寄り道研究所

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Newton MassagePadの電池取替はこんな風

2008年04月07日 | Newton & iPhone
「Newtonを使い続けるぞ」プロジェクト

21世紀の道具もバッテリが使えなければただの箱、その点、初代ニュートンのバッテリは普通の電池を使えるので、壊れない限りは使い続けられるのです

電池が消耗してくると、このバーがどんどん短くなって、もちろん「電池残量が少なくたったよ!」注意の表示、最後に表示が切られてしまいます。



裏側に電池取替のフタ
▲の方向に滑り止めのぎざぎざを押しながら滑らせれば外れます



携帯電話の電池用のフタなんか、表面がツルツルして外すのが大変なのがあって、ユーザーの事なんか考えていないの?

電池は2種類
メイン電池は普通の単四電池が4本のケースと、コイン型のCR2032マンガンリチウム電池1個です
コイン型の方は、メイン電池を取り換えるときのデータ保護用になっています
電池取り外し用のスライドスイッチが付いているので、これをスライドさせないと電池が外せないようになっています。



メイン電池を外すときは、コインでちょっと押しながら持ち上げます







しっかりとしたケースに単四電池が裏表合わせて4本

三洋電機のエネループ充電池を使っていますが、問題なく使えていて、バッテリ低下の表示も正常です。
低下表示が出てから強制電源オフまでの時間はかなり短いので、急いでメインバッテリを取り替えて下さい。



日記代わりに使っているのですが、もちろん日本語の入力が出来るはずもなく、英単語を覚える勉強を兼ねています。
もちろん和英辞書持参ですよ

英語の手書き変換でさえ実用とは言えないスローさなのですが、使っていて楽しいというか、心地良さを追求したアップルの情熱を感じてしまいます。



Newtonの誕生から結末までのエピソードは、Macテクノロジー研究所の「Newton MassagePadの思い出」でどうぞ

日本の携帯は技術的には最高水準とは思うのですが、操作が気持ちがいい、デザインが良い、ってことは理解されていないように思えて仕方がありません。
もう一つ、他にないものを創造して売り出そうとする、本当の先進性も感じられません。
世界で負けない技術は開発していると思うのですが、今まで無かったものを発売する為に、発売に決定権のある役員を説得することができないのでしょうね。

これであっと言わせてやる!という気持ちを、技術者も営業も役員も社長も持っていないと駄目なんでしょうが、みんな大人になってしまっていて、安全な二番目を狙うのでしょうか。

がんばれニッポン

アップルが立ち止まっているうちに先に行ってしまおう