「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

大久保10Sで中日に初勝利(5.31 4-2中日)

2006年05月31日 | オリックス・バファローズ
DSのニュー・スーパーマリオブラザーズを買ってしまった。
ゲームなんぞ、大人になったら興味がなくなるものだと子供の頃には思っていたのだが、未だ衝動買いをしてしまう。
プレー時間も親からガミガミ言われない分、昔より長い。
人間なんて、なかなか変わらないものなのか。

まずは中日に敗れた、昨日の試合に関する記事から。
オリ中村監督、継投が裏目に対中日4連敗(大阪日刊スポーツ)
先発のオバミュラーもそれなりの球数を投げていたし、何より試合を任せきるほどの信頼をまだ得ていない。
加藤は勝ちパターンの継投に参加する投手であるから、昨日打たれたからといって監督の采配を責めるのはかわいそうだ。

Bs・清原4タコ!川上を打てず…カード4戦全敗(スポニチ大阪)
問題なのは打てなかったこと。
対中日戦4試合で1点しか取っていないのはあまりに情けない。

塩崎4回に適時打!中日戦0行進「36」で止めた(スポニチ大阪)
1点取ったくらいで喜んでいる場合ではない。

で、今日の試合のスコアはこちら

ようやく中日に勝った。
とにかく打てない試合が続いていたので、この連敗が止まるとしたら、堰を切ったようにオリックスの打線が爆発する一方的な試合になるのではと思っていたのだが、7安打で4点とそうでもなかった。
それも3回に集中打で奪ったもので、他の回はこれまで同様ゼロ行進。
やっと明日で中日戦から解放されるが、やはり投手に頑張ってもらわねば、勝機はないか。
明日は吉井だろうか。
前々回の登板は中日戦で、7回を1点に抑えながら黒星がついた。
リベンジというか、吉井自身の出来うんぬんよりいい加減打線が援護してやれ。

報告(中村”ノリ”紀洋公式ブログ)
とうとうノリが二軍へ。
ずっと足の具合は悪かったようだが、今度は手首まで。
「…ボールも投げれない状態です。もちろんバットも振れません」
これではもうどうしようもない。
根拠のない予感だが、前半戦は難しいかも。

清原無安打2三振 また連敗街道?(5.30 1-3中日)

2006年05月30日 | オリックス・バファローズ
仕事から帰ってきて、一息ついてビールに口をつけると本当に落ち着く。
とはいえ、今日落ち着くことができたのは日付が変わる直前だったのだが…

で、今日の試合のスコアはこちら

ナゴヤドームで3連続完封を食らった中日からようやく1点を奪った。
が、その1点止まり。
川上にしてみれば楽な相手と2回も対戦できて交流戦万歳といったところだろう。
岩瀬からも一発出れば逆転の場面は作ったようだが、そこそこ走者を出しながらチャンスメイクに終始してしまうのがオリックス打線の特徴。
当然のごとく塩崎が凡退し、試合は終わった。

オリ交流戦の巻き返しは「4番DH」清原(大阪日刊スポーツ)
こんな記事も出ていたのだが、今日はノーヒット。
明日は打って欲しいが、その前に無事スタメンで出場できることを願う。

直営店主催「Bs観戦会」参加者募集(オリックス・バファローズ公式サイト)
今日で23勝29敗、首位とは8.5ゲーム差。
この観戦会が行われるのは7月。
その頃オリックスは一体どうなっているのだろう…
せめてプレーオフに希望をつなげる位置にいて欲しい。

他球団ネタ。
衝撃!!阪神オーナー辞任…岡田監督それでも戦う(サンケイスポーツ)
もう、阪神に関してはどんな出来事が起こってもおかしくない。
しかしそれに怒り、チームを支えようとするファンがたくさんいる。
それが何より素晴らしい、羨ましい。

札幌ドームに潜入

2006年05月29日 | プロ野球全般

今日は移動日でオリックスは試合がない。
閑話休題ということで、先日北海道に行った際参加した、札幌ドームのドームツアーで撮った写真を何枚か。


この日は何のイベントもない日だったので、場内は暗く閑散としていた。
そんな中を、お姉さんが後ろ向きに歩きながら札幌ドームの成り立ちから解説してくれる。
ツアー参加料は1000円。


