「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

平野恵がサーパスで復帰

2006年08月31日 | オリックス・バファローズ
8月も今日まで。
あっという間に今年も3分の2が終わってしまった。
あの学生時代のゆっくりとした時の流れが、幻のよう。

まずは昨日の試合に関する記事から。
Bs清原、松坂に4三振「えげつなかった」完敗認める(スポニチ大阪)
松坂を相手に14三振を喫する完敗だった。
なかでも4番清原は4打席4三振。
あくまで力負けであって、
「松坂の潜在能力を最大限まで引き出したのは間違いなく、清原だった」
とか、野球マンガチックな解釈をしてあげる必要はないと思う。

歌藤1軍昇格「状態はいい」中継ぎ左腕として期待(スポニチ大阪)
で、先発した平野佳を継いでマウンドに上がった。
リーファーひとりを抑えて降板しただけなのでまだ何ともいえないが、これからもリリーフで使われていくのであれば、ポスト菊地原になってもらう方向で。
菊地原が故障からは回復したとしても、これまでの勤続疲労もあるし、本来の出来に戻ってフル回転してくれるとは限らない。
そしてセラフィニは今季終了ですか。

この人が復活。
オリックス平野恵が4カ月ぶりの実戦復帰(大阪日刊スポーツ)
とはいえ、あっという間に交代してしまったようだけれど。
しかしまあ、今季中に一軍に戻ってはこれるだろう。
「打球を追っているときに幸せを感じました」
こういう選手がプレーする姿を見るためであれば、消化試合といえど球場に足を運びたくなる。

平野(恵)、吉井が31日のSU戦に出場(オリックス・バファローズ公式サイト)
公式サイトでもとり上げられていた。
平野恵本人も強く一軍昇格への意欲を持っていて、頼もしい。
また、ぎっくり腰でリタイヤ中だった吉井も登板したとのこと。
私の身近で腰をやってしまった人は、皆運動ができるまでには相当な時間を要していたが、そこはさすがアスリート。
投球中にぎっくり腰を発症して、マウンドから降りたのが今月19日の楽天戦。
そこから回復し、さらに登板できるレベルまで調整を進め、登板したのが今日31日。
ぎっくり腰にも程度の差はあるのだろうが、随分早い復活であった。

牛島監督続投へ…佐々木球団社長「2人の考え一致している」(サンケイスポーツ)
どこか思わせぶりな言い方しかできないということは、どこかまだ問題を抱えているのだろう。
球場の立地もいいし、「横浜」のイメージだっていい。
やりようによっては、魅力あるチームをつくれると思うのだが…

松坂に14三振 平野佳9敗目(8.30 3-5西武)

2006年08月30日 | オリックス・バファローズ
来月の8日は金曜日で、オリックスは神戸で日本ハムと戦うことになっている。
午前中までは出勤し、半日で早退して羽田に向かい、3時10分発のスカイマーク(飛行機のほうね)109便に乗れば、4時半に神戸空港に着くのでプレイボールには間に合う。
そんでもって土日は京セラドームでデーゲームを観て、帰ってくればいい。
相変わらず家計の苦しい我が家だが、どうしてもスカイマークで観戦したいので、もうそれしか方法がない。

で、今日の試合のスコアはこちら

3回途中で3人目の投手が出てきてしまう展開、しかも相手が松坂とあっては、勝ちようがなかった。
打線も何とか3点を奪ったが、見ている分には好き放題に三振を奪われた印象しか残っていない。
3番のガルシアは打率.228。
今日は一塁に入った水口も、ひと頃に比べれば随分打率は下がった。
これって、来季につながる戦いなのか?
少なくとも、解雇が前提になっているのならガルシア起用はもうやめろ。
昨日はグラボースキーがスタメンに入っていた。
一体何を考えているのか、それとも何も考えていないのか。
何度も書いているが、私は無条件に若手を使えとは言わん。
だが、せめて来季もチームに残る選手を使っていこうよ。

