山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

このひのために(さんぽうた221)

2024年04月12日 | いきもの

  このひのために   はくもくれん まりあ

 

どんなにさむくても

どんなにあつくても

じっと たえてきた

 

このひのために

すべてのことに たえて 

のりこえてきた

 

いいえ

このひがあるから

どんなくるしみでも

のりこえられた

 

そして きょう

すべての くるしみが

はじけさり

 

いま わたしは

よろこびに つつまれている

 

 

       ハクモクレンの花が、急に咲き始めました

       固い蕾を割って

       空に向かって春の喜びを広げています

       近所の空き地でも

       それはそれは見事に咲いています

 冬の初めごろから、固い蕾に守られた姿が気になり始めます。

 でも、なかなか開かないんです。

 花の方は、

 「外に出たい!」

と言っているのに、蕾は、

「まだ早すぎる。」

とたしなめているかのように見えます。

 それが、このところの温かさを感じてか、

「よし、もういいぞ!」

「ありがとう。嬉しい!」

こんなやりとりに変わったのではないでしょうか。

 

 素敵な花です。

 この花を見ると、私まで春の喜びに包まれている気がしてきます。



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