「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

前川好投!(4.7 2-0ソフトバンク)

2006年04月07日 | オリックス・バファローズ
GWはどこへ行こうかなと思案していたのだが、どうやら北海道になりそう。
そうなると妻に渋い顔をされつつもついでに札幌ドームに立ち寄れないかと考えるのが私であって、5月4日の日本ハム対西武を観戦する方向で押し切ってしまいたい。
ただデーゲームなので、せっかく北海道まで来ておいて昼間の時間を野球観戦に割いてしまうのは、私は問題なくとも妻にとっては物足りないところだろう。
今からご機嫌をとっておかねば?

以下、平野佳が初完封を記録した、昨日の試合に関する記事。
平野佳プロ初完封 すごいヤツや(デイリースポーツ)
お母さんがスタンドにいたという間のよさも、また今後に期待を抱かせる。
実力も運も兼ね備えた投手。
よくぞオリックスを逆指名してくれたものだ。

オリ平野佳プロ初完封!両リーグ1番乗り(大阪日刊スポーツ)
と思ったら、スタンドにはお父さんの姿も。
しかも自ら年間シートも購入しているとは、親孝行であり球団孝行でもある。

オリックス・平野佳、完封新人一番乗り!15回無失点(サンケイスポーツ)
話題性では西武の炭谷、同じ投手では先日オリックスが初勝利に貢献してしまった日本ハム八木などのライバルもいるが、なんとか新人王獲得に向けて邁進して欲しい。
オリックスから新人王が出れば、平成13年の大久保以来の通算5人目ということになる。
ちなみに大久保の前の3人は、獲得順に酒井、長谷川、平井で、全員投手である。

で、対ロッテ3連戦を2勝1敗で乗り切り、今日からソフトバンクとの3連戦。
初戦のスコアはこちら

前川が好投!
残業で帰宅が11時に近い10時台ではまったくテレビでも観戦することができなかったが、前日の予告で先発が前川なのは知っていた。
前回登板した3月31日の日本ハム戦では7回1失点と好投していたが、どうも前川に関しては阪神時代の冴えなかったイメージが抜けず、正直今日も期待薄であった。
終わってしまった「近鉄のエース」より、金子あたりを重用して欲しいと思っていた。

しかし、その前川がソフトバンク打線を相手に8回途中まで無失点の好投である。
二度続けばフロックとは言えない。
さきほどニュースでチラッと映ったマウンド上の前川の顔つきは、本当にチラッとだったので確信は持てないのだが、以前より細くなっているように見えた。
今パリーグ投手の防御率ランキングは、1位が平野佳で0.00、2位がなんと前川で0.59と、なんとオリックス勢がワンツーである。
これに1.50で6位のデイビー、規定投球回は割ってしまったが吉井も防御率は1点台。
いつのまにやらオリックスは投手王国の様相である。

まだ先発投手が2回りしたくらいのところで気の早い話ではあったが、今年の投手陣には期待を持てる。
抑えの大久保さえ安定してくれば、磐石といってもいい。
清原と中村ノリを獲得した時点ではフロントも派手に打ち勝ちファンにアピールする野球を志向していたのかもしれないが、こういう渋い勝ち方もまたたまらない。