オリックス平野佳、最短3回途中KO(大阪日刊スポーツ)
勝てないながらも、これまでは腐らずに内容ある投球を繰り返してきた平野佳。
しかしとうとう我慢が利かなくなってしまったか。
多少打たれたところで、平野佳のことは批判できない。

オリックス水口が通算1500試合出場(大阪日刊スポーツ)
来季も現役続行、するのかな?
童顔でいつまでも若々しいが、一塁を守る姿には寂しさも感じる。

平野恵、あす31日ウエスタン広島戦で実戦復帰へ(スポニチ大阪)
あの時の映像を見れば、命があっただけでよかったと思ったほど。
よくぞこれだけ早く戻ってきたものだ。
一軍昇格の暁には、大きな拍手で迎えてあげたい。

他球団ネタ。
楽天が昨季に並んだ38勝!ノルマクリアし野村監督ひと安心(サンケイスポーツ)
今年も開幕からなかなか勝てなかったりして苦労していたが、それでも8月にして昨年の勝ち星に並んでしまった。
岩隈も戻ってきて、有銘も復調して、一場が安定すれば若い先発陣が揃って、来年は面白くなるのではないか。
フルスタは器が大きいので、投手王国も夢ではない。
本当に。

清原サヨナラHR!(8.29 8-6西武)

2006年08月29日 | オリックス・バファローズ
牛島監督が辞任するとの記事が。
横浜は非常に補強に消極的で、開幕から昨年と代わり映えのしないメンバーで戦っている。
外国人打者もいない。
かつてはどんなチームでも、例えば川崎時代のうらぶれたイメージが定着していたロッテにしても、的外れではあったがメジャーの首位打者マドロックを獲得したり、それなりに頑張っていた。
それが最近は、
「補強なんぞしなくても何とかするのが現場の仕事」
との価値観をフロントが持ち始めている。
資金に限度があるのは仕方がないが、まったく協力せずに開き直っているのもどうかと思う。
そのあたりで、牛島監督は横浜を見切ったのだろう。

で、今日のオリックスのスコアはこちら

岩隈が先発した、札幌ドームの日本ハム対楽天戦と交互にチャンネルを回していた。
向こうは序盤から点を取り合う展開で、試合進行が遅い。
反してオリックス対西武はデイビーとギッセルの外国人投手対決で、とにかくテンポが早い。
6時半前に3回に入ってしまうのだから、これは8時過ぎにはゲームセットかと思っていたのだが…

清原がサヨナラ2ラン(スポーツナビ)
試合が終わったのは11時半を過ぎていた。
というより、あの強い雨での中断から、よくぞ再開できるまで待ったものだ。
画面越しでも粒が確認できるほどの雨で、やっと弱くなった時には内野グラウンド一杯に水が浮いていた。
8回表カブレラに逆転弾を浴びた直後で、ここで打ち切ってしまえよと思わずにはいられなかったが、再開したおかげで引け目を感じる必要のない勝利を収めることができた。
清原の一発、見事だった。

オリックス清原が21年連続2ケタ本塁打(日刊スポーツ)
26歳である今はまあともかく、自分が清原と同じ39歳になった時、21年連続で成し得ている物事など果たしてあるだろうか。
才能もないし、粘り強さもないし、いろいろ考えても思いつかない。
そもそも、「39歳になった時、21年連続で…」ということは、18歳の時から取り組んでいなければならないのだ。
不満を書いたこともあったが、清原ってやはり凄い。

他球団ネタ。
G・小久保“肩書き返上”で交渉-今オフFA、主将は「今年の話」(サンケイスポーツ)
本人にしてみれば、福岡に帰りたいのだろう。
向こうに自宅もあるらしいし。

プレーオフ消滅で中村監督ザンゲ

2006年08月28日 | オリックス・バファローズ
2日更新が空いてしまった。
今月は忙しく、思うようにPCに触れていない。
中途半端な形で残しておくよりも、近いうちにブログを閉じてしまおうかとも考えている。

