スケトウダラの料理

スケトウダラ
- Theragra chalcogramma ( Pallas,1814 ) -

今日は、スケトウダラの登場です。

夏場に、マダラとスケトウダラを続いて買って、たっぷり食べたの。
この時期のタラは、まだ小さいですが、それでも1キロを超えるサイズなので食べごたえはあります。
しかも、タラは肉厚で、歩留りが良いので、一尾丸ごと買うと、いろいろな料理ができて楽しいです。

味覚的には、やはりこってり脂の乗った冬場こそ、美味しいし、タラコや白子もたっぷりあって良いのですが、
冬場になると、値段も跳ね上がり、一尾数千円は覚悟しないといけないですね。

夏場は、安いです。
マダラでも、300円から500円。スケトウなら200円から300円で、一尾丸ごと買えますね。
今回の、スケトウは、Liza_tanと同郷の秋田産です。

マダラとスケトウダラは、正直言って味覚差はかなりありますね。
食べて美味しいのは、もちろんマダラ。

スケトウは、基本的には鮮魚流通されて、調理して食べる魚ではないですね。
スケトウは、タラコを採集するための魚。そして魚肉は、蒲鉾や竹輪になる魚。
でも、敢えて今回は、調理して食べたわ。

ちなみに、両者は良く似ているけど、見分けは簡単。
アゴの下に特徴的な一本ヒゲがあれば、マダラ。ヒゲが無ければスケトウダラよ。

スケトウダラの味噌汁

スケトウダラは、単純に煮ても焼いても、決して美味しい魚ではないですね。
旨みが不足していて、マダラの様な美味は望めません。。
麹漬けや、味噌漬けなど、手を加えると、なかなか美味しくなりますけど。

それに、スケトウは、煮崩れし易い魚肉で、鍋ものなどに使うと、魚肉がバラけてしまいます。

そんなスケトウですが、味噌汁は美味しいですね。
身崩れしても気にせず、こってりとした味噌汁がベストではないでしょうか。

北国では、内蔵ごと味噌煮にする濃厚な食べ方をするようですね。

ちいさなタラコの煮付け

良く勘違いされるけど、タラコの親はスケトウダラで、マダラではありません。
マダラの真子は、スケトウのタラコのような美味でなく、卵に関してはスケトウに軍配が挙がります。

しかし、夏場のスケトウにたっぷりとしたタラコは備えてないので残念ですが。。

今回は、ちいさなタラコをそっと取り出し、煮付けにしてみました。
でも、味覚的にも未成熟で、美味しいものでは無かったです。
まあ、それは織り込み済みではありましたけどね。

ちなみに、スケトウは、寄生虫の宿主として知られる魚。
良く知られているアニサキスの一種はスケトウダラを中間宿主としているので、
スケトウダラの生食は厳禁ですね。

今回も、胃袋の煮付けをしたかったのですが、胃袋に、無数のアニサキスの幼体が寄生していて、止めにしました。
基本的に、アニサキスは、しっかり熱を通せば問題はないのですが、密集したアニサキスをみて、料理する気力は無かったです。。






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昨日は、比較的過ごしやすい天気でした。
からりと晴れて日差しが強いものの、ねっとりしたような暑さはなく、
爽やかな、秋の様な晴天でした。
気温も、30℃に届かず、この程度だと気分も軽くなりますね。。

甲子園も開幕したけど、オリンピックに押されて、わたし的には盛り上がりに欠けてます。

さあ、オリンピック、女子レスリングの決勝が始まったわ !


小原日登美さん、頑張った ! !

凄いわ、1ピリオド目を取られた時は、駄目かと思ったけど、
やはり、年の功って事かしら、執念が凄かった。
思わず、貰い泣きしちゃったわぁ。。

伊調馨さんは、圧勝ね! 三連覇おめでとう ! !
もう無敵、ブラジルで四連覇のイケそうだわ

今日は、気分が良いわね。。


しかし・・・、あぁ、また徹夜しちゃったじゃないの。

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