人間らしく

日記です

我が青春・・・私の音楽行脚(2)

2018年01月04日 05時19分48秒 | 日記
 社会人になった当初、まず嵌ったのが、街の有志が設立した「コーラスグループ」でった。
その名は「歌の集い」といって、易しい曲を歌ったものだ。
「シュワジュペチカ」という歌を、懐かしく思い出す。
確か歌詞は、「森へゆきましよう、娘さん、ウッフーフ」と歌うワルツだったと記憶している。
コーラスは協調性が求められ、声を合わせることとハーモニーが大切だ。
名も無き小さなコーラスグループであった「歌の集い」は私のスタート台であった。
会社の選抜試験を受験して、程なく東京の学園に2年間入学することになった。
文化と縁のない片田舎から、突然、華の東京の学園で「コーラス部」や「器楽部」に入部することとなった。
器楽部ではクラリネットを選んだが、資質がないと即断して退部した。
その他に「詩吟部」や「演劇部」にも所属したが、スケジュールがハードだったために退部してしまった。
コーラスの指揮者は、東京芸大の声楽科の生徒だったが、素晴らしい指揮者だった。
指揮者は、全員を束ねるとともに、指揮者の思い描く曲を表現する不思議な魔術師のようだったた。



            颯 爽 と 坊 ち ゃ ん 号