
真鱈の肝の西京味噌漬け ~ 蒸焼き
今日は、真鱈の内蔵料理。
1.0kgのぽんだらだけど、肝も胃袋も単独料理に使えるくらい大きいわ。
肝は、塩漬けして一晩水抜き。
肝は水っぽいから、水抜きしてから漬け込んだ方が漬け汁が滲み易いです。
西京味噌床を調合して、水抜きした肝をガーゼに包んで漬け込んでます。
ガーゼを使わず直接でもよいですけどね。
このまま2日くらい漬け込んで浸かり具合を見ます。
それを切ってストレートに味わっても良いけど、今回は蒸し器にいれて、軽く水蒸気蒸しにしてます。
水抜き、味噌漬けで、硬く締まった肝が、蒸されて再びふっくら膨らんで、良い感じに仕上がったです。
適当に切り分けて、ご飯のオカズに頂きました。
肝のベットは、葉にんにく、人参、深谷葱を胡麻油で炒めた物。
ぷっくり潤んだ蒸し肝は、上品な西京味噌の味覚がとってもステキ。
美味しかったわぁ~。

真鱈の胃袋と葉にんにくのピリ辛炒め
鱈の胃袋は美味な事で定評あります。
韓国料理ではチャンジャなどありますね。
大きくて、肉厚で、程良い苦味があり、噛む程に旨味が滲み出てくる感じが素敵なの。
今回は、湯通しした胃袋を輪切りして葉にんにくと炒め合わせてます。
味覚は、胡麻油、唐辛子、豆板醤、テンメンジャン、紹興酒で中華風。
辛味大好きなんだけど、そんなに激辛にはしてないの。
辛味が立ち過ぎると、肝心の胃袋の味覚が味わえないですからね。
■ シーチキンと葉ニンニクの和え物

今日の端休め
葉にんにくを軽く湯がいて、しらす干し、シーチキンと、黒酢和え。
仕上げに、醤油をぽちっと降って、胡麻の半ごろし。(笑)
■ 葉にんにく (千葉産)

今日の三品に使っているのは、葉にんにく。千葉産です。
香味系、薬味野菜大好きなので、この系統の野菜は、わたしのお料理に良く登場しますね。
ハウス栽培だろうけど、こんな葉にんにくを見ると、春だなぁ、なんてしみじみ思います。
西京漬けを蒸すのって良いアイデアですね。
萎びた漬け肝が、蒸されてフワフワになって美味しそうだわ。
今度私もやってみよう。
鱈の肝が立派な逸品になって、胃袋も美味しそう!
丸ごと1匹、楽しんでいただき‥
鱈に成り代わりましてお礼申し上げます(^^)
↓タイノエ、食べた方がいて、大きい個体には子が
びっしり入って甲殻類の味がするんだそうです。
わたしはまだ見たことがないのです、エイリアンのようなだとか!?
エイリアンも目撃したことがないんですが‥怖そう!
葉ニンニク??
これも見たことないです。ニンニクの味がする葉?
ニンニクそのものの葉?
コチラでは早春の山菜に「行者ニンニク」がありますけど、近い味なんでしょうか。
‥またゴマを殺生しましたね‥
ニヤリと笑いながらゴマをひねるひたきさんを想像しちゃいました‥m(__)m
関東は、今シーズン二度目の雪みたいだね
鶲さんは埋もれてないかな? 私は当然埋もれてます (^。^)
今日の蒸し肝はリアルで美味しそうだわ
ほとんど脇役でしかなかった肝がメインディッシュに格上げされたようですね
ふわふわした肝の食感が伝わってくる様だわ
珍しく「 あっぱれ !」と褒めておきましょう !
蒸し肝はとても美味しくて自分でも驚いたの。
漬け込んだだけだと萎びて締まった物体になるんだけど
蒸すとぷっくらと再び膨らんで、プルっとした食感になって美味しかったの。
でもね、写真撮ってたら、どんどん萎びてきちゃったの。
蒸し上げて、熱々なのを頬張るのが良いですね !
タイノエ・・・・、どんなに美味しくても、わたしは遠慮します。(^_^;
だって、まんま白いゴキブリそのものなんですもの。
はるさんは、ぱっくり食べちゃう口なのかしら ? (笑)
葉にんにくは、ふつうの大蒜の発芽したものだと思います。
中華で使う「大蒜の芽」とは別種みたいですね。
葉にんにくは、そんなに強烈では無くて、普通に鍋物や、炒め物、和え物に使えるので重宝してるの。
「行者ニンニク」の方が、数段味覚もエグ味も強烈だと思いますよ~。
「行者ニンニク」はレアな山菜のようで、めったに出逢えないけど、食べたくなっちゃったわ~。
一日中、降ってたけど、それ以上積もるむという感じではなかったわね。
明日朝あたりは、凍って大変かも。。、しっかし、寒い一日だったわ。
珍しく「 あっぱれ !」もらえて嬉しいわ。
でも、自慢じゃないけど、とても美味しく出来て、自画自賛でした。(笑)