統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

50度C洗い70度蒸しでカレーを作りました。

2013-11-05 00:10:47 | グルメ

先日、仕事が終わった後岩田屋コミュニティセンターで平山先生の50度C洗い70度C蒸しの講座に行きました。この時に食べたペーストカレーが美味しかったので、と言うかとてもあっさりしていたので自分でも作ってみたいと思いました。私なりに別の方法で。。。しかしこの写真を見ていると男性があまりいませんでした。。いかなあ~男は。



何故か家の近くのスーパーで商品を買うと鍋券がたまると蒸し鍋が安く変えるというキャンペーンをやっていました。早速2個買って一個は次女にやる。1個3800円です。



本日の野菜材料です。


細かく切ったのを50度Cで洗います。


それを蒸し鍋においてゆきます。


肉もさっと50度C洗いします。





次にルーを作ります。まず玉ねぎをオリーブ油とバターで炒め、小麦を加えます。ここはどうしても肉を含めて100度Cを超えてしまいます。これを70度に抑えたいのですが。。。レンコンをすって入れるのは粘りを取るためです。出来るだけ小麦粉を少なくしたいのです低カロリーのルーにするために。ソース、トマトケチャップを多めに、胡椒、塩、砂糖と醤油を少々入れます。


やや温度が下がった所でアルファリノレイン酸のグリーンナッツオイルを入れます。油のバランスです。


一応ルーが完成です。




最初100度にならないように間に網をおいていましたが、温度が上がらないために諦め網を取りました。火を消したり、ふたを開け野菜の下と上をひっくり返したりで、何とか70度を保ちました。70度蒸しはとても時間がかかります。短気な人は無理。腰も痛くなります。




出来あがりです。本日のばあさんと私の夕ご飯です。


私はカレーが子供の時から好きなのですが、年を取って胃腸が弱くなるとカレーを食べ過ぎると時々胸焼けがするので、食事としてはあまり食べません。カロリーも高く、胸がむかついた上にハイカロリーではたまりません。しかしこの時の50度C70度蒸しの講習の時の野菜カレーはとても味がすっきりしていました。直感的のこれは野菜のコーソが死なないために、消化しやすくなっていると感じました。ただルーは既成のものが使ってあったので、私はもっとすっきりした野菜カレーを作ることが自分でできると思いました。私の胸やけはルーの過酸化脂質であろうと以前より考えていたからです。ルーの作り方をインターネットで見ると、まともな所ではバター、安いところではサラダ油を使っているようです。ルーの素材は相当炒られるのでサラダ油は過酸化脂質になってしまいます。ですから私の場合ルーに使う油の基本はバター(飽和脂肪酸は酸化しない)で、小麦粉は少なくレンコン(レンコンは熱が上がるとろみが出る便秘に良い食物繊維です)でルーの粘りを取ります。油のバランスを取るためオメガ3とビタミンEが多いグリーンナッツオイルを使います。これは抗炎症作用がありアトピーを治しガンや脳梗塞を予防します。カレー粉は沢山入れます。これでターメリックのクルクミン、トマトのリコピン、玉ねぎのアリル硫酸、その他もろもろの抗酸化物質が入ります。50度で野菜のコーソ反応が起こり(活性化)、70度なので、酵素が破壊されません。

さてお味ですが、言うまでもなく最高でした。全然むかつきません。それどころか1時間もたたないうちにゲップが出て、すぐに消化しているのが分かりました。これは老人にも末期ガン患者にも食べれるカレーです。薬食同源です。ただ次回は肉は入れないか、ひき肉かミンチにします。肉を入れると野菜カレーにならないし、高い温度がどうしても要ります。。。




コメント (1)
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