最近、再審請求が認められて、裁判のやり直すケースが増えている。
一旦決まった判決が、覆る可能性があるのだ。
裁判官とて人間である以上、時には誤認することもあろう。
裁判員制度の導入によって、専門家以外の視点も採用されてきているが、果たして人間が人間を裁くことができるのか。判決は、人の一生を左右する。
司法は権力から独立しているとはいえ、任命権は、行政側に属するのは問題だ。
最近の「法務大臣」を見ていると、その任に堪える人間かどうかが疑わしい。
形だけは、三権分立になっているが、よほど立派な人物が求められる。
選挙権行使に際しても、国民の厳しい目が必要だ。せめて投票率が七〇パーセント以上は必要ではないか。
人が他人を裁く制度には、慎重の上にも慎重であるべきだ。
黎 明 の ひ と 時
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