
今日の酒肴は・・・・・、「 とびっこ ( 飛子 ) の煮付け 」
飛魚の卵巣、とびっこ は、プチプチ食感でとてもおいしいの。
海のキャビア なんて呼ばれるけど、まあ、それは少し過大評価で、荷が重すぎるわね。
位置付けとしては、鱈子の廉価版みたいな扱い......、というのが現実。
しかし、このとびっこは、加工食品などではとても人気があって、
国内物だけでなく、東南アジアから輸入されている程なんですよね。
余り脚光は浴びないけど、隠れた人気商品になっているみたい。

細長い飛魚の身体に収まる真子は、体型と同様に細長いのが特徴的ね。
傷つけないように、そっと取り出し、醤油ベースの薄口で煮付けてみました。
卵巣は、どのお魚も意外に火が通り辛いもので、しっかり煮ても中が半ナマなんて事が良くあるのね。
それなので、弱火でコトコト少し時間をかけて煮付けるのが良いですね。
この時、真子が鍋底に当らない様に注意したいです。
鍋底に当り破けると、花が咲いて、ちいさなとびっこが収拾できないくらい散らばっちゃいいますから。。

こちらは、一緒に煮付けた 本バイ (黒バイ、 [バイ] ) 。
本バイは、少し焼き締まるタイプの貝肉なので、削ぎ切りにして煮付けてます。
とびっこと同じ時間をかけて煮ると、加熱しすぎなので、こちらは早目に鍋から引き上げてます。
本バイは、白バイ(エッチュウバイ) などと比べてワイルドな味覚で、いかにもバイらしいジビエなところが魅力的。
やや本格派向きのエグ味、苦味もあるので、通人好みの巻貝だと思います。

飛魚の白子の葱煮付け
この夏は、飛魚を沢山味わっていて、立て続けに12尾も味わいました。
♀が5尾、♂が7尾でした。
今回は2尾分の白子を使ってます。

真子(とびっこ)と同様に、かなり細長い白子ですねぇ。
加熱したら、くるりんと丸まって、可愛らしい姿になったわ。
この飛魚の白子は、特別美味という感じは受けなくて、少し平凡すぎるかな・・・、という印象でした。
飛魚の卵巣と白子、御馳走様でした。今晩は、飛ぶ夢が見られると良いけどな。。
ではまた明日、おやすみなさ~い。
どうもトビッコというと回転寿司を連想してしまうなぁ。自分で買って食べようと言う気はまるでおこらない食品かな。
飛ぶ夢ねぇ、、飛びすぎてベットから転げ落ちないでくださいね。じゃあ、おやすみ。
東北では、大雨みたいで、北陸・東北のお魚の入荷が無く寂しいわ。
魚屋は、既に夏枯れモード突入ね。
昨日は何処へ行っても鰻、うなぎ、UNAGI・・・、高いのよねぇ。。恐ろし値段だわ。
昔は、良く裏の小川で鰻取りをしたけど、今は獲れなくなってしまったみたいね。
今週は、少し忙しいの。
寝惚けてベッドから転げ落ちない様に気を付けましょう。(笑)
では、また明日。おやすみなさ~い。
先日飛魚購入時に無意識に真子を煮付けてましたが、よく考えりゃ「とびっこ」。
最近、「とびっこ」と言えば回転寿司の真っ赤なのしか思い浮かびませんでしたぁ。
鮨もここのところ回転ばかりでしたから・・・。(たまには回らないところ行こう、と言っても我が家の衆は回る方がお好きなようで・・・)
魚卵 は 何でも大好きだから
わたしも 肉など量はたべないのに
コレステロールが 高いのかなあ~
なまたらこの 煮付けなどは
夫の目にふれないように
私サイドに 隠すようにして 食べちゃうの、、 ケッケッ
あさご飯たべたばかりなのに
よだれがでちゃうわ~
今日は、暑かったけど、午後に突然どしゃ降りで、ずぶぬれになっちゃったわ。
とびっこは、美味しかったわ。プチプチ感は鱈子より良いかもですね。
でも、言われる通り、かなりコルステロールが高いので、
たしなむ程度にしておきましょうね。(笑)
最近の回転寿司はなかなかレベルが上がって、中途半端な寿司屋では太刀打ちできないかも。。
企業努力というか、集客アップを狙ってあの手、この手と熱心ですからね。
個人経営の寿司屋は、かなり辛いかもね。高級寿司店は、何処吹く風なんでしょうけど。
パパも書いてたけど、とびっこの赤色や黄色はエゲツないですよね。
あんなに派手にしなくても良いと思うんですけどねぇ。。