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自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

キンポウゲ(金鳳花)

2020-07-27 08:24:50 | 山野草
【キンポウゲ(金鳳花)】
野草  : キンポウゲ科キンポウゲ属
花期  : 4月~5月
別名  : ウマノアシガタ(馬の足形)

多年草で茎は高さ30~60CM、直立して上部で分枝し、開出毛が密生する。
葉は3~5中裂する単葉で、円形であるためにウマノアシガタ(馬脚形)ともよばれる。
花は黄金(こがね)色、直径約2CMで、4~6月、まばらな総状花序につく。
萼片(がくへん)は緑色、花弁は5枚で強い光沢がある。

◎2020年4月14日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2007年4月24日 富山県にて 写真1枚

キンラン(金蘭)

2020-07-25 09:56:05 | 山野草
【キンラン(金蘭) 】
野草  : ラン科  キンラン属
花期  : 4月~6月
名の由来: 花は黄色い花を咲かせることからこの名がついた。

丘陵や山地のやや明るい林下に生える多年草で高さ30cm~50cmになります。
葉は互生し、長楕円形で長さ8~15cmで基部は茎を抱きます。
黄色い花を3~12個つけます。花は長さ1.5cmほどで、ほとんど平開しません。

◎2020年5月18日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2018年5月6日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2014年5月12日 石川県にて 写真7枚















イモカタバミ(芋片喰)

2020-07-21 08:36:59 | 山野草
【イモカタバミ(芋片喰)】
野草  : カタバミ科 カタバミ属
花期  : 4〜9月
別名  :  フシネハナカタバミ(節根花傍食)

花茎の先に十数個の花が散形につく。
花弁は5枚である。
花の色は濃い紅紫色で、濃い紅色の筋が入る。
花の真ん中も濃い紅色をしている。
雄しべの葯の色は黄色い。
日本へは戦後に渡来しました。

◎2020年5月18日 富山県にて 写真4枚










コミヤマカタバミ(小深山傍食)

2020-07-20 10:37:30 | 山野草
【コミヤマカタバミ(小深山傍食)】
野草  : カタバミ科  カタバミ属
花期  : 4月~5月

コミヤマカタバミは、亜高山帯の林内や林縁に生え、花は径2~3cmの白色で、
ときに花びらのすじが淡紅紫色を帯びて全体がピンクに見えるものもある。
葉は夜になると閉じ、朝になって温度が上ると開く、いわゆる睡眠運動をします。

◎2020年5月3日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2009年以前 富山県にて 写真3枚







ミヤコグサ(都草)

2020-07-14 06:40:43 | 山野草
【ミヤコグサ(都草) 】
野草  : マメ科 ミヤコグサ属
花期  : 4月~10月
別名  : エボシグサ
名の由来: 脈根草(ミャクコングサ)という薬草名でも呼ばれていた。
根から伸びる細長い枝を血管に見立てて脈根草という名前になった。

鮮やかな黄色の花が、緑に映える。日本各地の日当たりのよい道端、草地などに生えています。

◎2020年6月2日 石川県にて 写真2枚 追加しました




◎2004年5月  富山県にて 写真2枚



タムシバ(田虫葉)

2020-07-10 21:42:44 | 山野草
【タムシバ(田虫葉)】
落葉高木 : モクレン科 モクレン属
花期   :  4月~5月
別名   : ニオイコブシ
名の由来 : タムシバは、「噛む柴」がなまったものといわれている。

花はコブシによく似ているが、コブシが花の下に葉が一枚ついているのに対し、タムシバは花の下に葉がないので見分けは容易である。
葉はコブシの葉が広倒卵形なのに対し、タムシバは広披針形または長楕円形で、タムシバの方が細長い。
葉裏もタムシバの葉裏は白味を帯びている(コブシは緑色)。
またタムシバの葉は噛むと独特の甘味がある。
果実は袋果が集まった集合果です。

◎2020年4月30日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2009年以前  富山県にて 写真3枚





ササユリ(笹百合)

2020-06-30 06:59:54 | 山野草
【ササユリ(笹百合)】
野草  : ユリ科 ユリ属
花期  : 6月~7月

多年草。山地の草原や明るい森林に生育する。地下に白い鱗茎(いわゆるユリ根)がある。
小さなものは根生葉のみであるが、大きく育ったものは花茎をのばし、6月から7月にかけて美しい花を咲かせる。
花は1つであることが多いが、複数咲くこともある。花の長さは10~15cmで、淡紅色。雄しべは6本で葯は鮮やかな赤褐色。
強い香りがある。葉は厚く、名前の由来になっているように、ササの葉によく似ている。
ササに擬態しているわけではなかろうが、ササと混生していると、花が咲かないとわかりにくい。

◎2021 ササユリ 2021年6月18日

◎2020年6月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2019年6月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2017年7月3日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2017年5月23日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2012年7月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2009年9月30日 写真1枚追加しました。









ミツバツツジ(三葉躑躅)

2020-06-27 11:22:23 | 山野草
【ミツバツツジ(三葉躑躅)】
落葉低木  : ツツジ科 ツツジ属
花期    : 3月~5月
名前の由来 : 枝先に葉が3枚輪生するため。

ミツバツツジ(三葉躑躅)は、葉が出る前に赤紫の花を咲かせるツツジ科ツツジ属の落葉広葉低木です。
枝が細くすんなり上に伸びています。
菱形状をした緑色の葉が枝先に3枚輪状に付くのが特徴です。

