「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

新庄1号小笠原2号でハム勝つ(4.5 北海道日本ハム8-5ソフトバンク)

2006年04月05日 | プロ野球全般
田園のつかない調布に住んでいる私にとって、東京ドームでの日本ハム戦はパリーグの試合を観戦する貴重なチャンスである。
休日であればインボイスドームでも千葉マリンにでも足を伸ばすが、平日の仕事終わりではそうもいかない。
北海道のファンにしてみれば移転して3年目、そろそろ主催試合はすべて道内でやって欲しいと思われているかもしれないが、できれば今後も細々とで構わないので、日本ハムには東京ドームでの開催を続けて欲しいと願っている。

で、日本ハム対ソフトバンクのスコアはこちら

しかし球場に入ってみると、どうにもお客の入りが悪い。
外は微妙な天気だったが、ここは屋根付きの東京ドームである。
去年東京ドームで開催された日本ハム戦は、例え平日でも内野自由席までは結構埋まっていたものだが、今日はガラガラ。
招待券の枚数を減らしたのかもしれないが、これでは今後の開催が危ぶまれてしまうかもしれない。
私が持っていたのは外野席の券だったので、ポール際でもいいから席を確保したい一念で、雨のあとは滑りやすい東京ドーム周りのタイルの上をスーツ姿でダッシュしたのだが、その必要はなかった。

ソフトバンクの先発カラスコは前回の登板に引き続き乱れてしまい、再びチャンスがあるかは微妙になった。
対照的に日本ハムの先発リーは、ヒットを打たれながらも粘りきった。
日本ハムの捕手は鶴岡で、まるでリーとキャッチボールをしているかのごとく捕球するとすぐにボールを投げ返す。
せっかちなタイプが多い外国人投手には、こういう捕手が好まれるのかもしれない。

小笠原が1打席目から「二塁打、本塁打、安打」と続いて、4打席目からはサイクルヒットの期待がかかる。
日本ハムの応援団からも、
「引っ張ってスリーベースだ~」
と声が掛かったが、さすがに今日は売切れてしまったのかその後2打席は凡退。
しかし8回木元の2点タイムリーでダメ押しして、日本ハムが勝利。
ソフトバンクはリリーフした神内、吉武、三瀬の3投手もそれぞれ失点を重ねてしまい、流れを止めることができなかった。

帰路、新宿駅に出るとどうも駅の様子がおかしい。
京王線の改札前に人が群がっており、聞けば事故で電車が止まっているのだという。
京王線は普段人身事故でも20分ほどで復旧してしまうから、まあちょっと待てば…と東京麺通団でうどんを食べて再び新宿駅に戻ってきたがまだ復旧しておらず、しかも脱線がうんたらかんたらと不気味なことを言っている。
かなり大きい事故のようだ。
このままでは埒があかないので、迂回して実に1時間半かけて帰宅する羽目に。
明日は神宮に行きたいと思っているのだが、さすがにその頃は復旧してるよね?