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ほっとして帰れる映画なら「ミスポター」

2007年10月08日 | Movie
秋の空に、思わず!



フェニックスが羽ばたいているように見えません?

楽しみにしていた、っていうよりは一週間も見るかどうか考え込んでいた映画「ミス・ポター」を見にでかけました



とりあえずは誰もが知っていると思うのですが、服を着たウサギが主人公の絵本ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターさんの半生くらい?の物語です

見終わって館内が明るくなると、なんだか夢見心地というかほんわかとした感じ?なんですね。
「ありがとう」って言える気持ちかな

上映もあともう少しでしょうから、興味があるならぜったいお奨めします
お早めにどうぞ

小さい頃から自然やら動物が好きで、スケッチも大好きで、物語に入り込んでしまう夢見る少女だったんです
資産家の娘なのに結婚もしないで絵ばっかり書いていたのですが、やっと絵本が初台されたらシリーズ化されて、あっという間に有名作家に

恋があって、別れがあって、美しい英国の湖水地方に住み、私財で自然を守った、などなど、盛りだくさんなエピソードなのに、たった90分にまとめてしまうのは無理なんですよね

もっといろいろな思いがあるはずなのですが、何しろ時間が短すぎますねえ

ピーターラビットの知識はここからどうぞ

湖水地方ってほんとにきれいです
もしかしたら、ハリーポッターの映画にも出てきていませんでしたかね?

ほんと、何が面白い映画かってわからないものですねえ。

なにしろ地味な宣伝なので、見に行くかどうか迷ってしまいますし、映画館の大画面で見るよりレンタルビデオで見た方が楽かな、なんて思ったりすると、1800円も払って出かける気なんかしぼんでしまうのです。

あいかわらずHeroは大人気のようで、満席でしたよ。
こちらはこちらで、エンタテイメントとしての映画の代表ですね、お奨めします。

映画館で見た予告のポスターです
楽しそうでファンタジー、みたい感じが漂ってくるのですが、よ~く見ていると、右下の方に見慣れたキャラクターが



アメリカ映画なんですよ、なのに、ちょっと古いけどオタクの象徴「ケロロ軍曹」が敬礼してます
オタク文化の輸出も盛んと聞いていますが、ファンタジーな映画にまで進出したかとひとしおの感激も!!


さらによ~く見ると、右下に「配給 角川書店」と


どうやら、無理やり書き込んでしまっているようです
そんなことしていいのかなあ、映画にでてるのかなあ

オリジナルと思われる映画ポスターには出ていないぞ



シマウマと変な猿?がいなくなって、かわりの変な人形が書き込まれたり、微妙な違いが面白いです

よい子は、ケロロ軍曹が出ていると思って見に行かないでね、たぶん

そんなケロロ軍曹のサイトはこちらで

ミスポターの彼女が使っていた万年筆、デザインがかっこよかった
メーカーとかわからないかなあ、調べてみよっと