寄り道研究所

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キャップレス万年筆はデザインより実用重視

2009年10月10日 | 日記
仕事で書く時は、打ち合わせのメモ、指示を受けている時にメモ、記録を取る時にメモ、というような時に万年筆を使うのはどうにも不合理(紙の種類によるけどにじんで字が汚くなる、インクの乾くのが遅くてすぐコピーできない、落とすとペン先がすぐだめになる、などなど)なのですが、でも、面白くないんですよね。

そんなわけで、仕事場に置いている三本



左は自分用の走り書きメモ用の太字はラミー・・・すらすら書けていいけどインクの減りが早い
真ん中は持ち歩きメモ用の中字はパイロット・・・キャップレスなので取り出す、書く、しまうが早い
右は丁寧に書く書類用細字はヴィスコンティ・・・にじみそうな紙でも大丈夫、ゆっくり目に書いた方がきれいに書ける

というわけで、三本のうちの真ん中、新人パイロットのキャップレス



こうしてみるとデザインが今一つに見えません?
そうなんです、ずんぐりむっくり、どうにも手が出ない風体なのですが、現場で使う万年筆としては合理性を重視して使い始めました。
これでもキャップレスとしては細身の「デシモ」シリーズ

一応金ペンののですがこの細さ、しなやか感は期待できないと思うでしょ、ところがステンレスペンに比べると適度に柔らかくて書きやすくていいんですよ。



ペン本体の先にあるペン先が小さくて書きにくそうと思いません?
確かにペン先が見えにくいのはちょっと書きにくいというか、ペン先を見ながら書くこともあるのでその通りなんですけど、書きにくいというほどじゃありませんね。

一番の欠点というか好きになれないのはノック部分ののっぺりした丸っこい感じです。
もう少し工夫が必要なんじゃないですかね。
せめてヘアーライン、多角形、ノックじゃなくとツイスト、なんかないでしょうかねえ



というわけで、仕事場は三本体制でしばらく続行







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