「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

武内一発!ロッテ一歩及ばず(4.30 東京ヤクルト3-1千葉ロッテ)

2006年04月30日 | プロ野球全般

浜松町からモノレールに乗ると、車内は大きなバッグやスーツケースを持った人でギッシリ。
もちろん、羽田空港からそれぞれの目的地に飛び、GWの休暇を楽しむ人たちである。
途中の「流通センター」駅で降りたのはたったのふたり。
しかし私以外のもうひとりも、ホームに出るなり携帯電話を取り出して、
「今着いたから、三塁側の外野寄りね…」
などと話しているから、同好の士である。
今日は大田スタジアムでヤクルトとロッテの試合がある。
無論一足先に交流戦が始まったわけではなく、二軍の試合である。


事前の調査では駅から徒歩15分とのことだったが、それほどでもない。
行き先の表示もマメに出ていて、迷うこともない。
倉庫や配送センターばかりの街で、建物がいちいちでかく、道も広く、どことなくアメリカンな感じである。
球場前のコンビニで買い物をしてから観戦しようと思ったのだが、アルコールの類は置いていなかった。
確かにトラックドライバーに飲酒の必要はない。


大田スタジアムは1994年にできたということで、建設から10年以上経っているのだが、きれいである。
ライト側に配送センター?の大きな建物がそびえ立っていて、多少圧迫感がある。
レフト側には羽田空港に着陸する飛行機の姿が頻繁に見える。
ANA、JAL、SKYMARKなど、会社のマークが判別できるくらいの距離である。
ロッテの応援団がトランペットを持ち込んでいて、二軍の試合といえど賑やかであった。


序盤が終わったところで、スタンド下のコンコースにある売店に行く。
カキ氷もあるらしい。
今日は確かに暖かいが、まだカキ氷を欲するほどではない。
500円と球場にしては安い生ビールと、フランクフルトを2本買った。
ちょっと腰の曲がったおばあちゃんが、
「はい、どうぞ」
とおつりを渡してくれるものだから、
「ありがとうございます」
とかしこまる。


ロッテの先発成瀬はどんどん三振をとって好投していたが、4回ヤクルト打線につかまって3点を奪われた。
圧巻は武内のツーラン。
引っ張って打球が高く上がり、やっと落ちてきたのがライトスタンドだった。
風は逆だった気がするのだが、それをものともしないのはさすが開幕一軍に入った選手だけのことはある。


ロッテは序盤から攻め込んでいたのだが、決定打が出なかった。
8回の1アウト満塁も平下がゲッツーに倒れ、9回もまた2アウトで満塁のチャンスをつくるが、ヤクルトの花田にかわされてしまった。
二桁安打を放ちながらも1点とは、反省の余地が大いにある試合であった。


試合が終わると、出待ちの軍団がバスの周りに集まる。
選手はユニフォームからジャージや私服に着替えていたので判別がつきにくかったが、巨漢のロッテ柳田だけは簡単に彼だと分かる。
人気者で結構な数のサインをこなしていたが、ずっと笑顔で子どもと会話などもしていたりする。
スターの素質、充分である。

平野佳完封で連敗ストップ(4.29 7-0西武)

2006年04月29日 | オリックス・バファローズ
やれ新幹線の予約状況がどうだ、高速道路が早くも混みはじめたなんてニュースを見ながら朝食をかき込んで、職場に向かう。
職場に着けば着いたでろくに電話もかかってこない。
でも、なぜか自分の仕事だけはしっかりと山積みになっている。
こんなGWも乙なものです。
ああ…

まず、昨日の試合に関する記事をひとつ。
西武最多タイ貯金8!カブ代打逆転満塁弾(日刊スポーツ)
打たれた瞬間、という当たりだった。
今年の加藤は勝っている展開ではキツい。
球速が上がらないのは、単純に勤続疲労だろう。
去年の働きを思い出してみれば、単純に責める気になれないのも確かなのだが。

で、今日の試合のスコアはこちら

祝日の労働でやさぐれていた心を、連敗ストップが癒してくれた?とも言い切れないが、見事な勝利。
平野佳は今月2度目の完封勝利で、これで3勝1敗の防御率1.72。
細身のせいかどことなく危うさを感じなくもないが、現状では安定度ナンバーワンである。
日本ハムの八木も今日ソフトバンクを相手に2勝目を挙げている。
新人同士、かつての近鉄阿波野と日本ハム西崎を想起させるライバル関係になってくれるようだと、今後盛り上がってくる。

