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国連の仕組みにメスを・・・

2018年01月14日 04時39分00秒 | 日記

 国連は第2次大戦後、世界の平和を目指して設立されて、約200国が加盟している。
設立の趣旨は、世界平和に資するという高邁な理想・理念を掲げてはいるが、果たして期待に堪えられているだろうか。
「中東問題」にしても「北朝鮮問題」も、その役割を果たしたとは言えないのではないか。
世界中で争いごとの種は尽きない。それを中立で公平・公正な立場で、平和裏に解決していくのが、国連の役目だろう。
争い事は、内戦に、さらに戦争へと発展していく。
これを仲裁して和解させていくのが国連の最大の役目ではないか。
調整役には、厳しく公平・公正が求められる。
それを妨げているのが「常任理事国」という5か国の「拒否権」という「エゴ」ではなかろうか。
典型的な例が、アメリカの「パリ協定」からの離脱だろう、「自国・ファースト」ではダメだ。
各国のエゴこそ、国連を機能不能にしている原因ではないか。国連の仕組みに再考を・・・



                  梅 花 の 綻 び