「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

デイビー7勝目 ノリ猛打賞で連敗ストップ(6.30 7-1西武)

2006年06月30日 | オリックス・バファローズ
今日の試合を振り返る前に、ニュースを何本か。
清原が最短復帰へ奮闘!楽天と3差、瀕死のチーム救うぞ(サンケイスポーツ)
出てきてくれても、またすぐリタイヤするようではね。
無理矢理に復帰するようなことはやめてほしいが、こんな状態で果たして来年も現役を続行できるのかどうか。
そりゃあ、大阪に重心を移しつつある球団にとっては、まだまだ必要な人材なんだろうけれど。

オリックス川越が右ヒジ炎症で登録抹消(大阪日刊スポーツ)
こうなったら代役の金子に期待するしかない。
記事には川越の先発を飛ばすのが2回とあるから、金子のチャンスもおそらく2回。
ポンポンと連勝して、そのままローテーションに定着してしまえ。

オリ平野恵、復帰へキャッチボール再開(大阪日刊スポーツ)
この人の故障は、まさに公傷の見本ともいうべきものだった。
グラウンドに帰ってきたら、オリックスファンからはもちろん、あの日の対戦相手だったロッテファンからも温かな拍手がもらえるだろう。

オリックス塩崎がFA権利を取得(大阪日刊スポーツ)
「ブルーウェーブ最後の4番打者」にはもちろん残留して欲しい。
が、33歳という年齢は本人にとって最後の売り時という感もある。
オープン戦までは印象が薄かったが、ペナントレースに入るとしっかりと結果を出している塩崎。
引く手あまたとまではいかないにしろ、FA宣言すれば手を挙げるチームはありそうだ。
悔いのない選択を。

オリックス正念場、自力1位消滅の危機(大阪日刊スポーツ)
何を今さらと思うが、こうして見出しになってしまうとそれなりにショッキングである。
明日、7月になるところなのに。

中村監督“補強なし”現有戦力でシーズン残り戦う(スポニチ大阪)
うちがアリアス獲ればよかったのに。
獲ったのが巨人だから、
「ホントに必要なの?」
「どこ守らせるの?」
「こんな節操のないやり方いつまで続けるの?」
などと突っ込まれているが、これがオリックスだったら、
「誰でもいいけど獲れてよかったね」
てなもんだったろう。
ガルシアもブランボーもさっぱりで、グラボースキーも低打率で喘いでいる現状。

球場名に関するお知らせ(オリックス・バファローズ公式サイト)
いろいろあったようだが、ようやく明日から正式に名称が変わる。
京セラは、「KYOCERA」だったのか。

で、前置きが長くなって忘れかけていたが、今日の試合のスコアはこちら

ようやく交流戦後の初勝利。
やけに投打も噛み合って、これでいいのかと控えめに疑問を持ってしまうくらいの快勝。
私の地元である群馬県での開催で、日程が発表された時からぜひとも観戦したいと狙っていたのだが、やはり仕事の都合上それはならなかった。
残念ではあったが、勝ってよかった。

不調を極めていた中村ノリが猛打賞。
ただ、3打席目の二塁打にノリの衰えを見てしまった。
両翼91.5メートルの球場で、放ったのは会心の当たりに見えたがレフトフェンスを越えず、三塁に走り込む姿にもまったくスピード感がなく、実際刺されてしまった。
まだまだ足が悪いのだろうが、このまま慢性で故障を抱えていくようでは、辛い。
故障を押してプレーするのもプロなら、完全に治療してあらためてチームに貢献するのもプロである。
あと、後藤はもっと上位を打たせたほうがいいだろう。

他球団ネタ。
辻内が左肩関節周囲炎(スポーツ報知)
オリックスに来ていたらどうなっていただろう…
左腕といえば菊地原で、続くのが山本省に前川というチーム事情だから、辻内がいれば今頃までに一度は一軍で登板機会があったような気がする。

英智一発!(6.29 中日6-4東京ヤクルト)