◎2020年5月8日  富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2020年5月3日  富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2009年5月、4月  富山県にて 写真2枚



ヒメシャガ(姫射干)

2020-05-31 05:06:38 | 山野草
【ヒメシャガ(姫射干)】
野草  : アヤメ科 アヤメ属
花期  : 5月~6月

シャガ(射干)に似ていてやや小さく易しい感じがするということでこの名前になったそうです。
ヒメシャガは、名前の通り、シャガを小さくしたような植物で、鉢植えに向く(正確には、シャガとは別種)。
北海道南西部~九州北部まで自生しているため寒さに強いが、冬は地上部が枯れる。
花色は淡青紫~淡桃~白色と幅があり、シャガに比べて花数が少ない。

◎2020年5月15日 富山県にて 写真5枚 追加しました











◎以前のヒメシャガより







ルイヨウボタン (類葉牡丹)

2020-05-26 06:19:39 | 山野草
【ルイヨウボタン (類葉牡丹)】
野草  : メギ科ルイヨウボタン属
花期  : 5月~7月
名の由来: 葉の形がボタンに似ることに由来するという。

低地~山地の林内に生え、茎の高さは40~70センチで茎頂の集散花序に、直径約1センチの黄緑色の花をまばらにつけています。
6個の花弁に見えるのは内萼片で、花弁は雄しべの根元についています。
果実は直径約8ミリの球形で、初めは淡緑色だが、熟すと黒紫色になる。
葉は3個ずつの複葉で、側小葉は卵形~長楕円形で、柄がなく頂小葉は柄があり、浅く2~3裂しています。

◎2020年4月28日 富山県にて  写真2枚追加しました











◎2012年5月23日 富山県にて  写真2枚追加しました




◎2011年5月19日 富山県にて 写真3枚追加しました







◎2008年6月8日 富山県にて 写真1枚

ナツトウダイ(夏燈台)

2020-05-12 06:19:58 | 山野草
【ナツトウダイ(夏燈台)】
野草  : トウダイグサ科 トウダイグサ属
花期  : 4~5月
名の由来: 素直には夏燈台であり、夏に咲くトウダイグサの意味に取れる。だが、開花期は春であり、日本では同属の他種に先駆けて咲くものである

細くて横に這い、地上に直立する茎を出す。
茎は高さ40cm前後に伸び、途中には茎葉を互生する。
全体に緑色だが茎と茎葉は紫紅色を帯びることも多い。
葉には柄がほとんどない。茎葉は倒披針形から細長い楕円形で扁平で滑らか、縁は滑らか。有毒植物で、切ると白い汁が出る。
茎の先端にはやや菱形を帯びた長楕円形の葉が5枚、平らに輪生し、そこから花序が上に出る。
まず5本の枝が傘状に広がり、その先端に杯状花序が付き、その基部から二叉分枝した枝が出て先端に杯状花序をつける、ということを繰り返すことで平らに広がった花序全体が出来上がる。
また、杯状花序の基部には1対の総包がつく。
総包は三角状卵形から卵状広楕円形。

タカトウダイは苞葉が円形に近い。腺体が黄色、惰円形。子房の表面にはいぼ状突起が密にある。












フデリンドウ(筆竜胆)

2020-05-10 07:10:31 | 山野草
【フデリンドウ(筆竜胆)】

野草  : リンドウ科リンドウ属
花期  : 4月~5月
名の由来: 花の形が筆の穂先を思わせることから
花言葉 : 沢山の思い出を有難う

高さは5~10cmくらいになる。
葉は対生し、形は広卵形で全縁、質はやや厚め。
ハルリンドウにはある根生葉はない。
花期は4~5月で、漏斗状の青紫色の花を、茎の上部に1~10数個、上向きにつける。
花は日があたっている時だけ開き、曇天、雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じている。

◎2020年5月3日 富山県にて 











◎2018年5月6日  写真3枚 追加しました







◎2010年6月13日 富山県にて




ヤマブキ(山吹)

2020-05-05 06:42:43 | 山野草
【ヤマブキ(山吹)】
落葉広葉低木 : バラ科ヤマブキ属
花期     : 4月~5月
別名     : オモカゲソウ

低山の明るい林の木陰などに群生する。
樹木ではあるが、茎は細く、柔らかい。
背丈は1ⅿから、せいぜい2m、立ち上がるが、先端はやや傾き、往々にして山腹では麓側に垂れる。
地下に茎を横に伸ばし、群生する。
葉は鋸歯がはっきりしていて、薄い。
晩春に明るい黄色の花を多数つける。
多数の雄蕊と5~8個の離生心皮がある。
心皮は熟して分果になる。

◎2020年4月14日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2009年以前 写真3枚





ハルユキノシタ

2020-04-17 06:09:52 | 山野草
【ハルユキノシタ】
野草  : ユキノシタ科 ユキノシタ属
花期  : 4月~5月

本州の関東地方から近畿地方の山地の岩上に生える]多年草。
葉形は円形から腎円形をしていて、浅い切れ込みがあり縁に鋭鋸歯がある]。
ユキノシタ と異なり葉は紅色を帯びない。
葉と花茎には腺毛が生える。
花序は集散状となる。
花弁の上部3弁は広卵形で長さ3~5mm、付け根は濃い黄色を呈し、下部の2弁は白色で長さ10~25mmの長楕円形となり、垂れ下がる。
おしべは10 本で長さは約5mmになり、葯は淡黄色または淡紅色になる。

◎2020年4月15日 富山県にて 写真4枚






葉の形状です