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キュウリの誘引と整枝

2010年05月25日 | 夏野菜

育ちが早く、果菜類のうちではもっとも生育期間の短い野菜である。
温度や水分管理に注意する必要があり、茎葉がもろいので風に対しても弱い。
栽培に当たっては畑に有機質をたくさん施して肥料や水分ぎれしないようにし、
誘引や整枝等の管理は適期を逃さないように行うことが大切です。

つるの長さが30~40cmに伸びたころ、支柱にひもで誘引する。
縛り方は、つるを痛めないように八の字型にしてつるの間に余裕を持たせる。



親つるが伸びるにつれて30cm間隔ぐらいにし、先端が垂れさがらないようにしてやる。
子づるは放任しておくと混み合って良い果実が取れなくなり、
風通しが悪くなって病害が発生したりしやすくなるので、伸びたら本葉2枚を残して摘芯する。
子づるから出た孫づるも、同じく2枚残して摘芯する。


病害虫の防除は、先端付近の若い葉に早くからアブラムシがつくことがあるので、
発生初期にマラソン乳剤、DDVP乳剤などの1000倍液を散布する。
また、葉の表面に灰白色の角ばった病班のできるべト病も、キュウリの大敵である。
ダイセン水和剤600倍液を葉裏を主に散布する。うどん粉病にはモレスタン2000倍液が良く効く。



収穫期間が短いので、次の種を蒔く、
地這兼用種なので支柱を立てずに栽培します。
「F1」と書かれていますが、交雑によって生まれた第一代目の子、
「1代雑種」常にそろった品質野菜ができ、生育が早く収量も多く、最近の種はほとんどがF1です。
種を取っても次はそろった野菜はできない。

1ヶ所2~3粒蒔き、最終的には1本立てにする。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夏しぐれ! (tami-33h)
2010-05-25 21:42:13
真っ直ぐなキュウリが収穫できる
親づる、子づると植物にも遺伝子があるのですね
畑(土)が良ければ…と思っていました
miwa様
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野菜作り (tami-33hさん)
2010-05-26 16:11:09
真っ直ぐな気持ちで作ると真っ直ぐなキュウリが出来ます。(嘘)
miwa
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