打線もよくぞ西口を打ち込んだ。
昨日も手負いの状態だったとはいえ、松坂から5回までで5点を奪っている。
明日は勝てないジンクスが気になる日曜だが、そして今季好調の涌井が相手だが、さすがにまだ松坂西口と比べれば格は下。
開幕2戦目に敗れた時の反省を生かして、打ち込んでしまえ。

宮内オーナー初観戦(日刊スポーツ)
この人は、よそのオーナーと比べればずっと野球自体が好きだし、実際観戦に来る回数も多い。
なのに…

6月開催試合・チケットが5月1日(月)から発売!(オリックス・バファローズ公式サイト)
いや、まあ焦ってチケットを買わなければという話ではないんだけど。
今年はまだ関西でオリックスの試合を観ていない。
そろそろ行きたいところなのだが、さすがに日帰りではもったいないし、できれば週末でさらに北神戸でのサーパスの試合もくっつけて、複数の試合を観戦できるようにしたい。
6月か、それとも7月になってしまうか。
先の見えない仕事が、憎い。

他球団ネタ。
というか、3Aネタ。
入来 薬物違反で50試合出場停止(スポーツニッポン)
栄養補助食品というのは、要するにサプリメントのことでしょう。
薬物検査に厳しくなりつつある風潮は感じていただろうに、これはちょっと不注意にもほどがある。
一体何のためにアメリカまで行ったんだ?
獲得したメッツも、放出した日本ハムもこれではたまらない。

加藤カブレラに満塁弾浴びる(4.28 6-8西武)

2006年04月28日 | オリックス・バファローズ
早いところだと、明日からゴールデンウィーク大型連休に突入するらしい。
私の妹も一応働いているのだが、明日から9連休だそうな。
対照的に兄は、明日も出勤。
カレンダー通りにいけばまだマシなくらい。

で、今日の試合のスコアはこちら

松坂を打って先手をとったが、吉井も粘ることができず。
それでも何とかリードを保って終盤を迎えたが、カブレラに満塁弾を浴びてジ・エンド。
先発が早い回に崩れ、それでも勝ち目がある場合のロングリリーフが萩原しかいないのが痛い。
ピンチをつくってマウンドを降りた萩原も、それが4イニング目では責められない。
毎度毎度ろくに登板間隔も考慮せずロングリリーフを押し付けていては、いかにタフな萩原といえどシーズンを乗り切れるのか心配になる。

打線も連続完封負けのどん底状態からは脱し、今日は12安打と打つには打ったが、後藤のタッチアップ失敗や中村ノリの本塁憤死など、ロスが目立った。
チャンスをいまいち生かしきれない攻撃を見ながら、
「連敗中のチームってこんな感じだよなぁ」
と思いながらテレビ観戦していたのだが、結局その通り連敗をもうひとつ伸ばしてしまった。

収穫は猛打賞を記録した早川。
平野恵との1、2番コンビはなかなかピリリと辛い感じがしてよい。
塁上に早川がいれば、平野恵がバントの構えをするだけで相手は勝手に慌ててくれる。
塁上に谷がいて、水口がバントの構えをしてもなかなかこうはならない。
やはり機動力というのは大きいのである。

今季まだ勝ちのない苦手の日曜を迎える前に、明日なんとしても連敗を止めて欲しい。
西武の先発は西口。
開幕戦では打ち込んだのだが、果たして今回は。

「大阪オリックス」へ…ナイン困惑(大阪日刊スポーツ)
今日の敗戦には、このニュースの影響もあったか。
確か谷が、去年のシーズンを終えた後、
「(Wフランチャイズは)ずっとビジターのようで調整が難しかった」
と発言していた。
選手にしてみれば、本拠地はひとつに定まっていたほうがもちろんいいのだろう。
そしてそれが天然芝のスカイマークであればなおのこといいのだろうが、親会社がわざわざ大阪ドームを買っておいて、それでも本拠地に設定しないということはありえないだろう。

神戸市、オリ大阪移転方針に不安隠せず(大阪日刊スポーツ)
その「管理許可契約」とやらも1年間のものなのであれば、これもまったく移転への支障にはならないね…

無性にスカイマークに野球を観に行きたくなってきた。

大阪オリックスバファローズ

2006年04月27日 | オリックス・バファローズ
昨日に引き続き早く帰宅し、ちょっと映画でも見に行こうか、それとも遠くまで夕飯を食べに行ってみようか…
と思っているうちに眠気に襲われてしまって、気がついたら12時前。
もったいない。

さらば神戸!?「大阪オリックス」誕生へ(日刊スポーツ)
今はまだ、なんと評すればいいか分からない。
月並みなことをいえば、
「天然芝で野球の観やすいスカイマークを使わないのはもったいない」
「神戸のファンがかわいそう」
「でもいずれダブルフランチャイズは解消しなくてはならなかったのだから、仕方がない」
「これで『ブルーウェーブ』の面影は消えた」
くらいになるのだけれど、そのすべてが自分の感情のような、そうでもないような。
続報を待つ。

オリックス2戦連続完封負けで5位転落(スポニチ大阪)
今日の休みで気分転換はできたか?