2006年06月29日 | プロ野球全般

最近帰宅が早い。
仕事のやりくりもうまくいっており、私にとってもちろんいいことなのであるが、会社にとってはどうなのかちょっと不安になる。
これも完全に飼い慣らされてしまった証拠か。
とりあえず、さっさと帰ってオリックスの試合の中継でも観ようと思ったのだが、今日は試合がなく、ならばと神宮まで出ることにした。


信濃町からの道中は暑かったが、球場に入ると案外涼しい。
スタンドの高いところに座ったせいもあるかもしれないが、風が心地いい。
このところ湿気が多く天気がはっきりしない日と、カンカン照りで外に出るとすぐさま日焼けしてしまうような日と両極端なので、こういう空気が懐かしい。
これだけで、来てよかったと感じた。


ヤクルトが1回に岩村の本塁打で先制したが、中日がすぐ井上の2ランで逆転。
それにしても、井上は昔から顔が変わらない選手だ。
そこをヤクルトが米野の本塁打で追いつくという、序盤から一発の応酬が展開される。


7時半近くになり、球場はようやく日が落ちてナイターらしい雰囲気になった。
3回以降は中日小笠原とヤクルトガトームソンの両先発が踏ん張って膠着状態が続いていたが、6回裏にヤクルトが宮出のタイムリーで2点を勝ち越す。
守備につく時、スタンドからのコールに対して控えめに、でも笑顔で応える宮出。
いったんコールに応えてからもう一度コールが起き、もう一度応える。
宮出もプロ入り11年目で、入団当初は投手だった選手。
一軍の野手としてレギュラーが視野に入ってきたのは、ようやく去年の後半あたりからである。
宮出とファンの温かなやりとりを見ながら、外野席でエビスビールをすすっているおっさんは、何だか涙が出そうになってしまった。


ブルペンで準備中の花田。
重心の低いオーソドックスなフォームで好みの投手なのだが、なかなか大事な場面を任せてもらえない。
こんな状態が、何年も続いている。
彼には一体、あと何が足りないのだろう。
そしてそれが満たされる日は来るのだろうか。


スコアはこちら

さて、宮出のタイムリーで2点をリードしたヤクルトだが、その次の守りでさっそく追いつかれる。
こういう展開では、追っていって追いついたほうに分があるものだ。
延長10回、川相のヤクルトファンからすら拍手が沸く芸術的な送りバントは実らなかったが、11回に英智の一発が出た。
しかし私はその直前に球場をあとにしていた…

追撃も最後も後藤…(6.28 6-7ソフトバンク)

2006年06月28日 | オリックス・バファローズ
出勤すると、やはり昨日の日焼けを指摘される。
しかし皮肉を浴びせられるとの予想に反し、
「健康的でいいんじゃない」
と案外好評。
普段が不健康過ぎ?

まずはソフトバンクに2対3で敗れた、昨日の試合に関する記事から。
オリックス借金12…中村3打数3三振でクリーンアップ落ちも(サンケイスポーツ)
ソフトバンク相手に3失点で乗り切れば上出来なのだが、打線がこれでは報われない。
吉井ももっとまともに援護がもらえるチームにいたらと思うと、気の毒になる。
ここまで6勝4敗の成績も、その内容には8勝2敗になるくらいの余地はあった。

オリックスまた1点差…借金ワースト12(大阪日刊スポーツ)
もう終戦か。
交流戦で痛い目にあったが、終わったところで勝てない現状に変わりはない。
相手がどうこうの話ではなく、要するに己が弱過ぎるのだ。
しょっちゅう書いているが、もう楽天はすぐそこまで迫ってきている。

で、今日の試合のスコアはこちら

北九州市民球場のナイターは、実にいい雰囲気だった。
無論机の上には書類が山積みになり、上司のいい加減な指示に舌打ちする1日を送った私が、小倉まで足を運べるわけがない。
テレビで観ただけなのだが、狭いスタンドに人がぎっしりと詰まって、暑苦しそうで、でも楽しそうで。
今日の試合を待ちに待っていた人もたくさんいただろう。
天気がよくてよかった。
まだ6月だが、「夏祭り」と表現するに相応しい空気を感じた。
この球場は、春にオープン戦で来ているのだが、夏のナイターのほうが絶対にいい。

