統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

福島PTSD(そこまで言って委員会ー放射線は体にいいー)最終結論2

2011-04-23 23:39:39 | 日記
庄内ふきが育っています。


ふきの花が咲き始めました。


庄内ふきは大きなふきでタケノコや昆布と煮るととても美味しい。もちろん無農薬。10本100円で温泉朝市で売るとすぐに売り切れました。

今頃、私がずっと前に言っていた放射能による汚染地図を発表するとか。気象庁が風向による汚染予測を発表するべきであったとか言っている。遅きに失する感(菅)あり。今頃避難ではなく、今頃いつ帰ったらいいか位の状況で本来あるべきである。計画避難でなく子供は早急に待避。といってもこの親子の分離体験には当事者にはトラウマになるので、集団疎開と前から言っているのである。5~6千人単位くらいなら学校を作り、郵便局を作り、コンビニを作り、診療所を作りちょっとした町を作ることが出来る。インフラは政府が協力すればいい。これは次期の災害時の訓練にもなる。
 
 放射線は距離の二乗に反比例して弱まるが、1メ-トルの高さでも結構高いようである。放射線にはα線、β線、γ線、X線、中性子線など有るが、中性子線が一番きつい。私の持っている測定器インスペクターは中性子線は強すぎて計れないはずである。中性子線は一般に自然界にはないので、一般の測定器では計る必要はないのである。発表されている放射線量は中性子線は測定されているのであろうか??中性子線を出すプルトニュウムがどの位の地点まで降下しているかが、避難の重要ポイントと思うが、その点は明らかとなっていない。プルトニュウムは重くて遠くには飛んでいないと決めつけられてはいないだろうか。

今回の放射能汚染による被爆を医療被曝と比較して述べられるが、それは間違いである。医療でのγ線やX線の短時間の外部被爆と核汚染による中性子線や半減期の長い放射性同位元素による内部被爆では比較する次元が異なる。放射線の電磁波は距離の二乗で弱まるから、遠くにさえいれば外部被爆は防ぐことが出来る。問題は半減期の長い放射性同位元素が遠くにまき散らされることである。だから吸入と経口による摂取は十分注意する必要がある。放射性ヨードに対しては海藻類を食べ、セシウムに対してはカリウムの多い野菜や果物を食べ、ストロンチュウムやプルトニュウムに対してはカルシュウムを取って、放射性同位元素が身体に吸収されるのを防止しよう。
 
 次回は何故放射線科の中村先生は「放射線は体にいい」という私達統合医療の人間が昔から唱えている「放射線のホルミシス効果」という言葉で表現しないのかについて話そうと思う。



八重桜が奇麗に咲きました。

コメント
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