苦渋な試合展開(中村”ノリ”紀洋公式ブログ)
この人は気分転換できたようだ。
低打率が定着してしまっているが、これ以上打数が増えると上昇が困難になる。
かつてはもっとライト方向にも大きな打球が打てるバッターだったので、そのあたりが調子を計るバロメーターになる。

清原またもリタイア…全力疾走が“災い”左足痛める(サンケイスポーツ)
故障シリーズ第一弾。
「一回の全力疾走が“災い”した」
とあるが、全力疾走はほとんどのスポーツにおいて基本である。
それができないというのは、やはり試合に出るには無理がある。
ただ足が悪い足が悪いといわれているのだが、清原の足は休んで治療したらきっちりと治るものなのか。
完治はなく、これからずっと抱えていかねばならないものなのか。
もちろん年齢的にも、もう長いブランクはつくりたくないだろうが。

セラフィニが左肩に異変!登録抹消しきょう検査(スポニチ大阪)
故障シリーズ第二弾だが、場所が肩だけにこれは長くなるかもしれないね…
オバミュラーが使えなかったら、どうしよう。

他球団ネタ。
楽天・インチェ、二軍落ち…投手陣再編(サンケイスポーツ)
防御率は4.33で、いうほど悪くはない。
毎回それなりに試合はつくっているのに勝ち運がなく、いつもかわいそうだと思っていたくらいなのに。
こういう球速がなくともなんとかかわしながら凌いでいくタイプの投手は、昔から結構好きなのだ。
北別府とか星野とか。

福留 自ら29歳誕生祝い安打(スポーツニッポン)
福留もとうとう三十路が見えてきたか。
本当に月日が流れるのは早い。

マック鈴木 メキシコ・リーグへ(スポーツニッポン)
野球ができればどこへでも、といった姿勢は好感が持てる。
マックのような生き方も、新庄のようなやり方も、それはそれで尊重されるべきであって、どちらが正しいというものではない。

ノリキヨ不発 連続完封負けで4連敗(4.26 0-5ロッテ)

2006年04月26日 | オリックス・バファローズ
11時を過ぎたところ。
もう寝るか、それともラーメンでも食べに行こうか…
久々に仕事から早く帰って、なんだか時間を持て余してしまっている。

で、今日の試合の結果はこちら

6時半頃帰宅してずっとテレビ観戦していたのだが、完敗。
とにかく点が取れる雰囲気がない。
たった2安打で7三振に内野ゴロ12本の攻撃では、期待感もなにもない。
ずっと調子が上がらず二軍にいた小林宏の今季初登板に、完封勝ちをプレゼントしてしまった。

序盤から前川の出来はよかった。
失投もなくすべての投球が低めに集まっていく様子を見て、これがあの前川かと信じられない思いすらした。
ただここ2試合はうまく立ち上がっても中盤に崩れており、今日もそのパターン。
6回途中でマウンドを降り、継いだ加藤と中山も流れを止められない。
反発力のない打線のことを考えれば、試合はこの時点で終わっていた。

これで12勝13敗でとうとう借金生活に。
借金を完済したロッテに代わって5位転落。
オリックス・セラフィニが登録抹消(日刊スポーツ)
【オリックス】清原が左足痛め、途中交代(日刊スポーツ)
いいニュースはなにもない。

明日は移動日で、週末は西武との3連戦。
松坂、西口、涌井の3本柱とあたるであろうことを思えば、この打線のお寒い状況では絶望的。
スタメンをいじるにしても、残る手は中村ノリを外すくらいしか…
ただ、ノリにしたって4本塁打はしているわけで、そんな簡単に外すわけにもいかないか。
谷も内野ゴロ製造マシンといった印象。
負けてる時は、皆が頼りなく見えてしまう。
今さら欲張りはしないが、せめて5割で交流戦に。