会社から帰ってきて、はやる気持ちを抑えてとりあえずシャワーを浴びて、それからテレビをつけるといきなり4点差がついていて脱力。
しかしそこは北九州市民球場、両翼92メートルのグラウンドだけあって、中盤以降は打ち合いになる。
大きな当たりに見えても、外野手がクッションボールをうまく処理するとシングルヒットになってしまうのがこの球場のらしいところ。
6回のブランボーの一発もかなり飛んだように見えたが、実際の飛距離はどうだったろう。

延長10回裏の守り、無死満塁。
加藤がカブレラに痛烈な当たりを打たれるが、ショート後藤がうまくさばいてバックホーム。
いったんは加藤を救ったが、次の松中の打球も後藤のもとへ。
今度は…
食い下がったが、負けてしまえば積み重なった借金しか残らないのが、厳しい現実。

オリックス故仰木氏に勝利報告できず(大阪日刊スポーツ)
残念だった。

他球団ネタ。
巨人アリアス獲得へ…28日にも正式発表7月上旬来日へ(スポーツ報知)
感じのいいやり方ではないけどね。
ただこのままディロンで諦めてしまうよりは、積極的に動いたほうが後悔はないだろう。

重症巨人はディロンディロン(6.27 横浜2-1巨人)

2006年06月27日 | プロ野球全般

戸田球場でヤクルト対インボイスの試合を観戦した後、今度は一軍の横浜対巨人戦を観るべく横浜スタジアムへ。
特に予定の行動だったわけではなく、自宅へ戻る途中新宿のチケット屋で、今日の試合の格安チケットを見つけたのである。
ペア1000円。
この値段なら、1席余しても惜しくない。


席についてみると、このアングルである。
価格設定が高く、普通にチケットを買ってくる気にはなかなかならない横浜スタジアムなので、こういう機会は貴重だ。
私の存在が球団の利益にはなっていないところが心苦しいが、そこは飲食物でなんとかカバーする。
駅でシウマイ弁当を買ってくるのを忘れてしまったので、さっそく駅売りよりも100円高い810円のシウマイ弁当を購入する。


試合前に、三浦の1500奪三振の表彰が行われる。
三浦も結構息が長い投手である。


西日が強く、これで日焼けにダメ押しだ。
明日会社に行ったら、
「焼けたねぇ~」
と皮肉をこめて言われそうで、ちょっと鬱になる。
しかしビルが球場を囲んでいるこの風情が、いかにも横浜スタジアムである。


横浜の先発は那須野。
期待はされているようだが、ここまで1勝4敗と結果が出ていない。
今日もヒットは打たれ四球は出してまさにノラリクラリといった感じだったが、巨人の拙攻にも助けられ7回まで乗り切った。


こちらは時の人となった感もある西岡コーチ。
小関のベース踏み忘れの時は三塁コーチだったのに、いつの間にか一塁コーチに変わっている。
去年オリックスが一塁コーチをブライアントに任せ、そして今年は一転あっさりと切ってしまったように、三塁コーチより一塁コーチのほうが軽視されがちである。
役割も、三塁コーチのほうが大きいのだろう。
チーム状態が上向かない中、とりあえずの気分転換なのか、それとも近いうちに何かが起こるというサインなのか。


日が沈んで、夜風が心地よくなってきた。
調子に乗ってビールを2杯。
この球場は生ビールの売り子がいない。
何か特別な事情があるのだろうか。


巨人の攻撃を見ていて、期待が持てるのはイ・スンヨプが打席に入った時くらいである。
しかし今日は4打数1安打の3三振。
この人が打てないから、負けてしまったということか。
後ろを打つディロンはあてにならないし、その後ろの仁志、三浦も1割台の打率である。
二岡とふたりで支えていくしかないのか。
横浜のバッテリーも、この人を越えると、
「さあ、あとはさっさと行きましょ」
とばかりに、明らかにテンポがよくなっていた。

スコアはこちら

余計な四球あり、送りバントの失敗あり、チャンスでけん制死あり、4回までで両チーム合わせて3失策、バッテリーエラーもあり…と、いかにも最下位のチームと6連敗中のチームとの対戦らしい内容ではあったが、とりあえず拮抗した内容ではあっただけに、それなりに満足のいく観戦ではあった。
というより、あの席で1000円では文句言えないよ。

