山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

驚きの小倉アイス

2023年07月21日 | 日記とレシピ

 蒸し暑い。

 人間、とろけそう。食材、くされそう。

 冷蔵庫の中で、

 「早く使って!」

 と、叫んでいる食材が沢山ある。

 そんな中で気になって仕方がないのが、『生クリーム』

 密封状態の時には、かなりの長期にわたって保存できるのだが、一度開封してしまうと、一気に劣化が進んでしまう。

 そして、もう一つが『あずきの缶詰』

 生クリームほどではないと思うのだが、缶詰も、一度開封してしまったら劣化が進む食品だ。

 困った。

 なんて言いながら、実のところ、喜んでいるマタギ。

 だって、蒸し暑くて、生クリームとあずきが余っていたら、作るものは決まっているでしょう!そう、

   ≪小倉アイス≫  ですよ。

 そんでですね、どういう訳か、すごく美味しく仕上がったので、レシピを記録しておくことにしました。

 下ごしらえ・調理の部

       使う材料はこれで全部です(酒カップは関係ありません)

 ・卵で使うのは卵黄だけなので分けておきます

 ・牛乳60gに砂糖50gを加えて、温めながら溶かしていきます

 ※溶けてしまったら消火。お風呂レベルまで粗熱を冷まします

 ・卵黄1個分を加えて

 ・ある程度混ぜておきます

 ・生クリームを泡立てて

 ・しっかり固まってきたら

 ・先ほどの砂糖牛乳卵を入れて

 ・再び撹拌(これがよかったのかなあ?)

 ・バットに流し入れて

 

 ・冷凍庫で80分

 ・半冷凍の状態になったら、あずきを混ぜます

 ※最初から入れると、底に沈殿してしまうと思う

 ・よく混ぜて再び冷凍庫へ

 更に2時間後、デザートとして戴いたんだけど、

       不思議なほどクリーミーな仕上がり

 これは、美味しい!

 小倉アイスとしても美味しいんだけど、この食感が非常にクリーミーで心地よい。ただ、牛乳が増えたせいなのか、レモン汁を使わなかったせいなのかは分からない。

 前回のアイスクリームは、マンゴウアイス。この時と割合が違うのは、仕方ない。その前に作ったソフトクリームとも違う。これも、チーズケーキのようなものだから違って当然。

 とにかく、言えることは、この割合と冷却時間で美味しく仕上がったということ。

 何となくだけど、1回目の凍り始めが、いつもソフトな口当たりになっているような気がする。だけど、あくまでも何となくね。

 面白いねえ、アイスクリーム。

 これは、まだまだ色々な実験というかチャレンジが可能なようです。

 この暑い夏、大いに楽しませてもらうことにしましょう。