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日記です

弱肉強食の資本主義の危機(1)・・・

2018年01月26日 06時19分09秒 | 日記
 米国をはじめ昨今の景気と株高の現象をどのように受け入れるべきだろうか。
オランダの「チューリップ革命」から発展し続けた「資本主義体制」は今やピークを迎えているのだろうか。
あるいは、危機に瀕しているのだろうか。
「貧富の格差」、「地球環境の破戒」等が拡がる一方の現体制は健全なものといえるだろうか。
人々の欲望が頂点に達し「More And More」を求め過ぎの故なのだろうか。
1990年頃崩壊した社会主義は、完全に敗退したのか。資本主義は果たして勝利したのか。
私は社会主義体制下における人的失政であったとように思える。
ベルリンの壁が崩壊してからの大命題は、今後どのような社会を築いていくべきかであった。
しかし未だその答えは模索中であり、不安定なまま残されている。
確かに現代の資本主義は、羅針盤もなく、大海原の中を漂っている。
世界の名だたる経済学者達も、資本主義の終焉を予告し始めている。
世界的に不安定な社会・経済を立て直す歴史的変換点に来ているのではないだろうか。
歴史は大きなうねりの中で大転換期を迎えようとしているように思える。



              国 宝 ・ 松 江 城