炎天下で頑張るベテラン鈴木健(6.27 東京ヤクルト11-3インボイス)

2006年06月27日 | プロ野球全般

昨晩、群馬の実家に帰った。
特に理由があってのことではないのだが、最近顔を見せていなかった。
だんだん親も歳をとっている。
これまでと変わりなく暮らしているか、不肖の息子でもそれなりに気にしてはいるのだ。
だからといって、同居はちょっと考えられないが…
その帰路、埼玉県は戸田市の戸田球場に立ち寄った。


スコアはこちら
相変わらずのどかな球場だが、今日はとにかく日差しが強く、暑い。
一昨日あたりまで今日は雨の天気予報だったのに、いったいどうなっているのだろうか。
河川敷のスポーツパークにある球場ゆえ、日差しを隔ててくれるものもほとんどなく、野球を観たければ直射日光を浴びるしかない。
開き直って上半身裸で土手に寝そべり、野球観戦と日光浴を兼ねているおっさんもいる。


無料での観戦で、このアングルから写真が撮れるのだから、ありがたい。
多少の暑さは我慢しても、報われる思いがする。
打席に入っている選手は鈴木健。
この後大きなホームランをライトスタンドに放り込んだ。
やはり二軍では格が違う。
どこか出番のあるチームへ移れないものかと、見るたびに思う。


こちらはGG佐藤。
西武の力自慢の選手であるが、今日はコンパクトに右打ちもしたりして猛打賞。
どうも彼の知り合いらしい観客が、
「ストレートで勝負しろ~」
とヤクルトの本間にヤジを飛ばしたが、直後に本間は緩い変化球を放った。


暑くて意識が遠のきかけたが、マウンド上に西武の山本が上がったところで目が覚める。
今年関西学院大から入った新人で、なんと準硬式野球出身なのである。
当初は大学院進学を考えていたとかで、プロに行かなければ今頃冷房が効いている部屋で実験に励んでいた可能性もある。
この炎天下、4回裏から2番手投手として登場することは、彼の人生にとって果たしていいことだったのかどうなのか。
肝心の投球のほうであるが、帆足を右投げにしたような投げ方で、2回を1失点。
味方ベンチからは他の投手が投げているときと違って、
「いい球だぞ」
「もう1球、頑張れ頑張れ」
などと優しいヤジが飛ぶ。
まずまずの投球内容に思えたが、ベンチからの視線は、まだ純然たるプロの投手を見るものではないのかもしれない。


あまりに暑いので、どこかに飲み物の販売機でもないかと歩いていると、この人の姿が。
そういえば、今一軍のショートは大原や梶本が守っている。


ブルペンの高見盛ではなく、佐藤賢。
ヤクルト側のブルペンはまったく日差しを隔てるところがなく、観客と同じ環境。
ただでさえ暑そうな体つきをしているのに(失礼)、これは大変だ。


自分がどんどん日焼けしていっているのが分かる。
今日は体の表面が熱くて眠れないかもしれない。
まだ試合は中盤だが、2時間ほど観戦したのでもう充分。
球場を後にしてバス停に向かうべく土手の上を歩いていると、後ろから追いかけてくる足音がする。
ヤクルトの平本である。
この暑い中走り込みとはお疲れ様としかいいようがないが、アスファルトの上よりも土の上を走ったほうが足腰にはいいのでは。
などと思いながら、真正面から写真を撮る勇気はなかったので、後ろ姿を。

雨天中止はとりあえず救いか

2006年06月25日 | オリックス・バファローズ
東京では小雨ともいえぬくらいの小雨がぱらつく程度だったが、神戸はそんなものではなかったようで今日の試合は雨天中止に。
故障者続出の中、試合が延びて助かったような気になるが、皆1日延びたくらいでどうこうの軽傷ではないのも確かで。

