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日記です

我が青春・・・私の音楽行脚(3)

2018年01月05日 05時27分56秒 | 日記
 職場には、部屋の片隅に、古くなった「電蓄」が置かれていた。
ボーナスをはじめ予期せぬ収入があった時には、よくレコード店へ行ったものだ。
当時は丁度「LPレコード」全盛の時代になったころだ。
私は無知だったために、敢て「SPレコード」から買い求めた。
最初の一曲は、考えた末、「ウィーンの森の物語」を購入することにした。
ワルツは聞いていて楽しいからだ。身体が自然に反応してくれる。
続いて「皇帝円舞曲」などヨハンシュトラウスの作品が主たるものだった。
 その内少し飽きかけた頃、職場の先輩から誘われて、「労音」でクラシックの部に入会することになった。以来、すっかりクラシック・ファンになってしまった。



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