「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

デイビー6失点 今日も新庄に…(4.19 3-6日本ハム)

2006年04月19日 | オリックス・バファローズ

昼間、川崎のジャイアンツ球場でイースタンの試合を観戦した後、東京ドームに移動。
本日2試合目の野球観戦とは、ホントに私も好きねぇ…と、自分でもあきれてしまう。
でも仕方がない。
だって、好きなんだもん。

で、今日の試合のスコアはこちら


修学旅行でやってきた中学生が多い。
オーロラビジョンで紹介されていたが、青森、酒田、弘前、北上、宮古…と、東北の中学校はこの時期は東京にやってくるのがスタンダードなのか。
20校近くが今日の試合を観に来ている。
制服を着た集団が、球場内のところどころに不自然に固まって座っているので、妙な存在感がある。
私は例によってチケット屋で買ったビジターズチケットを引き換えて入ったので、結構いい席に陣取ることができた。
しかしその傍らに中学生の集団がやってきたので、最初はちょっとうんざりした。


しかしその中学生たちが、実に行儀よく野球を観戦している。
「行儀よく」というのも陳腐な表現だが、そうとしか言いようがないのだ。
どこまで野球に興味があるのか、特に女の子は知っているのも清原と新庄がせいぜいだろう。
しかし実に球場にも試合にも興味を持って、新鮮に受けとめてくれているように見える。
退屈そうにされると、こちらが申し訳ない気持ちになってしまいそうだったが、最後までそんなことはなかった。
それでも中学生らしいところはあって、ファールが飛んでくると大騒ぎになったり、
「しんじょうさ~ん」
と何人かで声援を送り、新庄に手を挙げて応えてもらうとこれまた大騒ぎになったり。
見ていて微笑ましくなった。
彼らは私の半分くらいの年齢なのだ。
俺も歳食ったもんだと思う。


外国人投手の対決なので、試合のテンポが早いことは予想していたが、それにしてもオリックスの攻撃時間は短過ぎた。
得点も本塁打2発のみで、嵩にかかって攻めていく場面がなく、スタンドにいる私が怖さを感じないくらいなのだから、グラウンド上の日本ハムの選手たちはなおのことオリックス打線に脅威は感じなかったろう。
中村ノリ3番、4番清原で打順を組んでみたものの、相変わらずノリに当たりはなく、清原はチャンスメークに尽力といった印象。
繋がりがない。

お、今年は結構勝てるじゃん…と思った途端に惜敗が続き、それでもいい戦いしてるんだからそのうちに…と我慢していたのに、この2試合はワンサイドで敗れてしまっている。
日本ハムに0勝5敗、日曜日は勝ち星なしと2つのジンクスを抱えながらも10勝9敗とはよくぞまあという感じもあるが、明日の試合でも負けてしまうと、6月24日まで日本ハム戦はない。
寝覚めの悪い思いはしたくないので、明日の先発前川よ、頑張ってくれよ。
でも相手もダルビッシュだから…

金田8回無失点(4.19 楽天3-0巨人)

2006年04月19日 | プロ野球全般

調布に住んでいる私にとって、川崎のジャイアンツ球場は家から一番近いプロの球場である。
平日の昼間でもあり、車で行けばそう時間をかけずに行けるところであるが、観戦後そのまま東京ドームの日本ハム対オリックス戦に移動したいので、電車を利用することに。
京王よみうりランドの駅前には、確か土日祝日のみ運転されるはずのシャトルバスという名のマイクロバスが停まっている。
それも無料である。


この球場に来るのは、ハッキリと覚えていないが3年振りくらいである。
近いのになかなか足が向かなかったのは、非常に野球の観にくい球場だったからである。
一塁と三塁側、それも外野に近いところにベンチ席のスタンドがあるだけで、それもネットが高い。
ネット裏には席がなく、しかもネットが何重にもなっていて、野球を観ているのに目がチカチカしてくる。
元々が練習場なので仕方がないといえばそうなのだが、ならばわざわざ足を運ぶ必要もないと思い、ここに至っていた。


しかしスタンドは改装され、ネット裏にもしっかりと観客席が整備されている。
ずいぶんと、野球が観やすくなった。
売店もトイレも近いところにあり、言うことはない。
日本ハムが二軍の本拠地を置いている、鎌ヶ谷球場のイメージに近い。
600円の沖縄そばを食べながら、楽天先発金田の好投を見守っていた。
8回を無失点。
二軍では格が違うところを証明した。


ホームチームのブルペンはライトの奥にありちょっと遠いのだが、ビジターのブルペンはスタンドから見下ろせるところにあり、臨場感がある。
楽天の左腕佐藤が投げ込んでいるところに小野コーチが寄ってくる。
佐藤が投げるたびに、
「今の球は何だ」
「何を意識しながら投げたんだ」
と、教育的指導をしている。
私が佐藤なら腕が縮こまって何も投げられなくなってしまいそうだが、佐藤は小野コーチに問われるたびに、
「はい!」
としっかり返事をしつつ、投球練習を続けていた。


遅くなったが、スコアはこちら
引き締まった投手戦。
楽天は一軍がこういう試合をしたいところだろうに、今日もまた…