で、今日のオリックスはお休み。
オリックス・中村監督「ファンに申し訳ない」…借金25PO消滅(サンケイスポーツ)
これで名実ともに完全に消化試合モードへ突入することとなった。
毎年この時期はまもなくやってくる長いオフシーズンを思ってやや鬱になるのだが、今年は残り19試合がとてつもなく長く感じる。
とにかく若い選手を無条件に使え、という考え方は一時の横浜を見ても分かるように必ずしも実を結ぶものではないし、好きではない。
ただ、来季につなげる選手起用はしてくれ。
今さらガルシアをスタメンで使ったってしょうがないだろ。

オリ中村監督ザンゲ、7年連続Bクラス(大阪日刊スポーツ)
「オリックス」球団として見ていくと、7年連続のBクラスになるのか。
一番近くAクラスに入ったのは、1999年でもう前世紀の話。
それでも2001年は4位だったものの70勝66敗で貯金があったり、その頃まではまだそれなりの戦いができていた。
チームが完全に凋落したのは、翌年の石毛監督就任以降。
度重なる監督交代でチームは迷走し、フロントも契約金ゼロ選手の大量獲得など、現場には非協力的だった。
このチームに、光が戻る日はおそらく…

オリ小林球団本部長補佐「主力故障が…」(大阪日刊スポーツ)
清原、中村ノリは当初から故障の分まで織り込んで考えておかなければならない選手だったはず。
大久保にしても、故障明けでフル回転した昨季の反動が出るのは充分に予想できた。
現場に備えの発想がなかったのか。
それともフロントがあまりに楽観的過ぎたのか。
そういえば中村監督はその両方に携わっていたはずなのだが。

オリ選手会長川越「これが今の実力」(大阪日刊スポーツ)
監督も選手もファンに向かって頭を下げるばかり。
見ているこちらもいたたまれなくなってくる。

中村監督去就のオリ合い…清原引き立てた“功績”も(夕刊フジ)
清原を引き立てたって、それは監督の功績として認めるべきものなのか。
 「清原に気分良くプレーさせるための気遣いは細やかですね。彼が痛みを訴えればノー文句で休ませるし、出欠うんぬんも本人の自己申告まかせ。あそこまで、監督の権限を捨てられる人はそういないでしょう」
何もしてないだけじゃないか。

他球団ネタ。
楽天岩隈が約1年ぶりに1軍登板へ(日刊スポーツ)
さすがに北海道までは行けないので、テレビで観よう。
「今さら」
などと無粋なことは言わないから、かつての岩隈が蘇っていることを祈る。

明日は中山に援護を

2006年08月25日 | オリックス・バファローズ
なかなか思う通りに動いてくれない先方。
仕事というのはこういうもので、このストレスの対価として給料がある。
と口では言ってみても、やはり割り切れないものもある。
明日は毎度おなじみ土曜ではあるが出勤を余儀なくされるパターン。
せめて案件が進むと救われるのだが。

今日のオリックスはお休みなので、まずは昨日の試合に関する記事から。
オリックス塩崎がサヨナラ打(大阪日刊スポーツ)
守備でのミスもあったが、バットで取り返した。
こういう反発力を、多くの選手がもっと早くから発揮できていれば、チームもこんな位置であるはずがなかった。

Bs・清原“気迫の同点打!”サヨナラ勝利に大喜び(スポニチ大阪)
清原の、我がことのような喜びっぷりは印象的だった。
ファンの数も待遇も巨人時代よりは落ちるだろうが、余計な注目をされない環境を楽しめているようだ。
あとは来季に向けて、全力疾走をできる体作りをお願いしたい。

オリ清原1522打点王手、長嶋さんにあと1(大阪日刊スポーツ)
その清原が、大記録に王手をかけている。
しょっちゅう離脱と復帰を繰り返している清原だが、さすがにこれは今季中に達成するだろう。
というより、明日の試合でよろしく。