ロッカールーム。
見学コースはビジターの一塁側ということで、特にものは置いていなかった。
ホーム側は選手の荷物が置きっぱなしになっているらしく、この写真ほど無機質な感じではないらしい。
特に新庄のロッカーは衣装や香水の類が充実していて、賑やかだとのこと。
チームの主力選手が入り口に近いロッカーを使うのが通例となっており、日本ハムは小笠原がその位置を使用しているのだとか。
床に傷がついているのが気になったが、これは選手が履いているスパイクの跡だそうな。


脱衣所。
この奥が浴室になっているのだが、思ったほど広くはなかった。
岡田武史氏がコンサドーレ札幌の監督を務めていた時、ここの深めの浴槽がお気に入りだったという。


扇風機と、体脂肪率測定機能付きの体重計。
日本ハムで体脂肪率が高いのは誰だろう。
小谷野あたり?


ミラールーム。
選手たちはここで素振りを繰り返し、試合に向かっていく。


監督・コーチ室。
中には大きなテーブルがある。
地下にあり外につながる窓がないため、何となく息苦しい。
構造上仕方がないが、ここで会議をしても前向きな意見は出にくい気が…


食堂。
簡単な調理用設備はあるが、ここで実際に調理をされることはほとんどないという。
ホテルなどから料理が持ち込まれ、バイキングで選手が自由につまむ形式が主だそうで、夕張メロンが出されると、あっという間になくなってしまうという。


ブルペン。
札幌ドームはサービス精神が旺盛で、マウンドに上がらせてもらえる上にストラックアウト用のボードまで用意されている。
もちろん私も挑戦したが、ボールは大きく枠を外れてしまった。
5、6球投げただけで翌日右肩に張りを覚えているようでは、運動不足も甚だしい。


ベンチ。
ベンチ前の壁と一列目の椅子の間にはずいぶん距離があるように見えたが、セギノールあたりは足を伸ばすと届くのだという。


ブルペンの模様が映るモニタと連絡電話があるこの一角には、大体監督が座るらしい。
これではリリーフ投手も、おちおちブルペンでサボってもいられない。


日が合えば、野球仕様からサッカー仕様への転換作業も見られるという。
ナイターがある日でも、午前中だけはドームツアーを開催していたりする。
この次は試合のある日にぜひもう一度。

前川KO 5連勝はならず(5.28 4-7横浜)

2006年05月28日 | オリックス・バファローズ
最近話題の杉村太蔵ブログを初めて覗いてみた。
結構な頻度で更新されていることに驚いたが、これならばゴーストが書いている可能性が高く、あまり本人を批判するのはかわいそう。

まずは清原の劇的アーチで勝利した、昨日の試合に関する記事から。
劇的過ぎるぜ清原!打った本人も感動の逆転サヨナラ満塁弾(サンケイスポーツ)
楽しそうに野球をしていて、なおかつ結果を出しているから素晴らしい。
こういう姿を見せ続けていければ、ファンはたくさん球場にやってくる。

オリ水口、清原サヨナラ弾つなげる猛打賞(大阪日刊スポーツ)
どうしても若い選手を起用したい気持ちも分からなくはないが、そんな中実力はありながら割を食ってきたベテラン水口。
ここのところ3番を任されている。
本来クリーンナップを打つようなタイプではないが、淡白な打席がない分、好調の清原へのつなぎ役として存在感が日々増している。

平野佳“粘投”実る 6失点も完投で5勝目を飾る(スポニチ大阪)
よくぞまあ6失点で完投させたものだ。
131球と、特段に球数が少なかったわけでもない。
平野佳の登板時は完投で決め打ちし、リリーフ陣を休ませるということなのか。
去年までのJPのような感じかな。

