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秋田県 安の滝 日本の滝100選 紅葉はまだか?

2015年09月30日 | 日記
 日本の滝100選に選ばれた「安の滝」、紅葉を期待して出かけました。
この日は「天気晴朗なれど・・・・」気温が20度に達しないような陽気でした。
マタギで有名な阿仁地区にある滝ですが、105号線 「道の駅あに」を過ぎて308号線に入り、秋田内陸鉄道に沿って進んでいきます。
道の脇は打当川が流れて、渓流釣りができそうです。キャッチ&リリースとかの看板がありましたので、間違いないと思います。
道は分岐点に到達。安の滝方面と幸兵衛滝方面の小さな木製の看板で表示がありましたので、安の滝方面へ進みます。
道は未舗装の林道になり、曲がりくねりながら駐車場へ至ります。残念ながら紅葉はまだですが、きっと素晴らしい紅葉が見れるような気がします。
やっと駐車場に到着、ここから看板では徒歩45分とあります。
安の滝に向かう歩道に進みます。

歩道は沢に沿ってかなり水に近いところを歩きます。

秋田新幹線「こまち」の先頭車のような岩があります。
 


甌穴(おうけつ)らしきものもあります。



じっくり、ゆっくりと上流にむかって進みます。本当に流れのすぐそばを歩きます。


途中きのこが・・・


さらに、輝くようなブルーの木の実が・・・ムラサキシキブではなさそうです。



さらにさらに奥へ、ようやくチラッと安の滝の姿が見えます。


目標が近いのがわかったので、気合をいれてさらに歩きます。
ようやくたどり着きました。


滝のスケール感が上手く表現できませんが、大きい滝です。





「安の滝は上段、下段の2段に分かれており、上段が落差約60メートル、下段が落差約30メートルである。上段と下段の間には広い空間があり(上段の滝壺)、徒歩で登ることができる。標高約800メートル。日本の滝百選で第2位に選ばれる。晴れた日の午後には、虹がかかることがある」とネットには書かれていますが、上段の滝壷へ行く道が良くわからないのでここで終わりにします。又、滝にまつわる伝説の看板があり、
安の滝の謂れが書いてあります。
内容はネットから引用・・

『少女「ヤス」の悲恋伝説。享保のころヤスという娘が居り、金山で働く「久太郎」と恋に落ちた。しかし山では男女の仲は御法度であり、久太郎の仲間達も騒ぎ立てたことから久太郎は友人に「後で迎えに来るとヤスに伝えてくれ」と言い残し故郷へ帰ってしまった。しかしその友人は仲間の制裁を恐れその伝言をヤスに伝えなかった。それを知らずにヤスは久太郎を待ち続けたが、いっこうに現れる気配はなかった。ある日仲間の一人が「久太郎は法度を犯した罪で捕まったからもう忘れた方が良い」と言われ、悲しみに暮れる。そしてヤスは滝から身を投げてしまう。それ以来この滝を「ヤスの滝」と呼ぶようになり、この滝に来ると恋が叶うと若い男女が訪れるようになったという。』

ということで、この日もカップルとすれ違いました。
帰り道、周りを見渡しながらあるいていると

ホコリタケ


立派なきのこ発見

ツキヨタケ<毒>のようです。それにしても立派です。

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