コヅカ・アートフェスティバル：オープンアトリエ（Love&Rice field／器 宮内）

このアートフェス開催の重要なファクターがオープンアトリエ。
展示の合間をぬって2つのアトリエを訪れてみました。


大山千枚田の上にあるLove&Rice Field。3年前にこの地に来た彼らは、借りた土地に3張りのテントを建て暮らし始めました。それから、彼らの目指す自給的な生き方に共感する友人達とともに、お百姓さんに教わりながら田畑を耕し、ハーブを育て、大工さんに教わりながら自分たちの手で家を建てています。


生活そのものをアートしています。


現在もセルフビルド中の家のあちらこちらに素敵なディティールが......。


ハーブの茂る小道の先には自分たちで作ったコンポストトイレ。


主宰の管間君。サーフィンの旅の果てにこの地にたどり着き、carabam safebordの名で竹で編んだサーフボードの輸入販売をしています。奥さんはcocoonやawanovaで活躍中の、独創的な絶品スウィーツを作る食のアーティスト。
会期中8/2～8/6、8/9～8/13の13：00～17：00オープン。ぜひこの機会に、彼らのライフスタイルに触れてみてください。


こちらは古民家を改造してアトリエ兼自宅にしている「器　宮内」。


彼の器のコンセプトは、使いやすい日常器。食べ物が映える器。


訪れたときはちょうど制作の合間で、仕事場では猫がお留守番。


主の宮内君。JBLのスピーカーから流れるサウンドを聴きながら、趣味人の彼の創作話を聞くのは、なかなか贅沢なひと時です。
オープンは8/2、8/7、8/8、8/14、8/15の12：00～16：00です。

他にも6つのアトリエが会期中来場者を受け入れます。詳細はHP及びアートガーデン・コヅカにあるアトリエマップで。