で、今日の試合のスコアはこちら

ここのところ先発しても5回持たず、リリーフに回ったりもしていた前川。
しかし今日は再び先発の出番がやってきた。
投球の様子を見ていると、結果が出なくとも前川にチャンスを与えたくなる気持ちが分かる。
それなりの球速はあるし、近鉄時代とは比べ物にならないくらい制球もよくなっている。
特に、球が低めに集まる点では見ていて安心感すら覚える。
結果が出ていないのだから、専門家に言わせればどこかに欠陥を抱えているのだろう。
しかし私には、単純に運のなさが作用しているだけに思える。
先制点を奪われた初回も、完全に打ち取った当たりが内野安打になり、さらに味方の失策もあった。
被安打8のうち、内野安打が3本。
吉村に打たれた一発は言い訳のしようがないが、横浜の打者は終始前川の投球に押されているように見えた。
きっかけがつかめれば、運をつかめれば、ポンポンと勝てる気がするのだが。
9連敗後、4連勝した某チームのように。

アマチュア球界ネタ。
山本氏死因は心不全 座ったまま…(デイリースポーツ)
人の人生なんて本当のところは分からないので決めつけでは語れないが、表面的なところだけ追っていけば、直前まで好きなものに現場で携われた生き方は羨ましい。
一生宮仕えし、退職後も老いた体を抱えて年金崩壊の世の中をどう生きていくのかなんて考えてしまうと、息をしていることすら切なくなる。
私もこのままではいけない。

清原逆転サヨナラ満塁アーチ!!(5.27 7-6横浜)

2006年05月27日 | オリックス・バファローズ
早く今日の試合に触れたいところだが、焦らすようにまずは昨日の試合に関する記事から。
決勝弾で決めた!清原、史上12人目の通算4000塁打!(サンケイスポーツ)
もう4番は清原。
ノリの復調がならない以上、現状この人以外は考え難い。
通算4000塁打もめでたいし、少なくとも前半戦で10位の大杉勝男氏の記録まで抜けるはず。

オリックス川越、8回無失点で5勝目(大阪日刊スポーツ)
充分に完封もし得る、素晴らしい出来だった。
エースが抑えて4番が打った、野球の王道を行く勝ち試合であった。

で、今日の試合のスコアはこちら

いつものように土曜日ながらも出勤して、帰宅したのが6時半頃。
テレビをつけるとオリックスは横浜に先制を許していたが、すぐに後藤の一発で追いつき、清原のタイムリーでひっくり返した。
あまり他所のことを言えたものでもないが、相手の横浜もへこんでいるチームだ。
先発の門倉もようやく先日初勝利を挙げたが、それまでは期待を裏切り続けていた投手である。
対するオリックスは平野佳がしっかり投げているから大丈夫だろうと楽観し、友人と約束していた居酒屋に向かった。

帰ってきてPCを立ち上げ結果をチェックすると、勝つには勝ったが7対6と、どうにも心許ないスコアになっている。
11時からのCSプロ野球ニュースを楽しむべく、それ以上は検索しなかった。
私はオリックスがリードを追い上げられて僅差になったのだと思い込み、また大久保が打たれたか、それとも加藤が一発食らったのかと勝手に詮索し、まあこれで4連勝だからいいかと勝手に納得していた。

清原が逆転満塁サヨナラ弾(日刊スポーツ)
まさかこんなことになっていたとは。
塁をまわる清原の、童心に帰ったかのような笑顔が印象的だった。
本当にいい顔をしていた。
先日のガトームソンのノーヒットノーランといい、球場には驚きや悲しみや喜びなど、たくさんの感情が詰まっている。
私などそれが解放される瞬間をみたいがために、球場に足を運んでいるようなものだ。
今日スカイマークで観戦していたファンが、心から羨ましい。

高校野球ネタ。
不祥事の審議数は過去最多…451件も増加(サンケイスポーツ)
不祥事自体が増えたというより、明るみに出やすくなったということでしょう。
私も高校では硬式野球部に入りたかったが、先輩が後輩に蹴りは入れるは、肩を揉ませて力の入れ具合が気に入らないと坊主頭を引っ叩くは、そんな様子を見てとても自分には無理だと諦めた。
そんな我が母校も、これまでに出場停止などの処分を受けたことは一度もないはず。
いい加減なものだ。

清原一発!(5.26 2-0横浜)

2006年05月26日 | オリックス・バファローズ
ああ、北海道が懐かしい…
次の連休は、まだ遠い。

まずは3対1で広島に勝利した、昨日の試合に関する記事から。
中年の星!オリックス吉井が気迫の4勝目(大阪日刊スポーツ)
マイペースで好投を重ねている吉井。
まだ4勝目だったかという気さえする。