昨日の試合に関する記事を、いくつか。
清原が25日に登録抹消…一回の走塁で右太もも裏に強い痛み(サンケイスポーツ)
気づいたら交代していた清原。
本人は頑張っているのだろうが、こうしてしょっちゅう離脱されてしまうと、「限界」の2文字が迫ってくる。
オールスターが明ければ、元気のない球団から否応なしにストーブリーグモードに突入する。
来年も現役を続けることが、本人にとってもいいことなのかどうか。

オリックス谷、清原代役4番もブレーキ(大阪日刊スポーツ)
代わりに入ったこの人も、結果を出すことができず。
去年はFAで巨人に入るなんて話が出て、まだ他球団から評価を受けている様子はあったが、今年のここまでの出来を見ればちょっとあり得ない。
変な表現だが、他球団からFAでの獲得を検討されるくらいの活躍を、もう一度見せて欲しい。

中村、5試合ぶりに打点挙げるも表情は冴えず…(スポニチ大阪)
せっかく打ったのに実らなかったのももったいなかったが、すでに打席に入った回数は200を越えるのに、まだ1割台の打率というのもどうかしている。
プレーオフ進出ラインからも離れてしまっている現状がある以上、少なくともオールスター明けには、他の選手と三塁のレギュラーを入れ替えてみては。
そこでノリを完全に見切るということではなく、もう今年は治療とリハビリに専念するという理解で。

球場ネタ。
兵庫県知事、他球団の試合誘致協力要望(大阪日刊スポーツ)
楽天が誕生する時、神戸を本拠地にという話が出ていた。
そこへ規制緩和を旨とするはずの某オーナーが割って入り、ならば参入は認めぬと圧力をかけたことが、記事になっていた。
記事の信憑性がどこまであるのか分からないし、楽天も仙台に定着したので結果オーライではあったが、オリックスがダブルフランチャイズなどと玉虫色の体制を敷かなければ、完全に神戸を本拠地としたチームが今も存在していた可能性はある。

清原右太もも裏痛で交代 川越5敗目(6.24 3-4北海道日本ハム)

2006年06月24日 | オリックス・バファローズ
なんとしても、スカイマークに観戦に行きたい。
今日ならば北神戸でサーパスの試合もあるから、掛け持ちで観戦すれば遠征する価値もある。
しかし結局今日は仕事になってしまった。
明日は休みだから、こうなったら1試合観るためだけに飛行機に乗って神戸に向かおうかとも考えたが、午後から降水確率60%。
ギリギリのところで開催されてしまう予感がするが、高い交通費を使って行くことを思えば相当にリスキーだ。
ここは諦めるしかない。
仕事の状況を考えると、7月も関西遠征は難しそう。
今年は無理?
いやいやだって、来年になると試合数が減ってしまうらしいし、なんとしても今のうちに…

で、今日の試合のスコアはこちら

パリーグのチームとの戦いは5月7日、千葉マリンでのロッテ戦以来だ。
あの時は初先発のオバミュラーが好投し、打線も7回に日高、阿部真、谷、ノリと4本のタイムリーを集中し、4対0で勝利した。
ずっと5割ラインをウロウロしていたが、とにかくこれで貯金1を持って交流戦に臨むことができると、明るい雰囲気に包まれていた。
さあこれで助走期間は終わった、そのくらいに思っていた。

そんなオリックスが、今日敗れて30勝41敗の借金11である。
失礼ながらも「振り向けば楽天」、最下位まで3.5ゲーム差しかない。
しばし直接対決がないのは、救いなのかそうではないのか。
5位のチームが下を見ていては、夢がない。
しかしプレーオフ進出ラインを意識してみると、3位まで実に9.5ゲーム差。
目のかすむ思いがするが、目指してやってもらうしかない。
というより、目指してやってるんだよね?

