
今回の森林浴で山の神様から戴いてきたのは、コシアブラとミズ。
この二つが揃ったら、我が家では、間違いなく天ぷらです。
どちらも、絶大な人気を誇っています。
ただし、コシアブラは、全体を揚げるけど、ミズの場合は、葉っぱだけ。
茎が残ります。
この茎が美味しいんですけど、只今の台所事情を考えると、ちょっと悩んでしまう。
常備菜としてのフキとワラビに月山筍が健在だし、ワラビに関しては、おひたし用に出番を待っている状態。
ミズもおひたしが美味しい山菜なんだけど、少し目先を変えられないか考え始める。
で、思いついたのが浅漬け。
かつて、どこぞでご馳走になったし、「美味しい!」と感じた記憶が残っている。
さっそく調べてみると、ありました。
青森にお住まいの方のレシピです。
今回は、できるだけレシピに忠実に作ってみたいと思います。
・葉っぱと皮を除いた茎を130g
・調味料は、塩昆布3g,塩小さじ1,針生姜5g
・針生姜なんですけど、簡単でないことがよく分かりました
・ミズの方は4cmほどに切ったら
・塩で揉んでしんなりさせました
・沸騰しているお湯で1分半
・ザルで粗熱を切りつつ水気も切って
・用意した塩昆布と針生姜で和えて
出来ました(残りは別な料理かな?)
しばらく冷蔵庫で冷やして味を馴染ませたら出来上がり。
これが、すごく旨いのよ!
ミズの繊維のシャキシャキした食感と、独特だけど癖のない味に、漬物にしても残る軽いぬめりが、塩昆布と馴染むとともに梁生姜のピリッとした刺激が何とも言えず美味しい。
翌日の食卓にも(どこだか分かる?)
ちょっと残念なのが、今の喉の状況だと、すんなり呑み込めないのが辛いこと。
でも、美味しさだけは十分に味わえますから〇。
ああ、ありがたや山の恵み。
これから、ひと夏お世話になるミズ料理だけど、とてもいいレシピに出会うことができました。
山の神様と共に、青森のミセス深浦さん、すてきな食材とレシピを、ありがとうございました。
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