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受電式バッテリの中身交換に失敗、でも懲りない

2008年05月23日 | Newton & iPhone
これはNewton 2000のバッテリなのですが、さすがに10年以上前のもののせいか過放電ですぐだめになってしまいました。

普通は単三電池ケースで使っているのですが、そのケースは手に入りにくい上に、わりと高価なんです。
電池を交互に取替ながら使えるようにならないかと、お亡くなりになってしまった電池を使って、ちまたで噂の市販単三ニッケル水素電池の中身取替に挑戦してみました。

その辺の情報はこちらでご覧下さい



まず、ケースを二つに切り離します。
ケースそのものはプラスチック製なので、カッターナイフでゆっくりと切っていきます。
少々力を入れてもケースが割れるような事はなかったのですが、滑って指を切る、なんてのも怖いですし、中身のバッテリを傷つけてしまって、中身の液が目に入った、なんてものゴメンです。

やさしく、かつ根気よく、割りました



中央の白いテープで押さえられているのは、温度センサーなんでしょうね

電池同士は金属の板で繋がっているのですが、どうも溶接しているようで、引っ張れば簡単に取れる、なんてことはぜんぜんありません。

その金属の板もわりと柔らかいので、ちょっとラジオペンチに力を入れすぎるとちぎれてしまいそうです。
というか、ちぎれてしまいました。

先人の画像では、けっこうきれいに剥がれているのですが、かなり苦労というか、死屍累々の経験から得られたこつがあるんでしょうね



結果としては、失敗したんですね

電池4本が直列で繋がっているのですが、真ん中にあるのが電流制限素子らしく、これを壊さずに溶接しているのを取り外すのがかなりの困難です

壊れちゃいました、これでは新しい電池に半田付けするとき困ります。
他の接続の金属もボコボコです

気の短い人は挑戦しても無駄、というのが教訓



第一回は敗退、これであきらめるわけには生きません。
もう一個あるので、結末は近い将来の報告で

今度はゆっくり剥がすようにしよう

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