あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

再会の木

2018-06-24 | 旅行

先日、庭のおたふくあじさいを移動しましたが、

そのおたふくあじさいは、yayaさんから頂いたのです。

工房では、こんなに美しく活けていました。
やはりかわいいね。おたふくあじさい。
来年は咲いてほしい!と、切に願う。

母の特別養護老人ホームは、面会中止中でしたが、

東京からきたということで特別に3日連続で面会させて頂きました。

母が、一日一日元気になっていくようで嬉しかった。

担当の人が、母の服や身の回りのものを揃えてくださるのですが、

センスがいいのです。

服も、母に似合うスキッとしたデザインで

顔映りのいい綺麗な色を選んでくれます。

スリッパなんて、こんなかわいいの!

 優しさが伝わります。

母は、身体がとても不自由なのに、愚痴らず感謝の気持ちを忘れない。
本当に、尊敬できます。
口先だけの優しさなどとは重みが違います。
苦労ばかりしてきたように思うし、
その先が、身体が不自由というのが悔しいけれど

母は、それを受け入れて、私に心配させないことを第一にして

いつも私が励まされます。


私は、母の一番の理解者でありたいのです!


父も、食欲がなかったらしいけれど、

私が作ったものを、美味しい美味しいって言ってくれて

よく食べてたし、よくしゃべりました。


東京の家族には、もうそれぼど必要とされてないけれど、

実家では、やれることがたくさんありました。

出来るだけ帰ろうと思います。

 



父の目を盗んで?

仕事帰りのみさちんと、1時間だけ会えました。

帰りには、yayaさんといずみさんの工房にも寄りました。

yayaさんの手作り凄いですよ。

私のために作ってくださったデザート2種
 
お豆腐にココアとパルスイートで、カロリー少なめデザートです。
庭のレモンで作った🍋シャーベットも美味しい。

言うまでもないですが、この器やコーヒーカップもyayaさんが作られたものです。

それから、笑っちゃったのは
木琴ならぬ竹琴です。

調律のために、竹をギコギコ削って作ったそうです。



それから、麻紐での編み物


yayaさんの、凄いところは
このかぎ針も、竹を削って作られたそうです。

器用ですよね。

大切な枝垂れ桜が枯れてしまって、今年切ったそうでその跡地に
切り株でテーブルと椅子を作る予定だそうです。

1つ40キロもあるそうですぞ。


私も、もっとゆっくりとした中で、
ゆっくりいろんなものを作りたくなりました。
とにかく、時間が欲しいです。
もっと丁寧な暮らしがしたいです。

いつになるだろうか?


いずみさんの運転でおふたりに空港まで送って頂きました。
おかげさまでたくさん話せましたが
別れが寂しくなりました。

熊本もっと近くなったらいいのに。

熊本で暮らした方が、いいのかなぁ?

でも、私はやっぱり東京が好きすぎて
これだけは変えられません。

もっと両親に長生きしてもらわなきゃ!


再会の木
今年初めて、ハナミズキの花が咲いたそうです。

 

Mちゃんが作った看板、きれいです。

 これから先、

誰と再会出来るかな?

 

頑張って生きてたら、神様がご褒美に

会わせてくれるでしょう。