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Garminの携帯GPSがやってきた、Macでもつながるよ

2011年04月23日 | Newton & iPhone
電波がちゃんと入るなら普段歩きならiPhoneは最高なんですけど、問題はアウトドアと言われる山なんかで活動する時に自分の場所がわからなくなったらどうしよう

普段歩きなら標準の「マップ」で十分なんですけど、場所の名前とか建物とか車で使う時のナビまで欲張るなら「MapFan」がお薦めなんですけど、こちらはさすがに有償ですからねえ



電波が届かないと地図データを取得できませんから、地図データを自前で持てる仕組みになっているのが左の「FieldAccess」です。
必要な範囲の電子地図データを購入してインストールしておきますが、「EveryTrail」は一度表示した地図画面をデータとして持っておきますので、電波が来なくても表示できます。

iPhoneの弱点2は防水じゃないってことでしょう。
GPSを使いながらだと電池は半日くらいしか持ちませんが、こちらは外部バッテリを持って歩けば解決する問題なのですが...

雨、風、寒さ、暑さ、ぶつける、電波が入らないところでも地図が表示できる、電池の持ちもまずまず、なんて事を考えると専用のGPS携帯が欲しくなるんですよね。
普段の行動範囲ならiPhoneで何も問題がないので、アウトドアで使う機会なんて年に数回かもしれないのに...
なんて経済原理を考えてしまうのですが、もしもですよ、山の中で迷って遭難寸前なんて事になって捜索開始...あっという間に何十万、ヘリコプターも飛ばしてしまえ、なんて事なら数百万円

GPS携帯なんて安いもんでしょ

という、いろいろな事情がありましてGarminOregon450TC


この機種は市街の道路データと山の等高線が入ったデータはインストールされているので、購入してから地図データは必要ありません。
問題は事前にコースを入力しておくのと、帰ってからコースデータを取り込む方法です。

ウインドウズ版のソフトはあるのですが、マック版のソフトは日本の代理店サイトには登録されていませんので、英語版でもデータくらいは本体から取り込めるだろうと調べてみました。
マックとOregonの接続はUSBケーブルです。

ウインドウズ版のソフトBase Campと同じ名称でマック版も登録されていましたので、これをダウンロードして使ってみることに

ソフトはSupportメニューでSoftware


SoftWare for Mac OS、御本家ではちゃんとマックをサポートしているんですね




BaseCampをダウンロードして下さい

PC版も選べるようになっています。
こうしてみると英語版なんですよね


ダウンロードしたデータを解凍してインストールを始めます

なんだこれは、日本語で表示されるじゃないですか。
インストール画面だけか?

おめでとうございます、ソフトウェアは日本語版でした。
これなら日本の代理店でもダウンロー出来るようにしてもらってもいいと思うのですが、何か不都合でもあるのでしょうか。
ウインドウズ版のマニュアルは本体に付属していますが、内容はマック版と変わりないようですから使い方はなんとかなりそうです。
とはいっても、ウインドウズ版と同じにしているのでわかりにくい表示ですけど..

とりあえずマックでも環境は整いました。
後は使い込むだけですが、心配なのは電池の持ちくらいでしょうか。
6月に予定している上高地行きの時はもちろん紙の地図も用意しますよ、でも所詮なんちゃってアウトドア好きなもんでこれで安心感10倍です

ちなみに、このソフトウェアが無くてもマックとUSBで接続すればOregenのデータは直接見ることが出来ますので、経路データをGoogleマップで表示させるなんて言うのは簡単にできるようです。