オリックス清原、右太もも裏痛で交代(大阪日刊スポーツ)
指名打者で毎試合出場を目指すという記事を最近読んだ記憶があるのだが、さっそくベンチに引っ込んでしまった。
代わって出てきた谷も、ことごとく走者を置いた場面で打席が回ってきて、ことごとく凡退してしまう。
再び始まったパリーグ同士の対戦も、オリックスは「前途多難」というか、「前途先細り」といった感じで、プラス要素があまりに少ない。
頼むから、もうしばらくでいいから楽しませてくれよ。

大阪ドームのビールが200円

2006年06月23日 | オリックス・バファローズ
まったく野球とは関係のない話題だが、元北天佑の二十山親方が亡くなった。
現役だったのは私が子どもだった頃だが、まことに詰めの甘い、いかにも「元大関」らしい取り口が印象的だった。
45歳、著名人の早過ぎる逝去のニュースを聞くたびに両親のことをもっと大事にせねばと思う。
と同時に、自分のことも気をつけねばと思う年齢に差しかかってきた。
もう少し酒量を減らして…

予告先発投手(パシフィック野球連盟公式ホームページ)
オリックスは明日から公式戦を最下位、いや再開。
土日ともスカイマークでの試合でぜひとも足を運びたかったが、結局明日は出勤で叶わず。
無理矢理に半日で上がって飛行機で向かうという手もあるが、天気も悪そうなのでそこまでは。
とにかく、川越頑張れ。

“超攻撃型オーダー”は2番ガルシア&5番グラ砲(スポニチ大阪)
川越が頑張っても、援護がなければ勝てない。
特にグラボースキーは、状態もツキも上がってきているところで試合がなくなってしまって、非常にもったいない感じがした。
小休止後も上昇は持続するかどうか。

オリ清原固定「4番DH」で全試合出場だ(大阪日刊スポーツ)
一発でかいの打ってくれ。
胸がすくような、灰色の雲が吹き飛ぶような。
上位と下位が色分けされてきた順位表を引っくり返し、今一度チームに注目を集めるには、結局この人の存在に頼るしかないようだ。

8/1・10『ビアナイト』実施します♪(オリックス・バファローズ公式サイト)
球場内でビール200円はとんでもなく安い。
ただ千葉マリンでの「360°ビアスタジアム」の時は、いかにビールが安くとも混雑でなかなか手に入らない状況だったらしいので、売り場スペースは広く確保していただければ。

他球団ネタ。
横浜が広島戦に備え練習…佐々木球団社長「頑張ってもらうだけ」(サンケイスポーツ)
去年は予想以上の3位に滑り込み、牛島監督への交代がプラスに出た横浜であったが、今年は最下位である。
このチームのフロントは、監督に関してちょっとでも落ち目になるとすぐに見切ってしまう。
日本一に導いた権藤監督も、3年しか持たなかった。
体調がよくないという話もあるし、牛島監督も、もしかして。

来年の神戸は20試合…

2006年06月22日 | オリックス・バファローズ
今、テレビではサッカーワールドカップのチェコ対イタリア戦が。
見出すと気になってつい夜更かししてしまうが、さすがに明け方の日本対ブラジル戦までは起きていられない。
明日も出勤。

オリックスは今日もお休み。
以下、諸々のニュースを。
Bs来季も神戸に残る…スカイマークの試合は削減(スポニチ大阪)
残るといったって、削減ではねぇ。
今年はなかなか開催と仕事の休みが合わず、スカイマークでの観戦がかなわないが、なんとしても足を運ばねば。
それにしても、天然芝のグラウンドでのプレーを望んで移籍してきた村松が不憫。
どうせこうなってしまうのならば、あのままダイエーからソフトバンクに在籍していたほうが幸せだっただろう。
チームは強くなったし、給料も上がったろうし。

オリ川越、大阪D人工芝張り替えを要望(大阪日刊スポーツ)
本物の天然芝にかなうはずはないが、せめて少しでも環境をよくしようという話。
受け入れてやってくれよ…
こういうところをケチってこその、オリックスという予感も捨てられないが。

オリ2軍・サーパスの本拠地は来季以降も移転なし(スポニチ大阪)
二軍は北“神戸”に置いておくことで、一応神戸に操は立てておくということか。

川越「いいリフレッシュできた」後半戦も“先陣”切る(スポニチ大阪)
防御率は2点台だが勝ち星が5勝とイマイチ伸びていない。
援護のなさがなによりの要因だが、ここからは質より量で、風前の灯火となりつつあるプレーオフ進出を現実のものとするべく、ガンガン勝ち星を重ねていって欲しい。
頼むぞ、選手会長!

