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山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

秋刀魚を長く楽しみたい

2022年10月14日 | 日記とレシピ

 昨夜から今朝にかけて、秋刀魚を8匹焼いて3匹刺身にした。まだまだ美味しいのだが、こうして美味しく食べられる期間は、それ程長くはないだろう。しかし、あと19匹の秋刀魚が残っている。不安と未練を残しつつ仕事に出掛ける。

 夕方に帰宅して妻に聞くと、何匹か実家に届けて食べさせてきたとのこと。残りは、甘露煮にして、一部を常備菜にし、一部を冷凍保存したいとのこと。

「5匹使っていい?」

 OKが出たので、早速調理にかかる。

 作りたいのは≪秋刀魚の水煮≫

 このやり方だと、秋刀魚の旨みが消えないし、長く味わえるので作っておきたい料理なのだ。実は、この料理、去年も試みて、家族からは「美味しい!」と言われていたものだ。しかし、もっと美味しく出来るはずという思いがあり、再チャレンジしたいと考えていた。

 ということで、チャンス到来ですね(1年に1度かも)。

 下ごしらえの部

 ・秋刀魚5匹を軽く洗って、5センチぐらいの筒切りにします

       このお方達を使わせていただきました

       ここに残っているのはワタが付いた部分

 ・割り箸を使ってワタと血合いを押し出します

 ・血合いは取り切れないので流水で洗い落とします

 調理の部

 ・圧力鍋に並べて、調味料と水でヒタヒタにします

 ・酒100mlと、みりん50mlに、塩大さじ1

 ※去年は使わなかったみりんを入れてみます(照りを出すため)。

 ・ショウガ2片を千切りにして加え加圧開始

       我が家の圧力鍋(㊟鍋によって加圧時間が違う)

 ・沸騰してピンが振れ始めてから、弱火で10分加圧。消火後、ピンが落ちるまで待機

       蓋を開けるとこんな感じでした。美しい!

 ・ここから中弱火で煮詰め始めます。煮詰め切る必要はありません

 ※塩分の濃度を調節している感じです。尻尾を摘まみ食いして、丁度よいと思ったら消火

 ・冷めたら盛り付けます

 ※とても柔らかいので、崩れないように丁寧に掬い上げます

       完成です

 水煮のいいところは、秋刀魚の旨みそのものを保存出来るところにあるんです。実は、みりんの甘さが秋刀魚の旨みを殺してしまわないか心配だったんですけど、非常に美味しかった。

 家族も喜んで試食していました。

 これは、常備菜として1週間ぐらい楽しませてもらう予定です。

 新しい試みだったけれど、うまく出来てよかったです。

 さあ、次も美味しく仕上げるぞ!



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