オリックス・ユウキが救援5勝目(大阪日刊スポーツ)
ユウキは1回を投げて無失点に抑えただけ。
何も平野佳に負い目を感じる必要はないよ。

ノリ今季絶望か…左ヒジ痛を再発!きょうにも抹消(スポニチ大阪)
で、しっかり今日登録抹消されましたとさ。
.232で本塁打は12本。
これでもここまで4番を打っていたり、どんなに不調が続いても監督は再三期待を寄せる言動を繰り返していたりと、チームの限りなく最下位に近い5位という成績もむべなるかなと思う。

中村監督去就問題…宮内オーナー「考えてません」(スポニチ大阪)
「指揮官については、球団内で、すでに『続投』で意見が一致」
とのこと。
この意見はどうも中村監督個人の資質ではなく、これまで短期間での交代を繰り返してきた反省から導き出されたもののようで、あまり前向きなものではない。
来季以降も中村監督に託すのであれば、中村采配そのものの中に長期政権を任せるメリットを見出して欲しい。

オリックス中山が初勝利へ3度目先発(大阪日刊スポーツ)
明日こそは援護してやってください。
勝つことによって自信がつけば、来季に向けて明るい材料になるし、それによって中山自身の人生も変わってくる。
80年代後半にドラフト1位でヤクルトに入団した西岡剛投手は、先発した巨人戦で一世一代の好投を見せたものの、援護なく敗戦。
そのまま未勝利で、最後はオリックスにも入団したが芽は出なかった。
あの巨人戦で勝っていれば…
100や200も勝てたとは言わないが、もう少し球界に足跡を残せたのではないかと思う。
勝ちがつくか否か、若い投手の今後に与える影響は大きい。

9/27(水)東北楽天戦 試合開催のお知らせ (オリックス・バファローズ公式サイト)
今年は元旦を京都で迎えたのだが、野球観戦絡みの関西遠征はしていない。
プレーオフには無縁のオリックス戦を観戦するためには、あと9月しか残されていない。
行きたくてたまらないのだが、悲しいかな、すべては仕事次第で先が見えない。

塩崎サヨナラヒットで連敗ストップ(8.24 3-2福岡ソフトバンク)

2006年08月24日 | オリックス・バファローズ
夜、たまにはエアコンを切って窓を開けてみると、何やら虫の涼しげな鳴き声が聞こえてくる。
まだまだ暑いが、秋の気配もそこまで来ている。

で、今日の試合のスコアはこちら

マウンド上に平野佳が立っているだけで負ける気がする昨今。
平野佳自身はいつもそれなりの投球を見せてくれているのだが、何しろ勝ちに結びつかない。
今日も7回まで2対1でリードを許しており、また毎度のパターンかと思いきや、期待を裏切ってくれてサヨナラ勝ち。
チームの連敗も7で止まった。
勝ちがついたのはユウキだったが、これで平野佳の運の流れも若干変わったのではと、勝手に思っている。
どうせなら次回の登板ではきれいさっぱり、完封勝ちをお願いしたい。
ソフトバンクの本多は、今頃どんな気持ちでいるのだろうか…

オリ中村、11日ぶり1軍再昇格(大阪日刊スポーツ)
これは今朝の記事。
そう、中村ノリは昨日一軍に戻ってきて、出場こそしなかったもののベンチには入っていたんですが…

オリックス中村が25日にも登録抹消(大阪日刊スポーツ)
夜になって更新された記事。
早速登録を抹消するとのこと。
今年はもう無理でしょう。
というより、こんなことを繰り返されると、周囲の雰囲気も悪くなるのではないか。

宮内オーナー「監督は基本的残留させたい」(大阪日刊スポーツ)
続投なんでしょうか。
今日は勝ったが、昨日負けた時点では44勝68敗、勝率は4割を下回っていた。
私は未だに、楽天に抜かれる可能性はあると思っている。
今日の勝利は、「連敗を7でストップ」。
前回の勝利は、「連敗を3でストップ」。
敗因はどこにあるのか、そしてその敗因を今後いかにして克服していくのか。
そうした分析の中で続投が妥当との結論が導き出されるあれば、それはそうなのだろうとも思うが。

他球団ネタ。
岩隈が合流 29日に先発有力(スポーツニッポン)
ようやくエースが帰ってくる。
オリックスより、楽天のほうが上がり目があって羨ましい。
29日はさすがに札幌までは行けないが、テレビ観戦で久しぶりにその姿を見るのを楽しみにしている。
モーションはどうなったのだろうか?