オリ長打力優先打順「北川、清原、中村」(大阪日刊スポーツ)
怪我を抱えている北川も強行出場。
そして中村ノリに対し、
「…クリーンアップで本来の調子を取り戻してほしい」
とは、中村監督のコメント。
シーズン前に危惧していた通り、このままではノリと心中のシーズンになってしまいそうだ。
大金を投じて獲得した選手を、簡単には見切れない「大人の事情」も分からなくはないが…

交流戦終了(中村”ノリ”紀洋公式ブログ)
ノリのブログも、ずっと怪我でああだこうだの内容ばかり。
しばしのインターバルが、怪我の回復に結びついてくれていればいいのだが、もはや数日の休みでどうにかなる程度のものでもないのか。

他球団ネタ。
岩隈出た144キロ!戻ったエースの闘争心、右肩不安を払拭(サンケイスポーツ)
こちらはゆっくりとだが、確実に回復の道をたどっている。
ノリも、思い切ってこれくらいの休養とリハビリをすれば甦るのでは。
どれほど休んでも、どれほどリハビリを積んでも回復のしようがない慢性的な怪我であるのなら、獲得した側の眼鏡違いもはなはだしく、そして情けない。

早く北川に治療を…

2006年06月21日 | オリックス・バファローズ
オリックスは今日もお休み。
飲み会帰りゆえ乱文乱筆はお許しを。
いつもそうだけど。

オリックス北川が再検査、戦線離脱も(大阪日刊スポーツ)
もういい加減休ませてやれよ、と思わずにはいられない。
しかし実際に試合で目一杯の素振りをくれてから打席に入る北川の姿を見ると、やれるもんなら出続けて欲しいとも思う。
ただチーフトレーナーが、
「休むのが普通だけど…」
と口にしているようでは、相当なレベルの怪我なのであろう。
北川ももう若くない。
離脱がそのまま選手生命の終わりにつながる可能性も…

Bs北川、21日右肩検査…結果次第で長期離脱も(スポニチ大阪)
チーム状態が悪いと、怪我をしても治療に専念することすらできない。
「オフまで大丈夫だったらな…。できれば(1年間)ケガと付き合ってほしい」
という中村監督のコメントも、気持ちは分かるが相当に厳しい。
これからの1試合1試合が、他選手とは比べものにならないくらい高い確率で、北川にとっての最後の試合になる可能性があるということか。

オリックスが北川あんぱん大阪Dでも発売(大阪日刊スポーツ)
まさかこれを売りたいがために北川の離脱を渋っている、なんてことはないよね?

交流戦が終わりました(Players Diary 北川博敏)
1ヶ月交代という話だったのに、5月の頭から掲載され続けているオフィシャルサイト内の北川のブログ。
前向きな内容になっているのは救い。

オリックス岡田ウエスタン4号!昇格も(大阪日刊スポーツ)
打率もまだ上がってきていないようで、ハッキリいって時期尚早であろう。
岡田の姿を一軍で見たいのは確かだが、そうなるのは実質的に今年のペナントレースが終わった時だろう。

オリックス・オバミュラー、2軍で調整へ(大阪日刊スポーツ)
ここまで一軍で1勝5敗。
もう見ていて期待感が持てなかったから、二軍落ちもいたしかたない。
二軍の谷村・赤堀両投手コーチの下で立て直して、帰ってきて欲しい。
これまでとは違うコーチの視点にさらされれば、意外な修正ポイントが発見されて上向くかも。

オリックス・ガルシアが1軍練習に合流(大阪日刊スポーツ)
技術的に復調しても、チャンスでの頼りなさまでが克服されたわけではなかろう。
裏切られないように、あまり期待を持ち過ぎずに見守ろうと思う。

花火ナイト市民観戦会(スカイ)参加者募集(オリックス・バファローズ公式サイト)
これ、よく分からないんだが名称が「市民観戦会」になっている以上、神戸市民が対象なんだよね?
そのあたりでなんとか関西遠征ができそうな気配もあるので、少し気になったんだが。