1週間空けてのS川入渓である。
前回、思いがけず大漁になった竹林は、三段構えの地形になっていて、下段から順に成長を始める。
また、同じ竹林でも外縁部が先で、中心部が後から生えてくる。
前回が、下段と二段目の外縁を中心に収穫があったから、今回は二段目の中心部と三段目が採り頃になっている予定だ。
渓に降りると、
タニウツギが美しい
フジも花房の下まで花を咲かせています
「今日は、竹林まで直行な。」
などと言っていた本人が、
やっぱりウドに引き留められてしまいます
ミズも食べ頃になってきたけど本日は我慢
途中の竹林は、一応覗いてみたけど、
先客がいらっしゃるみたいですね
本命の林も、
ついさっきまで来訪中だったようです
我々が鈴を鳴らしながら近づいてきたから、場所を明け渡してくれた模様です。
それはそれでいいんだけど、タケノコがほとんど見当たりません。
さすがにクマさんが全部食べてしまったとは思えないので、ここ2~3日の間に人も入ったと考えるべきでしょう。
ここまで入ってくる人がいるんだ。
ま、しょうがねえべ。
一番奥手の(遅れて生え始める)竹林が残っているから、そこで帳尻を合わせましょう。
そうと決まったら、ターゲットの変更です。
ここS川は、何と言っても山菜の宝庫です。
最後の竹林に着く前に、欲しい山菜を戴きましょう。
まずは、ウルイを調達して(画像なし)、フキももらって帰りましょうか。
新鮮なフキが採り放題です
本当に好きなだけ戴きます
ただ、最後にもう一つの竹林に入るので、無理はしません。
ここにも先客がいたみたい
ただ、クマが入っても、人は入っていないようなので、それなりの収穫は、させてもらうことができました。
このぐらいなら上等!
OK、満足じゃ。
最後に残った雪渓からフキノトウ
今年もたっぷりと楽しませてもらったS川
山の神様、本当にありがとうございました。
来年も楽しませてくださいネ。
山の神様にお礼を告げて渓を離れたら、
極上のウドが出てる
これは、山の神様からのお土産かな。
やっぱり、来年も遊びに来なくっちゃ。
ありがたく戴いて、S川に別れを告げました。