キクザキイチゲ(菊咲き一華) 2020-03-22 06:56:13 | 山野草 【キクザキイチゲ(菊咲き一華) 】 野草 : キンポウゲ科イチリンソウ属 花期 : 4月~5月 別名 : キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草) 名の由来 : 菊のような花を咲かせる一輪草の意。一華はイチリンソウ属(学名はアネモネ)の花の一名です。 低地~山地の明るい林内に生える多年草。 花弁に見えるのはすべてがく片で、10枚前後ある。 山野で見られるのは白花が多いが、薄い青や紫色の花も見かける。 葉はシュンギクに似て、長い柄と深い切れ込みがある。 ◎2020年3月19日 富山県にて 写真10枚 追加しました 八重 丸みのある葉 ◎2009年8月23日以前
タイリョウザクラ(大漁桜) 2020-03-15 09:00:30 | 山野草 【タイリョウザクラ(大漁桜) 】 花木 : バラ科サクラ属 一重咲 花期 : 3月上旬~下旬 原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にあり、花色が鯛の色に似ているのでこの名がつけらたといわれています。 角田春彦氏によって作出された品種で、早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜されました。 全ての花に旗弁があり、熱海市では2月中旬から開花するそうです。 ◎2020年3月9日 石川県にて 写真4枚
カワヅザクラ(河津桜) 2020-03-14 08:17:06 | 山野草 【カワヅザクラ(河津桜) 】 花木:バラ科サクラ属 花期 : 1月~3月 名の由来 : 1955年に飯田勝美さんが静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来で名前がつきました カワヅザクラ(河津桜)は、日本にあるサクラの一種であり、オオシマザクラ とカンヒザクラの自然交雑種であると推定されています。 1月下旬から3月にかけて開花する早咲き桜で、花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。 また花期が1か月と長い。 静岡県河津町に多く自生しています。 ◎2020年3月12日 富山県にて 写真9枚 ◎2016年3月18日 富山県にて 写真9枚 満開でした
ヒメリュウキンカ(姫立金花) 2020-03-13 07:11:15 | 山野草 【ヒメリュウキンカ(姫立金花)】 野草 : キンポウゲ科 キンポウゲ属 花期 : 2月~4月 別名 : オウシュウキンポウゲ(欧州金鳳花) 花言葉 : 会える喜び 山野の湿った草原や川沿いの林床など湿り気のある場所に自生します。 良く似た花に『リュウキンカ』がありますが、山野の湿った草原や川沿いの林床など水辺や湿地などに生育し、ミズバショウの群生地で見られることもある。 ふるさとはイギリスですがヨーロッパからシベリアにかけて広く分布している野草です。 葉は暗緑色のハート形、春になると花茎を伸ばして表面に光沢のある3~4cmの黄色い花を次々と咲かせ、長いものでは1ヶ月ほど花を楽しむことができます。 ◎2020年3月9日 石川県にて 写真2枚 追加しました ◎2018年3月11日 石川県にて 写真4枚 追加しました ◎2014年3月1日 石川県にて 写真4枚
コマツナギ(駒繋) 2019-08-25 06:55:44 | 山野草 【コマツナギ(駒繋)】 野草 : マメ科 コマツナギ属 花期 : 7~9月 樹高 : 30~100cm 名の由来 : 茎が馬をつなげるほど丈夫という意から コマツナギは、日当たりの良い、原野、道端などに生える草本状の多年草、まれに1年草小型の低木である。 小葉は、4~5対につき、長楕円形あるいは、倒卵形である。 先は円形で細い微凸起があり、基部も円形でごく短い柄がある。 葉の両面には、柔らかい伏毛が多い。 夏から秋にかけて葉腋から花柄を出し、長さ3cmばかりの総状花序をつけ、紅紫色の美しいチョウ状の花を開く。 ◎2019年8月22日 富山県にて 写真3枚
立山・弥陀ヶ原周辺の花(4/4) 2019-08-22 05:53:32 | 山野草 【立山・弥陀ヶ原周辺の花(4/4)】 2019年8月1日 富山県にて 写真10枚 立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。 ヤマハハコ アカモノ ミヤマホツツジ キバナカワラマツバ チングルマの羽毛 サンカヨウの実 エンレイソウの実 ベニバナイチゴの実 笹の花・・・120年に一度だけ咲く“ササの花”が一斉に開花・花をつけるのは60~120年に1度とか?
