ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

憲法、萌え

2014-04-16 15:31:11 | 日記
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、

  武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達成するため、陸海軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


これは日本国憲法 第9条です。

学生のころ、法律をかじりました。

当時『憲法』が大好きでした。なぜなのか。今更になってわかりました。

憲法の条文が好きだったのです。すごくかっこいい。特に9条は壮絶な大戦を経験した日本だからこそ

書けるものだ、なんて思い、暗記しようと頑張りました

「憲法、萌え~だね!!、かっこいいよね!」と熱く語ったら家族はシラけていました。・・・理解できなかったみたいです。

現在安倍政権は集団的自衛権の行使をすすめるため、憲法9条を変えようとしています。

集団的自衛権とはアメリカなどの同盟国が武力攻撃を受けた際に、日本が直接攻撃を受けていなくても、

自国への攻撃とみなして反撃できる権利のことです。日本への直接攻撃に対して反撃できる個別的自衛権の範囲を同盟国

や友好国にまで拡げたもので、国連憲章でも「国家固有の権利」として認められています。

 しかし日本政府は、戦争放棄などを定めた憲法9条との兼ね合いで

「国を防衛するための必要最小限の範囲を超える」と解釈し、集団的自衛権の行使を禁じてきたのです。

それが今変えられようとしています。

ありえないことです。

映画「永遠のゼロ」を観て以来、世界大戦についての本などを読み始めました。

何はともあれ、人類どうしの殺し合いはあってはならないこと。

政府、軍部の一部の暴走でどれほどの被害を国内外でこうむったか。

憲法9条。この条文に込められた思いを安倍首相その他閣僚サン方は、わかっておられるのでしょうか?

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六法全書 平成26年版
クリエーター情報なし
有斐閣

抜けているくらいがちょうどいい

2014-04-16 09:13:49 | 日記
「髪型を変えたのに、気づいてくれない」など言います。

何か変えてみても周りが反応してくれない!なんてことありますよね。

特に自分に近い人間(パートナーや家族、会社の同僚、上司など)に対してちょっとすねてみたくなったりもする。

しかし、少し変わったことでも、あるいは変わっていないことに過剰に反応されたり、

やたらと人が言ったことを覚えている人(当の本人はそんなこと、すっかり忘れてしまっているのですが)もいるのです。

例えば、一つ部屋に置いてあるものを変えてみたら

『あ、変わったね』とか、逆に

『モノが動いた気配がないから、昨日はここにきてないでしょ?』

とか。

やたらと目ざとくて、記憶力のいい人、いませんか?

細かい所にも、目が届いて気遣いができる。

これも行き過ぎれば非常にウザいヒトとになる。

気づいても時として、知らないふりをすることも大事でないかと思う今日この頃。

相田みつをさんではないですが

『抜けているくらいが、ちょうどいい』
程度の差はあるかとは思いますが、その方が可愛げがあるというものなのかもしれないと思います。

いかがでしょうか?
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にんげんだもの
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