灼熱のロッテ浦和 明日は対中国選抜?(8.23 千葉ロッテ4-0湘南)

2006年08月23日 | プロ野球全般

自転車で球場入りする古賀監督。
この牧歌的な雰囲気が、ロッテ浦和の魅力である。


ブルペンに立つ荘コーチ。
今年ロッテ浦和に来たのはこれで何度目だろう。
武蔵野線を使えば調布から都心を通らずアクセスできるので、ここには足を向けやすいのだ。
荘コーチとも、一方的にではあるが顔馴染みになった気がする。
今日は日差しは強いが、風があって気持ちよく観戦できた。


その荘コーチが見守っていたのがこの木興。
2年目で、まだ一軍経験のない投手である。
しかし先発でマウンドに上がると、立ち上がりからシンカーかカーブかチェンジアップか、とにかく緩い変化球を大胆に使って見事に湘南打線を抑え込む。
湘南打線が2巡目に入ると、今度は直球を中心にして相手打者を詰まらせる。
6回を無失点、危なげない投球だった。


私は一塁側で観戦していたのだが、その目の前で湘南の背番号45、福本が素振りを始めた。
今日は指名打者としての出場である。
私の隣に座っていた湘南事情に詳しい親子の会話によれば、この福本は他の選手に増して二軍にいる場合ではないとのことであり、帰ってから調べてみるとなんと8年目で30歳の選手である。
去年はまったく一軍出場がなく、今年こそというより、よくぞここまで生き残ってきたという趣である。
一軍レベルでは打つだけの選手にも存在意義があるが、二軍において守れない選手は、なかなか一軍からお呼びはかからない。
福本、待ったなしである。


などと思いながら眺めていると、今度は湘南先発の岸本のキャッチボールの相手を務めるべく、4番という立派な背番号をつけた選手が出てきた。
北川利之、4年目で27歳の選手である。
入団以来毎年一軍での出場があるが、その数は8、8、5、そして今年は11試合。
安打も打ってはいるが、0、4、1、今年はここまで2安打。
まだまだ二軍の選手である。
背番号から察するに期待度は高いようだが、今日のスタメンには入っていなかった。


青空グッズ売り場。
以前は平日には営業していなかったと記憶しているが、子どもたちの夏休み期間中ということもあって開店しているのだろうか。
しかし何千と来場者数があるわけではないから、それほど売れ行きはよくないように見える。
炎天下、かき氷でも売ったほうが喜ばれるのでは。


ロッテの一塁は寺本。
先日飯能で観戦した時は福浦が守っていたが、一軍に復帰してその座は寺本に戻った。
同世代の松坂は今日ロッテの一軍相手に先発し、13勝目を挙げた。
こちらはいつまでも二軍でくすぶっているのでは情けない。
絶えず投手に声をかける姿勢には好感が持てるので、余計に頑張って欲しいと思う。


スコアはこちら

この球場は選手も加わってのグラウンド整備が名物のようになっていたが、今日は係員のみで行っていた。
いつの間にこうなっていたのか、それとも炎天下で試合をする選手へのやさしい配慮なのか。
土手上のベンチ席からは、
「その水こっちにもかけてくれ~」
とのヤジが飛んでいた。

ところで、スタンドではまことしやかに明日ロッテの二軍と中国選抜の試合が行われるとの噂がささやかれていたが、本当なのだろうか。
オフィシャルサイトにはそのような記述はなく、相手が中国選抜というのも唐突な話だ。
真相はどうなのだろう。

デイビー見殺し 今日も貧打で6連敗(8.22 0-1福岡ソフトバンク)