菊地原、快投!“7回の1死満塁”を8球で救った(スポニチ大阪)
ここのところ投球に本来のキレがないように見受けられたが、昨日はナイスリリーフ。
コメントをみても自信を取り戻したようで、今年もまだまだ働いてくれそうだ。

“中村の代役”オリックス牧田が決勝打(大阪日刊スポーツ)
牧田が今年は結果を出している。
とりあえず、牧田にヒットが出ているうちはノリを休ませておいてもいいのでは。
ノリだって、不満足なコンディションで凡打と失策を重ねるのは本意ではないだろう。

オリックス清原が好守で吉井アシスト(大阪日刊スポーツ)
チームの雰囲気を盛り上げるためにも、またスターティングオーダーを見ても、今のチーム状態では清原の存在が必要。
シーズン半ばにも届かないところでまだ無理はして欲しくないが、毎試合出場する方向で何とか調整を。

で、今日の試合のスコアはこちら

川越は僅差の試合ならば好投している気がする。
8回、村松のタイムリーで追加点を上げたことも大きかったが、何なら清原の一発のみで決着する展開のほうがマスコミのとり上げ方も大きくなったかなと、ちょっと贅沢な思いを抱いてみたりもする。
つい最近まで、泥沼の連敗地獄にあえいでいたチームのファンらしからぬ感想だとの自覚はあるが、まだまだ黒星先行のチーム事情。
勝った時は大いに喜んでおくのが、日々の精神衛生をよくするコツである。
9回表は川越の続投か、もしくは頭から大久保が登場するかと見ていたのだが、加藤→菊地原の継投で乗り切った。
定型にとらわれず、現段階でのベストの手法をとったベンチワークは大いに評価されていい。

その他のオリックスネタを3つほど。
現場優先“ユニホームのスポンサーロゴ”取り外す(スポニチ大阪)
ズボンについていた京セラのロゴなのだが、厚ぼったい生地を貼りつけていたのか、選手は違和感を感じていたようだ。
薄い生地で破けてしまったりしても何だし、とりあえず外すしかなかったのか。

オリックス阿部真が右手首を手術(大阪日刊スポーツ)
今後は自宅療養とある。
手首の回復を待ちながらできるトレーニングなどさしてないだろうし、これは完治したところでもう一度体を作り直さなければならないだろう。
復帰は後半戦の半ばくらいになるのでは。

大阪ナイトカルチャーチケット販売(オリックス・バファローズ公式サイト)
あくまで大阪ナイトカルチャー協賛事業なので、スカイマークには適用しないのね。

他球団ネタ。
広島11安打で1得点…ブラウン監督怒り爆発(サンケイスポーツ)
ネームバリュー型ではなく、これまでの豊富な実績を評価されて就任した監督に、
「今までの監督経験の中で、これだけ状況に応じた打撃ができないチームは初めてだ」
なんて言われたら、選手もいい気はしない。
無論選手にも非はあるのだが、開幕当初のなかなか得点が奪えなかった頃も前田がオーダーの組み方に批判的な発言をしたり、何やらゴタゴタしていた。
「MY MANAGER THROWS BASES」Tシャツを作ったりして一見チームは上手くいっているようにも思えるのだが、実は一触即発の状況なのか。
いずれにせよ、人間の集まりというものは結果が出ないと雰囲気が悪くなるものだ。
うちの会社も。

ガトームソンがノーヒットノーラン達成!(5.25 東京ヤクルト6-0東北楽天)

2006年05月25日 | プロ野球全般

スコアはこちら
ノーヒットノーランの試合に出くわしたのは初めて。


交流戦ではパリーグに肩入れしている私は、当然楽天側のレフトスタンドで観戦したのだが、いきなり愛敬が3失点する展開にやや意気消沈気味。
5回にはラミレスに2ランを食らい、もうここで勝負あったの感があった。
しかし5回の表裏を終えた後、近くからこんな声が聞こえてきた。
「あれ、まだヒット出てねえんじゃねえの?」