理想の社長像はイチロー選手=新入社員、リーダーシップを評価(時事通信)
年齢的にもそんなに上ではないし、イチロー=社長という発想にはならないなぁ。
でも新入社員対象のリサーチということだから、若い彼らから見ればイチローは社長でもおかしくない風格を備えた人間に見えるのだろう。
私から見るイチローは、
「取引先にこんな毅然とした口調でしゃべる人がやりづらい」
くらいのものである。
もしもイチローが上司だったら、やはりとっつきにくくて距離を置いてしまいそう。
そしてよその部署に移った途端に偉大さを理解して、
「近くにいるうちにいろいろ吸収しとけばよかった」
とか思ったりして。

外国人投手対決はリーに軍配(4.25 北海道日本ハム2-1西武)

2006年04月25日 | プロ野球全般

京王線から多摩都市モノレールに乗り換えるために、いったん高幡不動の駅を出る。
西日が差す中、自転車のカゴに買い物袋を入れた主婦や、制服姿の高校生が楽しそうに笑いあうのが見える。
これぞ正しい夕方の駅前といった印象だが、どうもどこからかおいしそうな匂いがしてくる。
モノレールの駅を目指して歩いていると、その発生源と思しき焼き鳥の屋台が出ている。
ここで5、6本買っておいて、球場でビールの1杯も飲めばご機嫌のうちに今日が幕を閉じること請け合いなしだが、モノレールの車内を焼き鳥の匂いで満たすわけにもいかないので、残念ながらここは見送る。

で、今日の試合のスコアはこちら

西武グラマン、日本ハムリーと両チームとも外国人投手が先発。
こうなると試合展開が早くなることが予想される。
しかしまずまずのペースではあったものの、ロースコアの割に平均ペースでの進行となった。
両投手とも特に制球に難があったわけではないのだが、ファールで粘られ球数が多くなってしまったのだ。
グラマンの投球に日本ハムの打者はつんのめって三塁側にファールする姿が目立ち、対照的に西武打線は詰まって一塁側にファールすることが多かった。
ここにふたりの投手の特徴が表れているのだろうが、私は専門家ではないので難しいことは分からない。

日本ハムの先制点は、森本の先頭打者アーチ。
今季第2号だが、私はその両方とも球場で見ている。
しかし前回は売店で買い物をして席に着いた直後で、今回は球場に入ってきてまさに席をつこうとする瞬間に飛び出したもの。
どうも森本は、私が落ち着かないタイミングで会心の当たりを放つようだ。
2打席目からはゆったり席について見ていたが、以降いい当たりは出なかった。


日本ハム12残塁、西武も9残塁で投手戦というより、お互い決め手を欠く貧打戦という印象が強かった。
西武は8回、チャンスで打率1割を切る細川に代打を出せないのが痛かった。
スタメンの炭谷に代えて出したのが細川で、もう控えの捕手がいなかったのだ。
しかし炭谷の代打で出たリーファーが今日唯一の得点に絡んでいたのも事実で、どちらにせよ今日の西武は勝てない日だったということか。
最終回も、武田久の前にあっさり3者凡退で終わった。

首位西武も一時の勢いはなくなって、ここ10試合で5勝5敗。
日本ハムは7勝3敗。
新庄の引退宣言以来、チーム状態が上向いてきた感じすらある。
ゲーム差は1.5。
蛇足だが、オリックスは今日も負けて3勝7敗。
西武とは3差。
楽天以外は混戦といわれてきたが、そろそろ差が開いてきたかな…

「オーバーミュラー」じゃなくて「オバミュラー」

2006年04月24日 | オリックス・バファローズ
明日は仕事休み。
土曜に頑張った分の代休だそうな。
うちの職場は一昨年に労働基準監督署の監査が入ったこともあって、まだまだ適当ながらもある程度そのあたりには気をつけている様子。
となると野球でも観に行きたいが、明日朝起きた自分にそんな力があるかどうか。

まずはソフトバンクに敗れた、昨日の試合に関する記事から。
オリックス、魔の日曜日に4位転落(大阪日刊スポーツ)
連戦の最後になると力尽きてしまうのか、どうしても日曜に勝てないオリックス。
来週もおそらく先発は川越。
なんだか気の毒でもあるが、エースの意地を見せろ。

