本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

テレビ黄金期。

2009-01-10 22:34:31 | Weblog

きょうは昼から僕ら夫婦の媒酌人でありRCCの大先輩でもある元プロデューサーの家でご馳走になってきました。1時くらいから飲み始めて8時くらいまで。よーけ飲んだ食った。この大先輩という人は現役時代、かの「ザ・ベストテン」の中継担当をずっとやってた人でして、飲みながら保存してあるお宝映像をたくさん見せてもらいました。有名なのは吉川晃司クンのベストテンデビュー映像。母校修道学園のプール横での生演奏は皆さんも記憶にあるでしょう。3月のプールに吉川クンは見事なバック転でダイブしたのでした。追っかけマンは若き日の田中俊雄アナウンサー。えらくお肌がツヤツヤしてました。それと沢田研二サンのPL教団ビル屋上からの中継。巨人戦の試合の最中に照明たいて中継するもんだから何事かってんで試合が中断、あとで球団に詫びを入れに行ったなんてエピソードもあったそうです。僕の記憶にあったのは八神純子サンが大阪行きフェリーのデッキ上で生演奏した「思い出のスクリーン」。若き日の牧野睦夫アナウンサーが担当してましたが、演奏終了までフェリーが出航しないはずなのに出てしまって、牧野アナは下船できず大阪まで行ってしまったそいうハプニングつきでした。
いずれも今では考えられないような状況で生中継を敢行していたわけです。当然映像も荒削りで失敗もいっぱいあったんだけど、画面からあふれるエネルギーにはいまだ圧倒されます。30年前のテレビ黄金期、その最後の尻尾の部分だけでも僕はタッチできたことを幸せに思います。


あ、お宝映像の中に僕の全国ネットデビュー作品がありました。「アッコにおまかせ」の宮島からの中継。やっぱお肌ツヤツヤのぷるぷるでした。