まだ
暗い山道を歩く
この前と同じ時間に着いたはずなのに
天気が悪いわけではないのに
辺りが、よく見えない
日の出の時刻が遅くなってきたということだろう
暗がりに浮かぶキノコの影
もうしわけないけど、かわいくないキノコ
ヤマドリタケだとすると『食』だ
何も採れなかったら持ち帰ろうかな
そんなことを考えながら歩みを進めていくと
今度は、やたらに目立つ姿が、
狐火か?
おっ、
ここにも、
またあった!
やっぱり出ていましたか。
この子達に逢いたかったんですよ。
最近、ブロ友のガバオサンが、次々と見つけたキノコの画像をアップしてくれている。最近アップしてくれたのがこのキノコ、タマゴタケです。
まだ早いと思っていたんだけど、発生したという事実があるのなら確かめておくべきだと思って、この山を訪ねてみたんです。そして、出逢うことが出来ました。
美味しいキノコなので、少し、いただいて帰ることにします。っていうか、欲タガリマタギは、持ち帰る気満々でここに来てるんです。
また見つけた(開いた状態)
奥の2つは、持ち帰りでしょう。
1時間弱の散策でしたが、それなりに収穫することが出来ました。めでたしめでたし。
ところで、このキノコ、ちょっと妖しげですよね。「毒キノコかも」と思った方は、それなりに見る目があるんじゃないかな。このキノコが属する『テングタケ科』には、毒キノコが多いんですよ。例えば、
ベニテングタケ
こちら様は、『毒』です。
似てるけど、幾つか違いがありますね。『柄』の色とか、『つぼ』とか。
この辺の『同定』が出来るようになると、持ち帰って美味しい料理を楽しむことができるようになるっていう仕組みです。
さあ、1年ぶりの収穫です。家族が喜ぶような美味しい料理に仕上げるぞ!
それにつけても、随分早い発生だと思います。それを教えてくれたガバオサン、それに山の神様、ありがとうございました。