ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

大河ドラマ出演陣の謎

2014-07-09 11:13:16 | 日記
NHKにて放映の大河ドラマ。

2011年の『江~姫たちの戦国』から観ています。

観ていて思った疑問。

①配役の年齢と演ずる俳優・女優の実年齢があまりに格差があるのではないか。

②男性陣はどんどん老けさせるのに、なぜ女優陣は若いままであるのか。


今年2014年の『軍師 官兵衛』

豊臣秀吉役の竹中直人さん。

「猿」と呼ばれていた時代の演技は走る、跳ねる、オーバーすぎるアクションに痛々しく感じたものの、

お人柄のせいか「頑張れ!!」という声援を送りたくなりました。ご本人も

「身体がボロボロです・・・」と申されておりました。


しかし、7月6日に登場した徳川家康役の寺尾聰さんは意義ありです。

ご本人1947年5月18日 生まれ。御年67歳。家康の登場時年齢は40歳。

(家康は1542年生まれ。登場した年は1582年の設定)


大河ドラマは、子供時代は子役の方が演じますが、バトンタッチをしてからは10代後半から晩年まで

と幅広く演じます。青年期から老齢期まで演じるのは大変でしょう。

しかし、さすが演技力のなせる業か、それなりの年齢に観えるところが不思議です。

晩年になって青年期の回想シーンがでてくるとハッキリわかります。感心してしまいます。

しかし寺尾さんご自身が、ご病気でもされたのか、大丈夫なのかなぁと

違和感ありありの登場でした。

当時の40歳は、現代と違い短命であったがゆえに、老けていてもOKなのでしょうかね?

(顔がむくんだような状態で、両目が極端に大きさがちがっていたんですが)



ちなみに女優陣は老けてもせいぜい白髪が混じるくらいです。老けメイクはご法度なのか?

特に2012年放映の『平清盛』。並み居る男性陣がドンドン白髪になり、シミやシワが出来ていく中で、

女優サン方はほとんど老けませでした。

特に松田聖子さん。祇園女御(ぎおんのにょうご)という役でしたが、

役柄自体が得体がしれず、出演させる意味があるのかという疑問大でした。

清盛の晩年にも再登場しましたが、お顔はツルツルの美白で、

髪の毛に白髪がちらほらの状態。

いったいこの人、今何歳の役なのか?と、つっこみどころがありすぎました。



大河ドラマ自体、すごくいい内容であると思うのです。

しかし、製作側と事務所側の何かがあるのかもしれませんが、あまり無理のない配役にしないと、

視聴者の疑問はどんどん増大していくばかりであります。


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