失策と四球でランナーは出ていたが、確かに楽天はまだ無安打。
しかし残りはまだ4回あって、12個のアウトを取らなくてはならない。
楽天は負けが込んでいるが、出場選手の打率が常時表示されている神宮のスコアボードを見上げると、礒部とカツノリ以外は皆2割後半から3割台の打率を記録している。
そういえば、GWにナゴヤドームで観戦した試合でも、中日のマルティネスが5回までパーフェクトピッチングだったが、本塁打を打たれて記録は途切れた。
いくらなんでも、そううまくはいくまいと思いながら観戦していたのだが…


しかし8回の攻撃も3人で斬ると、球場内が騒然としてきた。
楽天の応援団も、無論楽天に逆転勝ちして欲しいところだろうが、どこか目の前で記録が達成されることを願っているような雰囲気も感じる。
めったに見られない大記録に、敵も味方もない。


大記録達成!
プロ野球史上83度目で72人目、外国人投手では6人目だそうな。
序盤より終盤のほうが球速もあり、コントロールも安定し、達成されるべくして達成された記録であった。
ガトームソン、おめでとう。

村松先頭打者アーチ オバミュラー初勝利で連敗ストップ(5.24 7-2広島)

2006年05月24日 | オリックス・バファローズ
明日こそはすっきりと晴れる予報が出ている。
普通に仕事が終わってくれれば、神宮球場へ行こうかと思っているのだが、その「普通に」がなかなか難しい。
まあ、頑張ってみる。

まずは昨日の試合に関する記事から。
オリックスあぁ無残9連敗…中村監督が“戦犯”ノリに不満(サンケイスポーツ)
中村監督が、ノリに対する不満を露にするのは初めてではないか。
いかに実績がある選手といえども、そろそろ6月の声を聞こうかという時期にギリギリ2割台の打率で定着するようではもう無理。
帰ってきたノリは、もうかつてのノリではなかった。

デイビー12失点「ボール先行して」古巣対決無念(スポニチ大阪)
不運な部分もあったようだが、それにしても12失点は運だけで喫することができる数ではない。
ここにきて、どんどん負け方が悪くなってきている。
どん底の底すらも踏み抜いてしまったようなチーム状態である。

で、今日の試合のスコアはこちら

ようやく勝った!
が、二桁連敗を免れてホッとしたところはあっても、あまりテンションは上がらない。
今さらの交流戦2勝目。
シーズン20勝目だがすでに27敗を喫していて、借金は7。
ヤクルトのように波に乗って一気に借金を返済したチームもあるが、オリックスにはヤクルトほど打線の爆発力があるとは思えないし、多くの選手が故障がちなので、好調の選手がいてもずっと出続けられるとは限らない。
首位のロッテとも離れてしまった。
勝ってみて、あらためて状況の厳しさを痛感する。
ずいぶん遠くへきてしまった。

他球団ネタ。
えり付きアンダーシャツ禁止 審判部(毎日新聞)
新庄対策の結論が出た。
これまで現場では煮え切らない対応が続いていたが、
「ダメなものはダメ。今後、着た場合は、すぐに着替えてもらう」
という妙に毅然とした前川部長の反応を見るに、もっとお偉方まで交えた会合であらためて出した結論なのであろう。
「なんでダメなの?」
という視点はなく、ひたすら決まりだからと押し通すやり方が残念。
なんだか学校でのやりとりのようで、つまらない。

デーゲームもナイターも日本ハム勝利(5.23 日本ハム2-0巨人)

2006年05月23日 | プロ野球全般

オリックスバファローズを見守るという趣旨からやや離れ、いつの間にか野球場巡りの性格が強くなってきたこのブログ。
今日は戸田球場に足を運ぼうかと思っていたが、相変わらずはっきりしない空模様を見て躊躇。
途中雨が降ってきてもダメージが少ないところということで、結局家から一番近いジャイアンツ球場を選んだ。


球場に着いたのは、まさに今プレーボールがかかる瞬間。
巨人のマウンドには高橋尚が上がっている。
まったく予期していないことだったが、ほお骨の骨折はもう治ったということなのだろう。
見たところ、特に怪我の跡も見受けられない。
しばらくトレーニングもできない時期があったということで、もう一度体を作り直すために結構な時間を要するのではと思っていたが、あれから2ヶ月も経たないうちに復帰できるとは、予想よりかなり早い。
投球内容も1番高橋、2番川島、3番坪井となかなかファンキーな打線を組んできた日本ハムを6回まで抑え込み、球速も140キロを計測していた。
これならばすぐに一軍に戻るだろう。


