寄り道研究所

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ポチのギヤをきれいにすると軽く走れます:赤のブロンプトンだよ

2011年08月03日 | 自転車
わがポチよ、コーヒーを飲み終わるまでゆっくり待っといてね。
とはいっても、チェーンでガードとつないでいるだけなので持っていかれるんじゃないかと落ち着かないんですけど。


先月は琵琶湖を走ってきたので、ちょっと汚れたのとチェーンとギヤに注油、まあ超簡単な整備をしようかと...

左はチェーン用のちょっと粘りけのあるスプレーグリス、真ん中は古いグリスと汚れを落とすクリーナー、右の赤いのはワックス兼クリーナーです。


ブロンプトンもそうですけど、立てて整備するというのはグラグラしていじくりにくいので逆さまに立てます。
ハンドルに付いているギヤチェンジのレバー、チリンチリンのベルが地面に当たってしまうので、ハンドルの握りのところに雑誌なんかを何冊か置いて浮かすようにしています。


まずはチェーンの汚れを取るのですが、クリーナーをちょっとずつ吹き付けつつ布で汚れを取る感じです。
吹き付ける時に汚れが飛び散るので気をつけて...


ギヤの方も汚れを拭き取ります。
地道な作業でございます


ブロンプトンて後輪側を畳むのでチェーンがぶらーんとならないように、常にテンションをかけてチェーンが外れないようになっています。
この部品に二つギヤが付いているのですが、これがけっこう汚れるのと油ぎれで重く感じるんです。
この部分を外すので、元に戻す時のために撮影しておきましょう、たぶんどうしたらいいのかわからなくなりますから...


チェーンテンショナーを外すのにはでっかい六角ボルトを外すのですが、変速するための部品が貫通しているのでこれを先に外します。
まずは?のところをゆるめて変速のワイヤーからはずします。
小さいチェーンみたいになっている部品は?の方に回したら外れます。


このでっかい六角ボルトは?の方向に回して外します。
ワッシャが入ってますのでご注意を。
元に戻す時ですが、?の方向に穴が来るように締め付けて下さい。

変速ワイヤーの張りを調整しないといけないのですが、方法はこちらでどうぞ


六角ボルトをとったらこんな感じ
あとはテンショナーを押さえながら外すだけです


外した部品はこれだけ


二つのギヤはねじを回せば外せます。
ねじとワッシャの順番がありますからご注意を。


ギヤのところは、ギヤとねじとワッシャとローラーの組合せになってます。
とりあえずバラして汚れを拭いて、ローラーのところにグリスを塗って組み立てるだけなんです。


チェーンとこれをきれいにしてグリスを塗るだけで、走っている時も静かになるしペダルも軽くなります。
グリスはたくさん付けたら軽くなるっていうわけじゃなくて、あんまりグリスが付いているとホコリとか土がくっつきやすくなりますからほどほどに。
はみ出たのは軽く拭き取っておきましょう

とかなんとかいっても、簡単にできるんですけどね
たまに整備すればねじが緩んでいたりしたら見つかるだろうし、注油をしておけば故障も減るかもしれないし、愛着もわいて大事にするから長持ちします
がんばろうっと


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