きょうは今年最初の「ラジオコラム」。コラムニストの大平泰さんに今年の政治を展望してもらいました。このコーナーでは毎週大変よい勉強をさせていただいております。物議を醸す定額給付金が今国会でも大きな焦点となっています。2兆円といえば1万円札2億枚。月々10万円のローンだと完済するのに166万6666年。すげえ。これをみんなに均等割りで、とするかそれだけの財源があるならもっと集中して使うべきだとするかの論争なわけですよね。乱暴に言ってしまえば経済的に病状が悪化する日本への治療法として「全身塗り薬」なのか「患部への直接注射」なのか、どっちが有効なのかということなんじゃないかと思います。僕自身の意見は述べませんが（カキコミは自由にしていただいて結構ですよ
）、どちらも全く同じ効果ってことはありえません。ならばどちらがより効果的なのか、シミュレーションをいろいろ出してもっとわかりやすく説明してほしいなとは思います。
ところで先月アタマごろから持病の潰瘍性大腸炎が再発しやがりました。もうそろそろだな、とは思っていたんですが。原因不明、ゆえに根本的な治療法も確立されていないという厄介な病気でして、日本では患者数が最も多い難病と言われています。僕に現れる症状は下血としぶり腹。対症療法として「ペンタサ」という治療薬が処方されています。この「ペンタサ」、２種類ありましてひとつは錠剤、つまり飲み薬。もうひとつは下の口から飲む液状のもの。僕の炎症部位は出口に近い部分なので、下から入れる「注腸タイプ」のほうが効果があるのです。定額給付金的に言えば、コノ場合は野党、ということになりますね。
おととしでしたか、症状が出たときにもアップしましたがこんな形状をしております。よく振ってから使います。
さすがに注入してるところを載せるわけにはいきませんので参考までに。マジこんなポーズでやってます。女房子供にはゼッタイ見られたくない格好です。
ちなみに安部晋三元首相もこの病気を抱えています。ならば政権投げ出す前に、研究・治療体制をもっと確立しといてほしかったっす。