あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

歯周病と糖尿病のおはなし

2018-06-09 | 身体

引っ越してからの歯医者さん選び

迷いました。

決め手はね。

1/22の雪の日の帰り道、

はっとするくらい美しかった歯科医院

ビジュアルで選んぢゃったよ!

年末、スタッフが大掃除する様子も

良さげだった。

しかし、先延ばしにしてました。

 

夏から、花粉症の治療を始めようと

その前に、歯を直さなきゃと、清水の舞台から飛び降りる気持ちで

ドキドキの初回💓

院長先生が、笑顔で名刺を渡してご挨拶

つぎは、担当の若い先生が、またもや名刺を渡してご挨拶

あまりの愛想の良さに、かえって不安になったけど

それは、余計な心配でした。

 

私の歯を診て、治療計画を立てて下さった。

そして、糖尿病には歯の治療がとても大切とおっしゃった。

初耳👂

 

待合室に学会の案内チラシがあって、

まさに、糖尿病と歯周病の関係についてだった。

仕事も休みだし、申し込みました。

 場所は、東京国際フォーラム

今日、初めて行きましたが、凄いホールですね。

早めに着きまして、相田みつを美術館を見つけたので

時間つぶしに入りました。

そのときそのときの自分の心境にせまる言葉がありますね。

 

余韻に浸る暇もなく、講演の時間が来ました。

糖尿病というのは、一生付き合って行かねばならない病気ですが

最初は、真面目に食事療法をやっていても

だんだん意思が弱くなって行きます。

薬も飲み忘れたりします。

ずっと数値も下がっていたので、安心していたのです。

しかし、前回は上がってしまいました。

そんなとき、初心に戻るように勉強の機会を得ることはいいことです。

歯の治療が、いかに糖尿病の患者に大切か?が伝わりました。

 

糖尿病の人がこのブログを読んでいたら、

歯磨き、今まで以上に丁寧にしてください。

そして、歯医者にも行ってください。

歯周病と糖尿病は、似ているところがたくさんあります。

一生付き合って行かねばならないこと

自覚症状がないこと。

歯の状態が良くなると、HbA1cの数値も低くなるそうです。

逆だと悪循環になります。

いい歯医者に出会って良かったです。

 

引っ越してから、病院選びと美容院選びはうまくいってます。

私にとっては、糖尿病というのは愛おしさがあります。

なんだか肩の力を楽にさせてくれました。

自分を大切にするようになりました。

きつい時は休んでいいんだよ。と許せるようになりました。

糖尿病になって、愕然とする人もいるようですが

私は、助けられたような気がします。

 

運動は、呑気なお散歩だけです。

私はスポーツは好きじゃないので

建物を見たり、

植物を見たり、

人間観察や動物観察をしたり

匂いや風を感じたり、音を聞いたり

そんなことが好きです。

のんびり歩くって楽しいです。

 

そんなんじゃ運動にならない。っていう人もいるけれど

メンタルに凄くいいんです!

 

アホか?と言われるかも知れないけど

糖尿病との出逢いは、よかったです。