
クロガレイ (黒鰈)
- Pleuronectes obscurus ( Herzenstein,1891 ) -
11月も中旬となり、朝晩冷え込んできましたね。
こんな時期になると、そろそろ煮付け向きのメバルやカレイが恋しくなります。
この時期は、まだたっぷりとした卵巣や、濃厚な肝の味覚は望めませんが、
魚肉を味わうには、肝や卵巣に栄養を摂られてしまう厳冬期より良いのかもしれないですね。
今日は、煮付けて上手いカレイ。
それも、煮付け向きの種類として名高いクロガレイを食卓に乗せましょう。

クロガレイ ( 黒鰈 ) の煮付け
煮付けて美味しいカレイとしては、わたしはナメタガレイ (ババガレイ) が一番と思っているわ。
それに次ぐものとして、アカガレイとクロガレイを、煮付け向きのカレイとして評価したいです。
余談ですが、お刺身なら マコガレイ が一番好き。
もちろん、サイフに札束が詰まっていたら、マツカワ という横綱もアリですけどね。
クロガレイは、北海道が主要産地で根室、羅臼あたりで大量に水揚げされています。
北海道以外だと、東北・北陸の日本海側も、かなり漁獲高があるようです。
今回の個体は、北海道産。多分、オホーツク海漁獲のもの。
この時期のクロガレイとしては、大きなサイズで、ジャスト1kgあります。
このくらいの大きさになると、丸ごと一尾の姿煮付けは家庭用フライパンでは無理。
ブツ切りにして煮付けてます。
安心して味わえる味覚は流石です。
こういうカレイの煮付けを味わうと、しみじみと魚食趣味って素晴らしい ! っと思うわ。
そして今年も、そろそろ冬がやってくる、と思わずにはいられないわね。
クロガレイ、とっても美味しかったわ !

クロガレイのお宝セット。
右から、肝。まだ味覚は深みのあるコクとまではいかないけど、文句なく美味しいです。
そして、胃袋に、腸。
とても、小さな卵巣も備えていたけど、お宝セットの仲間入りには役不足でした・・・。
今日は黒鰈ね。冬になってくると鰈は美味しくなるわね
うちの方だと浅羽(ムシガレイ)や黒柳(ヒレグロ)が安くて良く売れているわ
私は、ちっこい真鰈を買って唐揚げがすきですけどね、財布に余裕があればマコガレイやナメタが良いけれど。
ところで鶲さんのお友達のブログは、中断してしまったのね、お気に入りの場所だったので残念だわ
美味しそうなクロガレイですね、うちの方はアサバとクチボソが殆どよ。
黒鰈と赤鰈は、全て北海道産で切身で売られてます。
ブログのサイドバーを随分といじったのね。
ひとりごとを読んで、ますます鶲さんがどんな人か分からなくなってしまったわ。
抱いていたイメージとかなり違ったわ。
カレイは華やかさに欠けるけど、お惣菜として貴重な存在ね。
わたしは結構カレイ好きなのかもしれないですね。
友達のブログなんだけど、中断というより、もう終了という事みたいね。
彼女は気まぐれだから、また復活の可能性もあるけど、わたしには何ともいえないですね。(^_^;
このブログの魚食系女子、東北カルテットって、オタクですよねぇ。。
ヒレグロだとか、クチボソだとか、蟲鰈だとか・・・(笑)
わたしが、どんな人かって事は、人間にはなかなか想像できないでしょうね。
典型的な、アンドロメダ生命体の思考回路で成り立ってますから。(^_^)/~