試合を観ていると、いつの間にかカメラクルーがスタンドに入ってきている。
きれいで細くて色白のお姉ちゃんがカメラの前でしゃべっており、近くの男性陣がチラチラと目線を送っている。
あまり声を張ったしゃべり方ではないので、おそらくアナウンサーではなくタレントに違いない。
最近そういったところには疎くなっているので一体誰なのか分からなかったが、
「ナガサワ、ナガサワ…」
の囁きが聞こえてきた。
家に帰って調べてみると、長澤奈央という女優さんだった気がするのだが。


それにしても、坪井はどうしたのだろう。
こんなところで、と言っては出場している選手たちに失礼だが、本来はジャイアンツ球場ではなく、東京ドームで行われるナイターのほうに出場してしかるべき選手である。
今日もヒットは1本出たが、どうにも中途半端な打撃を繰り返しているように見えた。
体に悪いところを抱えながらプレーしているのか、それとも精神的なものなのか。
今日、ロッテ川井と楽天新里のトレードが成立した。
まだ間に合う、坪井もくすぶっているより環境を変えることを検討してみては…


ブルペンの岩下。
大病を乗り越え、野球界にしがみつき、ここまでやってきたその過程は尊敬に値する。
しかし日本ハムにはテスト入団した身、このまま二軍で埋もれてしまってはオフに真っ先に解雇の対象になってしまう。
巨人から岡島がきたことで、一軍への道はさらに遠のいてしまった感がある。
頑張って欲しいと言うのは簡単だが、来月33歳になるベテランが生き残る道は、険しい。


遅くなったが、スコアはこちら

巨人は高橋尚が好投したものの継いだ前田、伊達が打たれて敗れた。
日本ハムは須永が走者こそ出したが無失点で粘りきった。
ロースコアの試合だったがお互いに貧打の印象はなく、今日のところは投手の出来がよかったということだろう。

東京ドームのナイターも、日本ハムが勝った。

前川3回KO 見せ場なく8連敗(5.22 2-8阪神)

2006年05月22日 | オリックス・バファローズ
21時15分発のスカイマーク730便羽田行きに乗るために、新千歳空港へ。
快速エアポートの中で食べた「ジンギスカンあったか弁当」の余韻を口の中に残したまま、搭乗手続きを済ませソファーに座る。

すると、目の前のモニターでは野球の試合が行われている。
そういえば行きの羽田のロビーでも横浜対西武戦が映っていたし、WBCの韓国戦といえば3回もあったので今となっては記憶が散漫になってしまっているが、あの石井弘がイ・スンヨプにホームランを打たれて負けた試合も、空港で観ていた。
こういうところでは下手にバラエティーなどにチャンネルを合わせるより、スポーツ中継でも流しておいたほうが無難なのだろう。

今日は月曜日で、プロ野球は雨によって振り替えられたオリックス対阪神戦のみ。
しかし時すでに8回表。
2対8と、オリックスはまたしても敗色濃厚だ。
アナウンサーも、
「オリックスはあと2回で6点取らなければいけませんからねぇ」
と、あきれたような口調で実況している。
また負けか。
一体この前勝ったのはいつだったか。
売店もほとんど閉まっていて、なんとなくやることがなくモニターを眺めているだけの人たち。
9回表、オリックスは無死から走者がふたり出たが、搭乗開始のアナウンスがされるやいなや皆立ち上がり、とっとと搭乗口に向かってしまった。
すでに勝負の決した試合には、もう誰ひとり興味を残していなかった。

スコアはこちら

粘れない投手陣に、11安打しながら2点の打線。
毎度おなじみの負けパターンだ。
こんな状態では、18連敗したって驚かない。

オリックス阿部真が右手首骨折、前半絶望(大阪日刊スポーツ)
手首を骨折して手術してた選手が、きっかり2ヶ月で復帰できるとも思えない。
後半戦にも影響は出るだろう。
チームが沈んでいる現状があるがゆえにマイナス思考も強くなってしまうが、手首の骨折は大ケガの範疇に入る。