2006年08月22日 | オリックス・バファローズ
いきなりだが、今日の試合のスコアはこちら

5安打で完封負けで、好投のデイビーもまったく報われなかった。
北川と清原とノリが消えたが、出ているメンバーはあまり変わり映えがしない。
チームがこういう状況になると若手を使え使えとせっつかれるが、由田、迎、森山、岡田、坂口、嶋村と名前は挙がるものの、試合では申し訳程度に出てくる程度。
積極的に起用しているとは言いがたい。
阪神時代は亀山、新庄を大抜擢した中村監督だが、最近はやたら若手に厳しく、ベテランに甘い方向にシフトしているようで…

オリックス・デイビーは9回1失点も黒星(大阪日刊スポーツ)
気の毒としか言いようがない。
ソフトバンクの新垣は防御率2.81で11勝2敗。
デイビーは2.50で9勝7敗。
来季もオリックスでプレーして欲しいが、年俸も安いし援護もなくて数字も残せないし、本人のためを思えば他球団に移ったほうがいいんだろうな。

オリックス清原が左ひじ痛で2戦連続欠場(大阪日刊スポーツ)
中村監督いわく、
「いつからいけるかは本人も明確にできないようだが、登録を抹消するようなことはない」
そんな理屈が通用してしまうんですか。

オリ大久保、右肩峰下滑液包炎で登録抹消(大阪日刊スポーツ)
大久保にとっても辛い年になった。
チームとしても、来年は単に大久保の完全復活を期待するだけでなく、新たなクローザー候補を探っていく必要がある。
今のところ、リードして最後をクローザーに託す展開が皆無であるため、まったく穴は感じられないのだけれど。

オリ・セラフィニ、ソフトバンク戦先発へ(大阪日刊スポーツ)
こんな人もいましたね…といった印象。
ひとつ勝ったからどうこうなる状況ではないが、単なる調整試合にはしないで欲しい。
しかしまあ、いきなりソフトバンク戦は荷が重そうだ。

Bs小泉社長、FA権取得の塩崎&日高に残留要請(スポニチ大阪)
獲りにくるチームってあるのかね?
塩崎は器用だがもう33歳で、日高もいつまで経ってもベンチから全幅の信頼を寄せられないままここに至っている。
コマのないオリックスとしては、ぜひとも残留して欲しいところではあるが。

オリックスドラフト候補に札幌日大・黒滝(大阪日刊スポーツ)
先発ローテを見ても、川越は大学から社会人を経由して入ってきた選手で、入団時から完成度は高かった。
平野佳も新人。
吉井は流浪の球人。
デイビーは外国人。
入団後の叩き上げは、辛うじて本柳が該当するくらいか。
とかく投手を育てた実績に欠けるチームなので、悲しいことだが高卒の新人には相応しいチームではない。
去年の辻内の、ドラフトでオリックス入りが決まりかけた時の苦い表情を思い出す。

他球団ネタ。
桑田、一軍どころか来季構想外…原監督「論ずるに値しない」(サンケイスポーツ)
来年はオリックスに来てKKコンビ復活、とか言わないでくれよな。
夕刊フジあたりが書きそうだが。

清原も吉井も大久保も故障

2006年08月21日 | オリックス・バファローズ
昨晩神宮でヤクルト対阪神戦を観た後、一足遅い帰省で群馬に。
信濃町からいったん浅草に出てそれから東武線で群馬を目指したのだが、待ち時間が少しあって夜の仲見世や雷門をウロウロ歩いた。
この時期、そして浅草というシチュエーションに、山田太一の「異人たちとの夏」を思い出す。
私にはまだ両親が健在だ。
不肖の息子だが、両親の姿が幻にならないうちに、親孝行をしておかないととの思いはある。