立山・弥陀ヶ原周辺の花(3/4) 2019-08-20 17:12:25 | 山野草 【立山・弥陀ヶ原周辺の花(3/4)】 2019年8月1日 富山県にて 写真10枚 立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。 タテヤマアザミ タカネニガナ シロバナニガナ ミヤマアキノキリンソウ オオウバユリ イタドリ モミジカラマツ カラマツソウ(ワレモコウ・イワショウブ) イワイチョウ ネバリノギラン
立山・弥陀ヶ原周辺の花(2/4) 2019-08-20 09:07:56 | 山野草 【立山・弥陀ヶ原周辺の花(2/4)】 2019年8月1日 富山県にて 写真10枚 立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。 マルバダケブキ イワオウギ ワレモコウ バイケイソウ ヨツバシオガマ エゾシオガマ エゾムカシヨモギ ミヤマコゴメグサ イワショウブ オオコメツツジ
立山・弥陀ヶ原周辺の花(1/4) 2019-08-19 10:01:37 | 山野草 【立山・弥陀ヶ原周辺の花(1/4)】 2019年8月1日 富山県にて 写真10枚 立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。 イブキジャコウソウ タテヤマウツボグサ ゼンテイカ(ニッコウキスゲ) タテヤマリンドウ ワタスゲ ゴゼンタチバナ シモツケソウ オニシモツケ クガイソウ テガタチドリ
ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅) 2019-05-31 14:35:42 | 山野草 【ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅)】 高山:ツツジ科ツツジ属 花期:5~6月 別名:ミヤマツツジ 名前の由来:紫色の染料で8回も染めたようなきれいな色だとして名付けられました 山地の林内や林の縁に生える落葉低木で、枝はやや細く枝先に薄い倒卵形の葉が数枚ずつまとまってつきます。 花は3~6個ずつ枝先につき、径は3~4cmm、雄しべは10本あります。 良く似たヤマツツジの雄しべは5本です。 ◎2019年5月25日 長野にて 写真3枚追加しました。 ◎2011年6月16日 立山:下の小平にて 写真4枚追加しました。 立山スギとムラサキヤシオ ◎2011年5月19日 立山:美女平にて 写真4枚 子育て杉(ムラサキヤシオツツジが居候しています) 居候しているムラサキヤシオツツジ 美女平のムラサキヤシオツツジ
ニリンソウ(二輪草) 2019-05-27 12:59:23 | 山野草 【ニリンソウ(二輪草)】 野草 : キンポウゲ科 イチリンソウ属 花期 : 4月~6月 別名 : ガショウソウ 山麓の林の縁や林の中,竹林,土手などに生える多年草です。 根生葉は3 全裂し側裂片は更に深く3 裂します。 柄のない茎葉は 3枚輪生します。茎葉の間から普通2本の長い柄を出し,先端に直径2センチくらいの白い花をつけます。 ◎2019年5月22日 富山県にて 写真6枚 追加しました 双頭、八重咲のニリンソウです 普通のニリンソウ 7枚の花弁 6枚の花弁 ◎過去の花
ミドリニリンソウ(緑二輪草) 2019-05-26 08:15:23 | 山野草 【ミドリニリンソウ(緑二輪草)】 野草:キンポウゲ科 イチリンソウ属 花期:4月~5月 名前の由来:花が緑色のニリンソウで「ニ輪草」は一本の茎に通常2輪の花が咲くことから ニリンソウの花びら(正しくはガク片、ニリンソウには花びらはない)の色が緑色に変わっているものをミドリニリンソウと言います。 名前の通り、花びらの色が緑色なのですが、いろいろなタイプのものがあるようです。 緑色をしている花びらは、本来ガク片なので、元々が緑色なので、本来の色に戻りやすい性質があるのかもしれません。 ニリンソウは北海道から九州に分布、低山から亜高山の湿った沢沿いに群生し、背丈20~30cmの多年草。 ミドリニリンソウはニリンソウの群生の中に色変わりとして混じる事が有り、必ずしもでは無いが、ほとんどは2輪の花を付け、花径3~5cmほどです。 花弁は普通5枚ですが、6~8枚のものもたまにあります。 普通のニリンソウは白色ですが、ミドリニリンソウは花弁の縁が白く中心部は黄緑色とか、ほとんど全体が黄緑色にになっているものもあります。 ◎2019年5月25日 長野県にて 写真3枚追加しました ◎2012年6月17日 岐阜県にて 写真3枚追加しました ◎2012年5月31日 富山県にて 写真12枚追加しました 白い部分に赤色が少し混じっています 白色ニリンソウと一緒に 緑色が100%の花 白色部分が多い花 バランス的には綺麗な混じり具合 先週↓見つけた花はもう終わりになっていました ◎2012年5月23日 富山県にて 写真6枚 ふつうの白いニリンソウとミドリニリンソウ
花の四姉妹(カタクリ) 2019-04-26 10:56:31 | 山野草 【花の四姉妹(カタクリ)】 2019年4月17日 富山県にて 写真3枚 カタクリの花が咲いていました。 母親がそっとうしろから四姉妹を暖かく見守っているようでした。 縦版 群生