュマが会場を多いに盛り上げていましたが、タケちゃんの噂は行く先々で耳にし、活躍の様子が伝わって来ましたよ。


こちらは岡山県から来た露草工房の橋本さん。金属とガラスを組み合わせた独自の技法で製作したアクセサリー。作品はenishi経由で拝見していたけど、ご本人とは今回初めて出会って仲良くなりました。


東京国分寺のアトリエDADAの小林さん。デパートでのクラフト展時代の古い友達。

今年は参加作家がかなり入れ替わっていて、知ってる人が少なかったのですが、それでも新たな出会いや再会があって、やっぱり物作り同士の付き合いはいいもんだ、と実感。


「くらふてぃあ」終了後は飯田に移動。2月に醤油絞りでお世話になったトキさんの「穀物菜食と自然体験の家なかや」を訪ねました。


これは家の前にあるブランコ。うちも山の中だけど、こちらはもっとすごい山の中です。長野の山は房総半島より深く、険しい感じがしました。トキさん一家は4反の田畑を耕し、自然と一体の生活をしています。お昼をごちそうになり、わんぱくで優しい4人の子供達に遊んでもらいました。楽しく過ごさせてもらって、ありがとう。


飯田での滞在は佐伯familyにお世話になりました。久美子さんと2歳の真生くん。おとーちゃんは林檎農園に働きに行ってるところ。彼らも自然の中での自分たちのライフスタイルの模索を始めて3年。少しづつ夢を現実にしつつ、暮らしを楽しんでいます。真生くんといるとうちの子の小さい頃を思い出して、懐かしくなっちゃったなあ...。

飯田では来年の「くらふてぃあ」に絡めて6月上旬にアートハウスでの個展が決まりました。
飯田の皆さん、来年も行きます!よろしくお願いしま~す。


天竜川沿いに車を走らせ、次の目的地安曇野へ....。

6月の定期里山整備

2009-06-12 | アートガーデン・コヅカ
1週間の長野ツアーよりただいま戻りました~!

今回大変実りの多い旅となりましたが、その報告は追々するとして、あさって第二日曜日は定期里山整備です!!
皆さんの参加をお待ちしています~!

前回の里山整備の様子
http://pub.ne.jp/hoshimitei/?entry_id=2145507
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第2回里山整備日

6月14日(日)9:00~5:00(雨天中止)
時間については、9;00amより始めていますが、各自集合出来る時間に来て、帰れる時間に帰るゆるい感じです。

持ち物
野外作業が出来る服装。
ノコギリ、鉈、くまで、鎌等の道具を持っている方はご持参下さい。
昼食も各自がご用意下さい。

参加費:無料
しばらくの間は、完全な自主参加型の作業としてやって行きたいと思います。参加者同士で、里山整備の技術や情報をシェアしながら作業を進めたいと思います。
無理なく各自のペースで作業を楽しめるようにして行きましょう。作業中のけが、事故についても自己責任の範疇としますので、ご理解の上ご参加下さい。

お問い合わせは星見亭Art Studioまで
E-mail:hoshimitei@gmail.com

当日連絡先は
080-5475-4931(宮下)

宮下昌也と巡る悠久の旅