3.11後の世界

その後の世界について書きます。

西へ避難

2012年02月16日 08時02分30秒 | 日記
3.11から静観すること11ヶ月

ようやく極端に放射能関連で騒ぎ立てる人が減ってきた。→誤解の無いように読み解いて欲しい




状態をわかっていればいるほど 騒がれると イライラする。

受験勉強中に 追い討ちをかけるように 勉強しているの? といわれた時のようだ。



妥当性のある記事だけならいいだが ヒステリックな程 事実を極端に書く人もいたりして
真実がなかなかみえてこない。
だから書く 書くことで心を落ち着かせる。整える。
(実は朝起きても夜寝る前もネットで放射能関連記事をおっかける一年でした。降参するほどそういう生活には疲れた。)



正確な測定もせず ホットスポットが見つかった と騒ぎ立てる人
誰がこんな発言をしたとか ~出来事があった とか

みなけりゃいんだけど 情報を探しにいったらやでも目にはいるしね。


A、関東はどこにホットスポットがあってもおかしくない。
  というか もうありとあらゆる場所が汚染されていて ホットスポットは相当多い
  のではないか?(そういう前提で活動せざるえないかも)

B、人類史上 はじめての出来事で 国をはじめとして誰も後手後手にまわり
  対処しきれていない。報道規制や情報規制もせざるえない状況じゃないか
  統制がとれていて秩序が保たれるのも事実
  しかし この思いのやり場には困っている   

C、原発反対か?
  これは 客観的にみて 当分原発はお預けという状況なんだろうとオレは思う。
  試合でズタボロに負けて その敗因を分析せず、対処せず 次にのぞめば
  似たような過ちを犯すことになるのと同じで
  まずやるべきことは 一度立ち止まって作戦建て直しなんじゃないか?
  とオレは思う。

  しかし そんなゆうちょなことを言ってられないほど原発推進派は強行なのが
  問題だから 原発反対派の勢いは増すばかりなんだろう。
  
  そして これはもう他人事じゃない。




当然 こんな状況を納得できるわけもないだが、

で どうするのか? ということになると思うんだよね




オレが このブログを書こうと思った理由の一つは 毎日更新される 有名ブログ そしてそのコメント ツイッター上のタイムラインを見続けるうちにストレスが溜まってきたからだ。
それぞれが冷静なコメントを出しているとは思えなくなってきた。
勿論 このオレも冷静か?と問いただす。

知人に話せば そんなことをいってたら仕事になんねーだろ とか そんなに放射能が怖いの?とか もしかして暇?とか・・・・


だから 出力しながら 自分の考えをまとめる。


現実で 放射能関連話題を身近な問題としてまともに取り扱う人がいた2名

ヒロシマ出身の人間だ。


■おじいちゃんは カラフルな錠剤を毎日たくさん飲んでいた。

■兄弟が筋ジストロフィーで 親戚が ~だった
■実は那須のおじが 白血病になった、←那須は放射線量高いでしょ


という話を皮切りに 怖い怖い とつぶやいていた。


まじやべえ とその時はさすがに思った。

それでも関東に現在いる彼らだが、





果たして 西に避難すべきか。 

  いや大丈夫でしょ という意見が大半なのが現実っす!今いる人は何か起きない限りほぼ避難しないでしょう 移動する数々のストレスよりも現実を仕方なしに受容れることが一番簡単ですから
人って 本来めんどくさがり屋でしょ。


でもね 一定数 潜在的にはあるけれども着々と移転への手順を踏んでいる人はいるんです。タイミングが整い次第 GO!ってやつっすね。





そしで毎度のごとく 事実は 常に こっそり 小出しに あきらかにされていく。








現在 全国的に 懸念されている事項として 地震というキーワードがある。

どこで起きるかはわからない  が   関東は 地研が発表し国が否定していないだけに
潜在的リスクというよりも顕在リスクが存在し

さらには もしかしての富士山噴火がある。


そして 各地に降り注いだ放射能  べっとり関東にこびりついている状態で
それは 我々が 全て 現世からなくなるまでは濃縮またさらに拡散されるだけ

フクシマ 2号機 4号機のリスクもあり 関東を選択し続ける根拠は薄らいでいく。

西に避難したら安全かというと 全く安全というわけでもないが まず大丈夫だろう という測定データーが存在する。

そして 西日本産の食品がある。

オレは 一年近く まともな食事をしていないような気さえする程 食材選びに困っていたし 最近でこそ まあいっかと思いながら 卵をたまに買ったりするが
関東産の野菜だけは買わない。
当然 加工食品 外食は ありえない。

水は全て西のもの そういえば選択肢としての缶ジュースも無くなった。



ということで オレはどうするのか?

  手仕舞いの準備をすすめながら 西にさりげなく 本拠を移す準備をしている

  リミットはあと1年半 
  
  あと100日先からは 東半分西半分の生活がスタートする。


西はね・・・ なんて思っていたのは事実
西では言葉の問題も確かにある。
それでも 西といってもひろーいんだよな 住み易い西もたくさんあるのが事実です。

オレは西をよく知っているし

(ある母子が大阪に避難して 最初にいった場所が 西成 ありえへんやろ と苦笑 さすがに関東に戻ってきたとかさ・・・・)




放射能影響 は個体差が大きい。
大人は騒ぐほど影響をうけない。数字的には1パーセントか2パーセント
事実かもしれない、しかし その裏づけがないだけに気休めにしか聞こえない。

ヒバクシャというDVDを見た。アメリカで放射能を漏らす原発の付近で生活する人が
数年でバタバタと死んでいったという内容が描かれていた。
それがどうしても フクシマ原発とフクシマ また 関東 との構図に思えて仕方ないんだよな。






有名ブログでは西に避難を訴えている人がいる。
N95無しの生活前提で考えたら当然だよな。と思う。(オレは外出時はN95必須 そういうことで心の静けさを保つことができている)



避難するのかしないのか 決断できない人も多いようだが 
そう簡単な問題でもない。


フクシマ県民とやりとりをして はじめてわかる自分の立ち位置。
自分を俯瞰してみれば どこかで言い訳している自分 納得している自分がいる。
客観的に 冷静にみれない自分とか   
 
オレはテレビや新聞をほぼみないが 現在の安全のような状況を追認するように流れるメデイアそして そこにい続ける多くの人々



大丈夫だろう。根拠のない楽観論




オレは不安を掻き立てるつもりはない。だって直ちに影響はないんだから 煽っても仕方ない。

何が正しいのかは誰も教えてくれないような気がする昨今 

知識のありそうな人々に相談しても帰ってくる答えは よりどろこになりそうにないものが多い。





誰かに何かに国によりすがるような時代ではなくなったのかも?

と 自分に問いかけている オレ






オレはこう考える


1、自分の価値観をもう一度洗いなおしてみる。削いでそいでいくと価値観の究極は5-10までにはすぐ収まる

2、その上でそれにリスク因子を重ねてみる。
  
3、リスクを重ねた選択をする。

4、選択し 腹を決めたら わき目をふらず 他人がどうであろうと どう思われようと
 自分がやるべきことをひたすらやる。


結果的に 避難をどこにするのかが多少なりとも見えてくると思う。
今までどうりの生活を粛々と推し進めるという選択もあるだろうし

関東でも汚染の程度は 雲泥の差がある程だしね。




直ちに影響は無い、 何度みても名言だと思う。

しかし 非常に残酷すぎるかも



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