オリックス2連敗で4位転落…清原が25日にも戦列復帰(サンケイスポーツ)
清原はまだ大阪ドームでの出場がない。
清原弁当食ってりゃ満足できるわけでもなく、3万近く入った観衆にとって清原不在は残念だったろう。
清原がオリックスに移ってきた時、故障が癒えればフル出場だっていけるんじゃないかと思っていたのだが、どうも体が持ちこたえられないというか、ベストコンディションを維持できなくなってしまっているようだ。
私が野球に興味を持ち出した頃19歳だったあの怪物清原も、もう衰えを隠せませんか…

ノリ復調4号「何もないです」2カード連続負け越し(スポニチ大阪)
せめて打率が2割台の後半までこないと。
未だ1割台とは言語道断。
チャンスに引っ掛けて内野ゴロに倒れるケースが多過ぎる。

エース川越「立ち上がりが悔やまれる」4失点KO(スポニチ大阪)
味方のまずい守備にも足を引っ張られたが、さすがエースは言い訳をしない。
来週は日曜のジンクスを破ってくれるに違いない。
相手は西武、川越は開幕戦で勝っている。

新外国人獲得のニュースが。
外国人投手「ウェス・オバミュラー」獲得(オリックス・バファローズ公式サイト)
オリックスが新外国人投手を獲得(大阪日刊スポーツ)
大阪日刊の記事では「オーバーミュラー」となっているが、公式サイトでは「オバミュラー」となっている。
もちろん、球団は公式サイトの表記で登録するに違いないが、字数が詰まった割にオバミュラーでは締まらない感じが。
もちろんここ2、3日の話ではなく以前から調査は進めていたのだろうが、ブランボーもグラボースキーも満足にバットに当たっていない現状を見るに、今さらながら打者のほうが欲しかった。
しかしせっかく獲得となったのだからオバミュラーには頑張って欲しいが、先発タイプと紹介されており、セラフィニの代わり?

他球団ネタ。
巨人パウエルが3試合連続完封へ気合十分(日刊スポーツ)
オリックスにいた時より、さらに安定感を増している。
それはバックが強くなったことからきているのか、それとも待遇がよくなってモチベーションが上がっているからなのか。
まあ両方か。

野茂 復帰に1カ月も「焦りはない」(スポーツニッポン)
レギュラーシーズンは秋になったら終わってしまう。
今復帰まであと1ヶ月を宣告され、復帰したところでそれからメジャー昇格に向けアピールを続けていかねばならない立場。
本人いわく、
「焦りはない」
とのことらしいが、実は残された時間はそう長くない。
野茂クラスになれば、メジャーで結果を出すところまで視野に入れているだろうし。

ハム番日記 新庄引退発言の舞台裏(その1):高山通史(北海道日刊スポーツ)
これを読むと、新庄の引退宣言が本当に急だったことが分かる。

新庄の引退宣言を好意的に捉えていた解説者は、私が見た中では皆無だった。
激怒した人すらいた。
しかし宣言の是非についてはシーズンが終わった後に決着がつくものであって、今の段階で断定できるものではない。
批判的なのは、おそらく自分の頭の中にある「あるべき引退する選手の姿」から離れており、理解ができないからであろう。
むしろパリーグ消滅の危機にも、
「OBは何もできないけど」
と開き直っていた人が、今になって球界のしきたりうんぬんを口にしている姿を見ると、こちらが怒りを覚えてしまう。

迎1号も またしても日曜に勝てず(4.23 4-6ソフトバンク)

2006年04月23日 | オリックス・バファローズ
昨日までの1日18時間労働も明け、今日は休み。
午前中はずっと寝ていて、午後はCSでオリックス対ソフトバンクを観戦するつもりが途中でまた寝てしまった。
夕方目が覚めて、さすがに休みの日をずっと寝たまま終えてしまうのはもったいないと思い、新宿に出た。
電光のニュースでオリックスの敗戦と新庄の5号アーチ、西武涌井のプロ入り初完封が報じられていた。

で、今日の試合のスコアはこちら

うとうとしながらも観戦していたのは4回あたりまでなのだが、ソフトバンクの杉内は先々週ヤフードームで対戦した時よりは球速があった。
スピードガンの誤差の範疇かもしれないが、130キロ台後半は出るようになっていた。
しかし制球はさほどではなく、大きく低めに外れる球が多かった。
川越も初回2点を取られたもののその後立ち直り、攻撃では3回迎に1号が出てさあこれから…というところで意識を失った。
起きたら試合は終わっていて、負けていた。