Bs、最下位の楽天に3タテ食らう…パ球団初の屈辱(スポニチ大阪)
このオリックスの負けっぷりも幻であったなら…
毎日が連敗中だ。

オリックス惨め…借金22に(大阪日刊スポーツ)
実は珍しく土日とも休みだった週末、神戸まで観戦に行こうという気持ちもあった。
しかしはっきりしない天気予報と、さっぱりふるわないオリックスの戦いぶりを見て、自重した。
いまだにガルシアあたりがスタメンで出ているようでは…

清原左ひじ痛で抹消か「打撃に影響」(デイリースポーツ)
もう今年一杯休んでしまったら?
ようやくフル出場できるようになってきたところだったのに。
本当に来年も現役続行するのだろうか。
フロントは若手の手本としても評価しているようだが、故障とリハビリばかりで満足にプレーできる時間のほうが少ない有り様では、手本になりようもないように思えるのだが。

オリックス吉井、登録抹消(大阪日刊スポーツ)
いいニュースがひとつもない。
楽天とは5ゲーム差。
危なくなってきた。

バファローズ杯少年野球開幕(大阪日刊スポーツ)
私の育った街にはちっぽけで埃っぽい市民球場があるが、初めてそこでプレーした時には、固定ベースと芝生の感触に感動したものだ。
彼らは日本一美しいスカイマークスタジアムで真剣勝負を経験できるのだから、羨ましい。

高校野球ネタ。
駒苫、公式戦連勝48で止まる(日刊スポーツ)
連続記録の類は、その途切れ方で最終的な価値をはかられる。
甲子園の決勝での記録ストップ、むしろよくぞここまできたものだ。
しがらみもなくなって、新チームは新たな気持ちで、新たな記録に挑戦していけばいい。

古田監督継投に難あり?杉山今季初勝利(8.20 阪神8-3東京ヤクルト)

2006年08月20日 | プロ野球全般

今日は神宮以外でも、東京ドームでなかなか中日の連勝が止まらない巨人対中日、インボイスドームでは首位攻防の西武対ソフトバンク、千葉マリンではプレーオフ進出を争うロッテ対日本ハム、横浜でも地味に横浜対広島戦が行われた。
神戸のオリックス対楽天を除き、あとは全て東京近郊での開催だったのだ。
お盆休みの最後にこの偏り具合もどうかと思ったが、東京在住の野球馬鹿にとっては、この選り取りみどりの状況は嬉しい。
甲子園の駒大苫小牧高校対早稲田実業高校の死闘をテレビ観戦した後、京王線で新宿へ。
例によってチケット屋をウロウロし、一番手ごろな価格で売っていたヤクルト対阪神戦の外野指定席券を1200円で購入した。


信濃町駅近くのミニストップで買い物をしてから、球場へ。
私が持っていた券はライトのヤクルト側だったのだが、周囲は阪神のユニフォームジャージを着た人ばかり。
ヤクルトの応援団も頑張っていたが、阪神ファンも数で圧倒する。
そういえば、京王線でもすでに阪神のユニフォームジャージを着た人を複数見た。
阪神ファンの層の厚さは凄い。


その阪神ファンの大声援に後押しされ、試合は終始阪神ペース。
3回に関本の2点タイムリー、5回にはガトームソンに集中打を浴びせ一挙5点。
去年は結構勝っていた印象のある杉山も一体何をやっていたのか、援護に守られようやく今季初勝利。
ヤクルトは5回裏が9番ガトームソンから始まる打順で、そこで代打を出したいがゆえに5回表に交代を渋ってしまったことが敗因。
その後リグスが2ランを放っただけに、5回表の5失点が痛かった。


スコアはこちら

心配になったのが、ヤクルトのラミレスに元気がないこと。
3回、関本の2点タイムリーはラミレスの頭上を襲ったもので、決して取れない打球には見えなかった。
その裏には無死満塁で打席が回ってきたが、あえなく併殺打で流れを切ってしまった。
内野に山なりの返球をする姿には、覇気がない。
4番に座ってはいるが、.282で19本塁打の成績は手放しで褒められたものでもない。
32歳では今が全盛期のように思えるが、今年が来日4年目で毎年成績が下降気味なのも確か。
故障でも抱えているのだろうか。