ガンは押入れの中にて御座候
前回龍神が出たと話しましたが、龍神のお告げで「ガンは瞑眩(メンゲン)」と語れとありましたので、高橋信次の話は次回に送り、
というタイトルに変えて料理教室でお話しました。変なタイトルですが、フェイスブックでは盛り上がりました。まず先にその骨子をお読み頂きたい。メンゲンとは漢方や自然療法を行い、身体が回復するときに現在の症状が際立ってきて、一時的に病状が悪化する事です。治療を押したり引いたりしながらメンゲンを調整すると、病勢は弱まり病も治ってゆく事になります。たとえば漢方生薬などで、メンゲンが出ると言う事は治療が当たりということです。メンゲンで驚き治療を中断してしまうほど症状が出ます。
具体的にメンゲンの症状とは
メンゲンは漢方生薬の時が一番多いのですが、温泉であったり、飲用水であったり、温熱療法であったり色々あります。
それでは何故ガンはメンゲンなのでしょうか?
ここで皆様は何も治療行為をしていないのに何故メンゲンとしてのガンができるのかと質問されるでしょう。
それはすでに身体の中に治療システム(自然治癒力)がありそれが危機的状態になると強く発動してくるからです。
自然治癒力と表現しましたが、それは身体にあるホメオスタシス(常に安定を維持する均衡状態)の三角形の事です。
ホメオスタシスと発ガン要因との戦いの産物がガンなのです。ですから外からの治療的行為が無くても、自己治癒力という内なる治療行為から、その結果としてガンというメンゲンが出てくるのです。
少し分かりにくいのですが、ガンを作らないとこの三角形が崩壊しかねないからです。ホメオスタシスの三角形は酵素やミトコンドリアとかかわりが深く、意識や精神とも深く関連しています。ですからガンを作らないと、ホメオスタシスの機能が崩れ自己免疫疾患やその他の難病奇病、弱毒の細菌やウイルスで重篤な感染症に陥ったり、さらには重い精神的な病になることもあり、また事故死や突然死になってしまうことがあるからです。運命自体が非常に悪くなって、生命活動そのものがひどい状態になりかねません。
ガンを作ることにより三角形は必死に自分を保っているわけです。それで私達の人生と運命を調整しているのです。決して心身だけの問題ではないのです。
次回に続く・・・