またしても日曜に勝てず、これで4敗1分け。
8点、13点、2点、7点、そして今日の6点と、引き分けになった4月9日の2失点を除いて他はすべて投手が崩れている。
今日も川越はそれなりに粘っていたようだが、リリーフした菊地原がやられてしまった。
ここまでの働き振りを考えれば責められないが、打者4人に対しアウトを取れずに降板というのは一体どうしたのか。
肩肘に無理がきているのでなければいいのだが。

12勝11敗で4位。
首位と3ゲーム差の現段階で順位はまだ意識しなくともよいだろうが、明らかに調子は下降している。
次節はまず5位ロッテとの2連戦、連敗すれば引っ繰り返ってしまう。

平野佳と中山にプロの壁(4.22 2-13ソフトバンク)

2006年04月22日 | オリックス・バファローズ
正直、よく分からないのだ。
昨日今日と仕事。
それも、感覚としてはぶっ通しに近い。
職住が接近しているから何とか家には帰れたものの、あきらめて職場に泊り込んで仕事を続けた同僚もいたほど。
これでは野球観戦などできるわけがなく、昨日サヨナラ勝ちしたことは辛うじて携帯でチェックして知っていたものの、今日の結果についてはさっきようやく仕事に一区切りがついて帰ってくるまで知らなかった。

で、そのスコアはこちら

見事なまでの完敗ですな。
詳細については当然まったく分からないのだが、これまでほとんど点を取られることすらなかった平野佳がKOされている。
それを継いだ中山も手酷くやられたようで、新人ふたりがプロの壁に当たってしまった試合だったようだ。
3番手の松村も打たれ、今年は安定感がない加藤が1回をピシャリと抑えたことは収穫かもしれないが、点差を考えれば額面通りに評価はできない。
最後はとうとう先発失格の烙印を押されたのかセラフィニまで出てきていて、なんだか投手陣がゴチャゴチャとしてきた。

清原「次に当てたらそいつを倒す」(日刊スポーツ)
物騒な発言が出たようで…
「医者は2、3週間と言ってるけど、バットを振れる状態になったら行く」
骨折ではなかったのが救いだが、しばらく出場は無理そうだ。
しかし、今日はベンチ入りしていた。
代打ですら出場できそうにない選手のために一枠使ってしまうのは、もったいない気がするのだが。
ムードメーカーとしてという部分もあるんだろうが、最近接戦や延長戦が続いているところなので、やはり動ける選手を置いておいたほうが。

明日は今季勝ちのない日曜日。
相手の先発杉内は去年ほどの冴えがないだけに、早めに援護して川越を楽にしてあげて欲しい。

萩原今季初勝利 チームもハムに初勝利(4.20 6-5日本ハム)

2006年04月20日 | オリックス・バファローズ

昼飯も食わずに仕事をしたおかげで、今日も東京ドームにやって来ることができた。
あまりに腹が減っていたので新宿駅のC&Cでハンバーグカレーを食べた後球場に向かったのだが、それでもまだ2回裏に入るところだった。


スコアはこちら

今日はレフト側外野席からの観戦。
目の前には谷がいる。
3回表、不調の3番中村ノリが3ランを放ち、3点を先制。
しかしその次の清原にいきなり代打が出る。
あっけにとられてしまったが、さほど場内がどよめかなかったあたり、交代もやむなしと思わせるアクシデントが、1打席目にあったのだろう。
代わって出てきたのは村松。
右のダルビッシュにこうなったら左打者をぶつけたかったのだろうが、できればこのところ好調の大西を起用して欲しかった。
苦手日本ハムに先制パンチを浴びせたオリックスだったが、まだ空腹の私は3回表の攻撃が終わった後スタンド下の売店に行った。
テリヤキバーガービールセットを買いスタンドに戻ると、すぐさま近くの席に森本の同点3ランが飛んできた。
つかの間の先制点だった。


この試合を長くしたのは、オリックスの拙攻である。
走塁ミス、盗塁死、送りバント失敗など。
安打は日本ハムのほうが多かったが、四球も合わせればオリックスのほうが多い。
引き離すことができず、延長戦へ。
11回に日高のタイムリーで三度リードした時は、もう鳴り物が使えない時間帯で、アカペラの応援歌が響いていた。
その裏大久保登場でさすがにこれでおしまいかと思いきや、代打小田に打たれ冷や汗。
それでもマシーアスを併殺打に斬ってとり、ようやく今季日本ハムからの初勝利を挙げた。

球場を出たのは10時半過ぎになってしまったが、明日神戸でソフトバンクと戦うオリックスと、同じく明日は札幌に帰ってロッテと戦う日本ハムのほうが、私よりはるかにお疲れだ。
無論私も明日出勤である。