寄り道研究所

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大阪城はもう80年でした

2011年11月16日 | ぶらぶら御堂筋

平日の休み、久しぶりです。

みんな仕事しているのにブラブラするのも億劫なので、いつも気になっている大阪城の市立博物館跡が見学できるらしく行ってきました。

戦時中からの建物なので耐震工事もされていないでしょうし、いずれは取り壊しになるのでしょうか。

博物館らしいん陰気な建物に見えてしまいますが、ちゃんと石を洗浄してリニューアルすれば、博物館然としたこけおどし的な暗さじゃなくて斬新さが浮き上がると思うんですけど

館内の装飾は落ち着いた感じで、漆喰で左官屋さんがコテで作ったんでしょうね

廊下の様子です

昔の学校の廊下みたいでなみだが...なんてことは無かったのですが胸キュンではありました

という想いに浸りつつ

カメラの露出補正の考え方をさいさんより教えていただいたので、グレーっぽい廊下で試して見ました

http://26inch.net/

さいさんより...

カメラの露出補正は、白い被写体ほど+、黒い被写体ほどー、にするとよいと思います。
なぜかというと白い被写体は光をたくさん反射するので、カメラがここは明るいと錯覚して暗く写しちゃうのを補正するという考え方です。黒は逆です。
でビルなんかはグレーなんで補正なしでけっこういけるのですが、御記事のビルの谷間は工事の部分が結構黒いので-EV0.5でちょうどよかったんだと思います。


+0.7EV

+0.3EV

-0.3EV

もともとは暗い場所でしたから+0.3の方が雰囲気が出ました

見た目はもっと暗いのですが、見た目どおり撮してもなにがなんだかわからないので、ホントらしいけど明るく撮してわかりやすくするのも大事ですよね

夏休みには夏でもヒンヤリした廊下を生徒が走っていたんだろうなあ...ああ~青春よ~って

 

今日の大阪城、あいかわらず金ぴかで愛らしい

天守閣を作っているところです

鉄骨コンクリート製なのがよくわかるというか、とてもお城を作っているようには見えないのですが左が出来上がったところです

新しいお城といっても80年が経っています

コンクリートの耐久性って100年くらいじゃないかと言われていますからね...どうなる大阪城